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令和2年度入学者 | 自主創造の基礎2 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 自主創造の基礎2 | ||||
教員名 | 阿部伸行 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 全学共通教育科目、物理学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | zoomなどを用いたオンライン授業(2回)、オンデマンド型の遠隔授業(10回)、課題研究(3回)を組み合わせる。 BlackboardコースID:20200085 に登録し課題を閲覧すること。 |
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授業概要 | 大学入学までの学習から、自ら進んで学ぶ学修へと転換を遂げる。高校で学んだ数学・物理から、大学での物理と道具としての数学との橋渡しを学ぶとともに自主的に勉強した成果をまとめ、発表を行う練習をする。 課題の作成、個人・グループ発表などを通して、物理のセミナーとしての発表の仕方を学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | (ねらい) 全学共通初年次教育科目として、「自主創造型パーソン」としての資質を身につけ、主体的に学ぶ(学修する)意識を持った大学生であることを自覚することができる。 プレゼンテーション・レポートの作成能力など大学で学ぶための基本的な学修スキルを修得する。 道具としての数学を身につけ、力学・電磁気学など初歩的な物理問題に応用することで、物理の考え方・表現・記述方法、議論の展開などを身につける。 (到達目標) 経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1) 仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1) 事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる。(A-4-1) 新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる。(A-5-1) 親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-1) 集団の活動において,より良い成果を上げるために,お互いを尊重することができる。(A-7-1) 自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1) この科目は文理学部(学士(理学))のDP1,3~8及びCP1,3~8に対応しています。 |
授業の方法 | 「自主創造の基礎1」の後を受け、少人数のグループに分かれて、基本的な学術を身に付けるのみならず、積極的に質問・意見交換・プレゼンテーションを実施できるようになることを目標とする。 具体的に解説する学問分野は学生のレベルを判断して決めるが、講義・実験などで理解できなかったところの補修、物理の理解に必要となる微分・積分・ベクトル・線形代数の解説、基本的な力学・電磁気学の解説が含まれる。また学生のレベルによっては一方的な講義形式だけではなく、調べてきたことや解いてきた問題のプレゼンテーション形式、問題の回答に関してのディスカッション方式を取り入れる。プレゼンテーションやディスカッションの参画具合は成績に反映する。これらの授業内容を通して「自主創造型パーソン」についての学びを深める。 |
授業計画 | |
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1 |
(オンデマンド授業) 微分積分の復習(A-1,3~8) 【事前学習】前期に習った微分積分の復習しておく (2時間) 【事後学習】講義内容を復習して理解すること (2時間) |
2 |
(オンデマンド授業) 運動方程式とベクトル(A-1,3~8) 【事前学習】高校物理を復習しておく (2時間) 【事後学習】講義内容を復習して理解すること (2時間) |
3 |
(オンデマンド授業) 微分方程式を解く1(A-1,3~8) 【事前学習】前期に習った微分方程式の復習しておく (2時間) 【事後学習】講義内容を復習して理解すること (2時間) |
4 |
(オンデマンド授業) 微分方程式を解く2(A-1,3~8) 【事前学習】前回の講義の復習をしておく (2時間) 【事後学習】講義内容を復習して理解すること (2時間) |
5 |
(オンデマンド授業) 微分方程式の数値解法1(A-1,3~8) 【事前学習】エクセルの基本的な使い方を調べておくこと (2時間) 【事後学習】講義内容を復習して理解すること (2時間) |
6 |
(オンデマンド授業) 微分方程式の数値解法2(A-1,3~8) 【事前学習】前回の講義の復習をしておく (2時間) 【事後学習】講義内容を復習して理解すること (2時間) |
7 |
(オンデマンド授業) グラフを描く1(A-1,3~8) 【事前学習】第3回と4回の微分方程式の解析解の特徴を考えておく (2時間) 【事後学習】講義内容を復習して理解すること (2時間) |
8 |
(オンデマンド授業) グラフを描く2(A-1,3~8) 【事前学習】前回の講義内容を復習しておく (2時間) 【事後学習】講義内容を復習して理解すること (2時間) |
9 |
(オンデマンド授業) 微分方程式の応用(A-1,3~8) 【事前学習】これまでの講義内容を復習しておく (2時間) 【事後学習】講義内容を復習して理解すること (2時間) |
10 |
(オンデマンド授業) 物理学の最先端研究1(A-1,3~8) 【事前学習】指定した資料を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】興味を持った研究について調べること (2時間) |
11 |
(課題研究) 物理学の最先端研究2(A-1,3~8) 【事前学習】指定した資料を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】興味を持った研究について調べ発表資料としてまとめること (2時間) |
12 |
(オンライン授業) ワールドカフェ①:ワーク一回目(A-1,3~8) 【事前学習】指定された場所で受講するため、場所の確認等を行い必要な所持品をそろえておくこと (2時間) 【事後学習】一回目のワークについて振り返り,自身の解答を考えておくこと (2時間) |
13 |
(オンライン授業) ワールドカフェ②:ワーク二回目(A-1,3~8) 【事前学習】指定された場所で受講するため、場所の確認等を行い必要な所持品をそろえておくこと (2時間) 【事後学習】二回目のワークについて振り返り,自身の解答を考えておくこと (2時間) |
14 |
(課題研究) 物理学の最先端研究3(A-1,3~8) 【事前学習】興味を持った研究について調べ発表資料としてまとめること (2時間) 【事後学習】他の人のプレゼンテーション資料を見て良いところを学ぶこと (2時間) |
15 |
(課題研究) 総括(A-1,3~8) これまでの学修を振り返り、大学の物理を学修する上でのスキルを考える。(A-8) 【事前学習】第1回~14回で学んだことを整理しておく (2時間) 【事後学習】大学での物理の学び方をまとめておく (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(100%) 授業参画度は配布する課題の取り組み状況や,毎回の講義における質疑応答で評価します。 |
オフィスアワー | Blackboardの掲示板で質問を受けつける。 |
備考 | 本講義では,学部間横断ワークショップ(ワールド・カフェ(10⽉11⽇(⽇))を実施します (ただし,荒天等により10⽉18⽇(⽇)に延期することがあります)。学⽣ごとに受講する会 場・⽇時等が異なりますので,詳細は授業開始時に連絡します。 |