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令和元年度以前入学者 | 有機化学4 | ||||
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教員名 | 川面基 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 化学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 主としてBlackBoardを通じたオンデマンド型授業(PowerPointなどによるスライド資料等の配信)と課題研究(学習資料の配信)を予定している. 初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 BlackBoard ID: 火曜2限→20203591 |
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授業概要 | 有機化学の基礎(4) 様々な化合物の合成方法や反応性について学ぶ. |
授業のねらい・到達目標 | カルボン酸誘導体やアミンなど,重要な有機分子の基礎について学び,それらの合成方法や反応性について説明できるようになる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 なお,新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では,この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP3,4,8 及びカリキュラムポリシーCP3,4,8 に対応しています。 ・基礎的な化学知識に基づいて,自然科学に関係する諸現象を論理的・批判的に考察することができる。(A-3-2) ・さまざまな事象に潜む化学的問題を発見し,専門的化学知識に基づいてそれを説明することができる。(A-4-2) ・自分の学修経験の振り返りを継続的に行い,分析することができる。(A-8-2) |
授業の方法 | 対面授業において板書されるべき内容をオンデマンド教材としたものをBlackBoardを通じて配信して行う. 課題研究に関する課題配布のタイミングや提出方法等についてはBlackBoardを通じて指示する. 課題に関するレポート等の提出は,作成したものをPDFファイルや画像ファイルとしてBlackBoardを通じて提出する. |
履修条件 | 有機化学1~3を履修していることが望ましい。 |
授業計画 | |
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1 |
スタートアップとして,オンライン受講の環境が整っていることを確認する. ガイダンス(授業のテーマや到達目標および授業の方法について説明する)(A-3-2, A-4-2, A-8-2)(オンデマンド講義) 【事前学習】教科書の18〜25章(24章を除く)に目を通し,その概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】教科書の18〜25章(24章を除く)を読み,ガイダンスでの説明と共に講義予定内容を把握する. (2時間) |
2 |
エノールとエノラート(18章)(A-3-2, A-4-2, A-8-2)(オンデマンド講義)
【事前学習】教科書993〜1004ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】教科書第18章の総合問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
3 |
アルドール縮合(18章)(A-3-2, A-4-2, A-8-2)(オンデマンド講義)
【事前学習】教科書1005〜1033ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】教科書第18章の総合問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
4 |
カルボン酸とカルボン酸誘導体の命名(19章)(A-3-2, A-4-2, A-8-2)(オンデマンド講義)
【事前学習】教科書19章(1043〜1093ページ)を事前に通読し,命名に関する概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】教科書第19章の総合問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
5 |
カルボン酸誘導体の合成(19章)(A-3-2, A-4-2, A-8-2)(オンデマンド講義)
【事前学習】教科書1056〜1093ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】教科書第19章の総合問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
6 |
カルボン酸誘導体の反応(20章)(A-3-2, A-4-2, A-8-2)(オンデマンド講義)
【事前学習】教科書1105〜1152ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】教科書第20章の総合問題と章末問題を解答する. (2時間) |
7 |
アミンの命名(21章)(A-3-2, A-4-2, A-8-2)(オンデマンド講義)
【事前学習】教科書1161〜1177ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】教科書第21章の総合問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
8 |
アミンの合成と反応(21章)(A-3-2, A-4-2, A-8-2)(オンデマンド講義)
【事前学習】教科書1177〜1206ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】教科書第21章の総合問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
9 |
フェノールの命名,合成:(22章)(A-3-2, A-4-2, A-8-2)(オンデマンド講義)
【事前学習】教科書1217〜1243ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】教科書第22章の総合問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
10 |
フェノールの反応性(22章)(A-3-2, A-4-2, A-8-2)(オンデマンド講義)
【事前学習】教科書1243〜1275ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】教科書第22章の総合問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
11 |
エステルエノラートの反応(23章)(A-3-2, A-4-2, A-8-2)(オンデマンド講義)
【事前学習】教科書23章(1285〜1317ページ)を事前に通読し,その概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】教科書第23章の総合問題と章末問題を解答する. (2時間) |
12 |
ヘテロ環化合物(25章)(A-3-2, A-4-2, A-8-2)(オンデマンド講義)
【事前学習】教科書25章(1383〜1416ページ)を事前に通読し,その概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】教科書第25章の総合問題と章末問題を解答する. (2時間) |
13 |
理解度の確認と解説,補足課題等の配布(A-3-2, A-4-2, A-8-2)(課題研究授業)
【事前学習】教科書18〜25章(24章を除く)に関する内容を教科書および講義内容をを復習して理解を深めておく. (2時間) 【事後学習】配布された課題に取り組む. (2時間) |
14 |
配布された課題に関するレポート等の提出と質疑応答(A-3-2, A-4-2, A-8-2)(課題研究授業)
【事前学習】配布された課題の解答等を作成しておく. (2時間) 【事後学習】教科書を読み返して解答した課題に関する再復習を行う. (2時間) |
15 |
到達度の確認(提出されたレポートの内容に関する解説など).(A-3-2, A-4-2, A-8-2)(課題研究授業)
【事前学習】到達度の確認と内容解説. (2時間) 【事後学習】解答を誤った課題等に関して,今一度教科書を読み返してノートにまとめる. (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 古賀憲司,野依良治,村橋俊一 監訳 『『ボルハルト・ショワー 現代有機化学(下)』』 東京化学同人 2011年 第6版 |
参考書 | 古賀憲司,野依良治,村橋俊一 監訳 『『ボルハルト・ショワー 現代有機化学(上)』』 化学同人 2011年 第6版 大嶌幸一郎,小田嶋和徳,小松満男,戸部義人 訳 『ボルハルト・ショアー 現代有機化学 問題の解き方』』 化学同人 2011年 第6版 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:課題研究授業においてレポートを課し,その内容(理解度,充実度,丁寧さなど)で評価する.(100%) |
オフィスアワー | BlackBoardからメールで随時. |