文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > 国文学専攻 > 日本語学専門演習1
日本大学ロゴ

日本語学専門演習1

このページを印刷する

令和2年度入学者 日本語学専門演習1
令和元年度以前入学者 日本語学特殊研究1
教員名 田中ゆかり
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 国文学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 主として同時双方向型授業(Zoomによる双方向型授業)。
この科目のBbコースIDとコース名は次の通り「20204175 : 2020日本語学専門演習1/日本語学特殊研究1(田中ゆかり・後・水2)」。
授業概要 演習形式による「ことば」についての調査の企画立案・実施・分析とその報告。
授業のねらい・到達目標 「ことば」についての課題を自身で発見・設定し、問題解決していくスキルを獲得すると同時に、言語学・日本語学についての知識を深めていく。修士論文執筆のための知識とスキルの獲得を目標とする。
授業の方法 開講曜日限にオンライン型授業を実施する。資料配布やフィードバックなどはBlackboardを活用する。一部、課題研究を含む予定。
シラバス内の履修条件を確認の上、履修希望者は、第1回授業開始(9月24日)までにBlackboardに自己登録のこと。
履修条件 大学院国文学専攻現代日本語学または同専攻日本語教育コースに所属し、かつ田中が主査予定の博士前期課程の在学生であること。その他希望者については、面談の上履修の可否を検討するので面談を申し込むこと。
授業計画
1 ガイダンス(自己紹介、授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
【事前学習】シラバスをよく読み、調査課題候補を検討の上参加する (1時間)
【事後学習】課題候補に関連する記事・データ・論文等の収集 (3時間)
2 研究課題を設定するために必要なことは何かを学ぶ
【事前学習】自身の課題に関連の深い『データで学ぶ日本語学入門』の章を読む (2時間)
【事後学習】課題候補に関連する記事・データ・論文等の収集 (2時間)
3 課題と調査方法を結びつける方法について学ぶ
【事前学習】『方言萌え!?』の各章は何を知るためにどのような調査を行ったのか、①章、②目的、③どのような調査に基づくのか、④その調査を選択した理由、という観点でノートにまとめる。 (2時間)
【事後学習】課題候補に関連する記事・データ・論文の収集、課題の選定 (2時間)
4 課題・基礎文献概要・調査企画原案の検討:【発表と討議1】①
【事前学習】【発表と討議1】の準備 (2時間)
【事後学習】フィードバックに従った再検討 (2時間)
5 課題・基礎文献概要・調査企画原案の検討:【発表と討議1】②
【事前学習】【発表と討議1】の準備 (2時間)
【事後学習】フィードバックに従った再検討 (2時間)
6 課題・基礎文献概要・調査企画原案の検討:【発表と討議1】③
【事前学習】【発表と討議1】の準備 (2時間)
【事後学習】フィードバックに従った再検討 (2時間)
7 課題・基礎文献概要・調査企画原案の検討:【発表と討議1】④
【事前学習】【発表と討議1】の準備 (2時間)
【事後学習】フィードバックに従った再検討 (2時間)
8 課題・基礎文献概要・調査企画原案の検討:【発表と討議1】⑤
【事前学習】【発表と討議1】の準備 (2時間)
【事後学習】フィードバックに従った再検討 (2時間)
9 調査概要・調査票等の検討:【発表と討議2】①
[事前学習]【発表と討議2】の準備
[事後学習]フィードバックに従った再検討
【事前学習】【発表と討議2】の準備 (時間)
【事後学習】フィードバックに従った再検討 (時間)
10 調査概要・調査票等の検討:【発表と討議2】②
[事前学習]【発表と討議2】の準備
[事後学習]フィードバックに従った再検討
【事前学習】【発表と討議2】の準備 (2時間)
【事後学習】フィードバックに従った再検討 (2時間)
11 調査概要・調査票等の検討:【発表と討議2】③
[事前学習]【発表と討議2】の準備
[事後学習]フィードバックに従った再検討
【事前学習】【発表と討議2】の準備 (2時間)
【事後学習】フィードバックに従った再検討 (2時間)
12 調査概要・調査票等の検討:【発表と討議2】④
【事前学習】【発表と討議2】の準備 (2時間)
【事後学習】フィードバックに従った再検討 (2時間)
13 調査概要・調査票等の検討:【発表と討議2】⑤
【事前学習】【発表と討議2】の準備 (2時間)
【事後学習】フィードバックに従った再検討 (2時間)
14 調査概要・調査票等の再検討:【発表と討議3】
【事前学習】【発表と討議3】の準備 (2時間)
【事後学習】フィードバックに従った再検討と最終課題作成 (2時間)
15 最終課題提出、最終課題に対するフィードバック、授業全体に対するふりかえり
【事前学習】最終課題(調査企画・調査票等・調査計画)の作成 (2時間)
【事後学習】フィードバックに従った最終課題の修正と調査実施準備 (2時間)
その他
教科書 田中ゆかり 『方言萌え!? ヴァーチャル方言を読み解く』 岩波ジュニア新書 2016年
荻野綱男・田野村忠温 『講座ITと日本語研究 第8巻 質問調査法と統計処理』 明治書院 2011年
計量国語学会 『データで学ぶ日本語学入門』 朝倉書店 2017年
教科書は第一回までにかならず購入の上、参加のこと。
参考書 授業中適宜指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート:最終課題(50%)、授業参画度:参画度には発表と討議への参加を含む(50%)
授業参画度には発表内容を含む。
オフィスアワー 授業の前後
その他については、メール、必要に応じてメール等で予約の上会議システムによる面談
備考 授業開始時までに研究テーマについて検討しておくこと。言語学・日本語学関連学術雑誌などのバックナンバーを見た上で、関連トピックについての論文を入手し、読んでおくことを推奨する。

このページのトップ