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令和元年度以前入学者 | 基礎物理学1 | ||||
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教員名 | 市村純 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 化学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンライン授業( Blackboard Collaborate Ultra または Zoom) 課題研究( Blackboard を通じた学習資料配信・提出・議論) 講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。 受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 授業時間割の時間はBlackboardにオンラインして下さい。(通常授業の当日教室へきたつもりで) オンライン授業は授業時間割の時間に会議方式で行います。(初回に日程の打ち合わせを行います) |
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授業概要 | 現象を力学的に考えるとは。力学の基礎を学び科学的な想像力と創造力を養う。 |
授業のねらい・到達目標 | 自然現象の中に法則を見い出す物理学基礎分野の力学の考え方と手法を得る。運動の法則を数理的に確立した力学は身近な科学である。基本法則を理解し、力学的な式を立てること、その式を解くこと、答えの読み方と力学的な考え方を理解できることを目標とする。物質の性質が力学的モデルで説明できる場合が多いことを意識しながら科学的な分析に応用できることを目標とする。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 講義を主体とする。理解度の確認を双方向的に行う。提示された力学的問題を時間内で考え解答する。 |
授業計画 | |
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1 |
講義予定・教科書の読み方・自然科学・物理学と化学について概説。科学的な情報に着目する。 Blackboard利用方法について。 【事前学習】教科書を用意する。教科書の前書き・序文・目次を読む。 (2時間) 【事後学習】自然科学の分野を概括する。化学の分野を概括する。 (2時間) |
2 |
物理学と測定・単位系・物理量の単位・座標系のいろいろ・
【事前学習】物理学と測定p1-p16を読み基本方法を考える。 (2時間) 【事後学習】物理学と測定の質問と問題p16-26を取り組む。 (2時間) |
3 |
ベクトルの性質・内積・外積・主な公式を理解し物理量のベクトル表現と計算方法を得る。
【事前学習】ベクトルp27-p38を読みベクトルの法則としくみを考える。 (2時間) 【事後学習】ペクトルp38-p42の質問と問題を取り組む。 (2時間) |
4 |
一次元運動(直線運動、落下運動)
【事前学習】1次元の運動p43-p61を読み1次元の運動の法則としくみを考える。 (2時間) 【事後学習】1次元の運動p61-p69の質問と問題を取り組む。 (2時間) |
5 |
二次元運動・三次元運動
【事前学習】2次元の運動p70-p91を読み2次元の運動の法則としくみを考える。 (2時間) 【事後学習】2次元の運動p91-p99の質問と問題を取り組む。 (2時間) |
6 |
質点の運動・力とはなにか・運動の3法則・運動方程式
【事前学習】運動の法則p100-p112を読み運動の法則としくみを考える。 (2時間) 【事後学習】運動の法則p122-p126の質問と問題を取り組む。 (2時間) |
7 |
運動方程式のいろいろ
【事前学習】運動の法則p112-p122を読み運動の法則の法則としくみを考える。 (2時間) 【事後学習】運動の法則p126-p133の質問と問題を取り組む。 (2時間) |
8 |
運動方程式のいろいろ
【事前学習】円運動とニュートンの法則の他の適用例p134-p149を読み円運動とニュートンの法則と適用例を考える。 (2時間) 【事後学習】円運動とニュートンの法則の他の適用例p149-p158の質問と問題を取り組む。 (2時間) |
9 |
仕事とエネルギー・運動エネルギー
【事前学習】仕事とエネルギーp159-p179を読み仕事とエネルギーの法則としくみを考える。 (2時間) 【事後学習】仕事とエネルギーp179-p187の質問と問題を取り組む。 (2時間) |
10 |
保存力とポテンシャル・偏微分
【事前学習】ポテンシャルエネルギーとエネルギー保存則p188-p208を読みポテンシャルエネルギーとエネルギー保存則を考える。 (2時間) 【事後学習】ポテンシャルエネルギーとエネルギー保存則p208-p218の質問と問題を取り組む。 (2時間) |
11 |
運動量と力積
【事前学習】運動量と力積p219-p243を読み運動量と力積のしくみを考える。 (2時間) 【事後学習】運動量と力積p243-p253の質問と問題を取り組む。 (2時間) |
12 |
単振動現象
【事前学習】振動運動p335-p351を読み振動運動の法則としくみを考える。 (2時間) 【事後学習】振動運動p356-p369の質問と問題を取り組む。 (2時間) |
13 |
振動現象のいろいろ
【事前学習】減衰振動強制振動p351-p356を読み減衰振動強制振動の法則としくみを考える。 (2時間) 【事後学習】減衰振動強制振動p356-p369の質問と問題を取り組む。 (2時間) |
14 |
要点の確認・物理法則のまとめ
【事前学習】科学者と技術者のための物理学p1-p253を読み直し理解を深める。 (2時間) 【事後学習】科学者と技術者のための物理学p335-p369を読み直し理解を深める。 (2時間) |
15 |
理解度の確認・まとめの試験
【事前学習】科学者と技術者のための物理学p1-p253,p335-369を読み直し理解を深める。 (3時間) 【事後学習】まとめの試験の問題を科学者と技術者のための物理学・ノートを読みながら再考する。 (1時間) |
その他 | |
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教科書 | R.A.Serway著・松村博之訳 『科学者と技術者のための物理学 Ia 力学・波動』 学術図書出版 R.A.Serway著・松村博之訳 『科学者と技術者のための物理学 Ib 力学・波動』 学術図書出版 章末問題が多数ある。 類似問題も多数あるので全問に解答できなくてもよい。選択すべき問題を説明する。 |
参考書 | 講義時に適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(40%)、授業参画度:授業参画度(評価基準:時間内に問題の解き方の考察と計算をする)(60%) |
オフィスアワー | 授業終了時・授業日(火曜日)の午後(講師室) |
備考 |