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令和2年度入学者 | 日本史特殊講義1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 日本史特殊講義1 | ||||
教員名 | 倉本一宏 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンド型の遠隔授業(15回) ただし、事態が終熄していれば、オンデマンド型の遠隔授業(12回)と対面によるゼミ形式(3回)を組み合わせる。 |
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授業概要 | 平安時代中期に藤原実資が記録した『小右記』を解読する。 万寿元年(一〇二四)正月の箇所から読んでいく。 |
授業のねらい・到達目標 | 日本における古代国家の完成形態であち、最高度の文化を生んだ摂関期の政治・経済・社会・文化・宗教の実態を、最重要の古記録である『小右記』を解読することによって実感する。 また、日本史研究に置ける最重要史料でありながら、解読が困難である古記録を学ぶことによって、史料読解の基礎作業とする。 |
授業の方法 | 毎回、写真版と活字版を照合しながら、発表者が『小右記』の本文を解読し、儀式や政務について、調査結果を報告する。 出席者はそれについて討論する。 遠隔授業ではZoomを用い、双方向の解読と討論を組み合わせた双方向型の授業とする。 ZoomはPCでなくても、タブレットでも可とする(スマホは要相談)。 *履修者は初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackboardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 |
授業計画 | |
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1 |
古記録概説、『小右記』概説、発表順割り充て(オンデマンド授業)
【事前学習】古記録および『小右記』の概略について学習 (1時間) 【事後学習】古記録および『小右記』の概略について復習 (3時間) |
2 |
『小右記』万寿元年正月条解読(1)、討論
【事前学習】『小右記』万寿元年正月条(1)について学習 (2時間) 【事後学習】『小右記』万寿元年正月条(1)について復習 (2時間) |
3 |
『小右記』万寿元年正月条解読(2)、討論(オンデマンド授業)
【事前学習】『小右記』万寿元年正月条(2)について学習 (2時間) 【事後学習】『小右記』万寿元年正月条(2)について復習 (2時間) |
4 |
『小右記』万寿元年正月条解読(3)、討論(オンデマンド授業)
【事前学習】『小右記』万寿元年正月条(3)について学習 (2時間) 【事後学習】『小右記』万寿元年正月条(3)について復習 (2時間) |
5 |
『小右記』万寿元年正月条解読(4)、討論(オンデマンド授業)
【事前学習】『小右記』万寿元年正月条(4)について学習 (2時間) 【事後学習】『小右記』万寿元年正月条(4)について復習 (2時間) |
6 |
『小右記』万寿元年正月条解読(5)、討論(オンデマンド授業)
【事前学習】『小右記』万寿元年正月条(5)について学習 (2時間) 【事後学習】『小右記』万寿元年正月条(5)について復習 (2時間) |
7 |
『小右記』万寿元年二月条解読(1)、討論(オンデマンド授業)
【事前学習】『小右記』万寿元年二月条(1)について学習 (2時間) 【事後学習】『小右記』万寿元年二月条(1)について復習 (2時間) |
8 |
『小右記』万寿元年二月条解読(2)、討論(オンデマンド授業)
【事前学習】『小右記』万寿元年二月条(2)について学習 (2時間) 【事後学習】『小右記』万寿元年二月条(2)について復習 (2時間) |
9 |
『小右記』万寿元年二月条解読(3)、討論(オンデマンド授業)
【事前学習】『小右記』万寿元年二月条(3)について学習 (2時間) 【事後学習】『小右記』万寿元年二月条(3)について復習 (2時間) |
10 |
『小右記』万寿元年二月条解読(4)、討論(オンデマンド授業)
【事前学習】『小右記』万寿元年二月条(4)について学習 (2時間) 【事後学習】『小右記』万寿元年二月条(4)について復習 (2時間) |
11 |
『小右記』万寿元年三月条解読(1)、討論(オンデマンド授業)
【事前学習】『小右記』万寿元年三月条(1)について学習 (2時間) 【事後学習】『小右記』万寿元年三月条(1)について復習 (2時間) |
12 |
『小右記』万寿元年三月条解読(2)、討論(オンデマンド授業)
【事前学習】『小右記』万寿元年三月条(2)について学習 (2時間) 【事後学習】『小右記』万寿元年三月条(2)について復習 (2時間) |
13 |
『小右記』万寿元年三月条解読(3)、討論(オンデマンド授業が基本だが、事態が終熄していれば、対面によるゼミ形式とする)
【事前学習】『小右記』万寿元年三月条(3)について学習 (2時間) 【事後学習】『小右記』万寿元年三月条(3)について復習 (2時間) |
14 |
『小右記』万寿元年三月条解読(4)、討論(オンデマンド授業が基本だが、事態が終熄していれば、対面によるゼミ形式とする)
【事前学習】『小右記』万寿元年三月条(4)について学習 (2時間) 【事後学習】『小右記』万寿元年三月条(4)について復習 (2時間) |
15 |
『小右記』万寿元年三月条解読(5)、討論(オンデマンド授業が基本だが、事態が終熄していれば、対面によるゼミ形式とする)
【事前学習】『小右記』万寿元年三月条(5)について学習 (2時間) 【事後学習】『小右記』万寿元年三月条(5)について復習 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 東京大学史料編纂所 『『小右記 七』 (大日本古記録)』 岩波書店 2001年 第4版 テキストは、各自準備すること。 コピーでも可。 第4版が望ましいが、ない場合は他の版でも可。 |
参考書 | 東京大学史料編纂所 『『大日本史料 二篇之二十三』』 岩波書店 1989年 国史大辞典編集委員会 『『国史大辞典』』 吉川弘文館 1979年 角田文衞監修・古代学協会・古代学研究所編 『『平安時代史事典』』 角川書店 1994年 |
成績評価の方法及び基準 | 発表、討論(100%) 担当した発表を、主として評価する。 また、毎週の発表に対する討論や発言も勘案する。 毎週欠かさず出席するのは、当然である。 |
オフィスアワー | 授業の前後に質問を受け付ける。 メールにより、随時、質問を受け付ける。 |