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情報科学研究1

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令和元年度以前入学者 情報科学研究1
教員名 斎藤明
単位数    4 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 情報科学科
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 オンライン型の遠隔授業(15回)
会議システムを使用する。ただし、この授業で使用するシステムとその使い方については、第1回授業で詳述する。
授業概要 卒業研究に向けて
授業のねらい・到達目標 卒業研究に向けた準備を行うことにより、論文講読の方法と研究テーマの選び方を学ぶ。本研究を通して、自らの力で研究を進める力を身につけることができる。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。
授業の方法 受講者は3つのチームに分かれ、与えられたテーマに関する論文を講読する。講読する論文のアイデアを修得し、また残された問題を意識することにより、卒業研究の題材を絞り込んでいく。
研究は当初の予定通り進むとは限らない。従って下記にある計画もあくまでモデルプランである。
履修条件 学科内規による。
授業計画
1 本講義のイントロダクションを行う。テーマにしたがって文献が渡され、大まかな研究スケジュールを把握する。
【事前学習】前年度「情報科学講究2」の内容を復習する。 (4時間)
【事後学習】渡された論文の Introduction を読み進める。 (4時間)
2 論文の Introduction を読み進める。
【事前学習】Introduction の概要を把握する。 (4時間)
【事後学習】事前学習で考えていた Introduction の内容と講義で学んだ内容をすりあわせる。 (4時間)
3 論文の第2章前半を読み進める。
【事前学習】第2章前半の概要を把握する。 (4時間)
【事後学習】第2章前半に書かれている定理の内容を復習する。 (4時間)
4 論文の第2章前半の内容を吟味する。
【事前学習】第2章前半で書かれていることから、未解決の問題を探る。 (4時間)
【事後学習】第2章前半の吟味の結果、拾い出した未解決問題について、その難度を探る。 (4時間)
5 論文の第2章前半の内容について討論する。
【事前学習】第2章前半に関する未解決問題解決のヒントをインターネットなどから探る。 (2時間)
【事後学習】講義において生まれた着想が問題解決に至るかどうかを考察する。 (2時間)
6 論文の第2章前半部分の発展が可能かどうか、研究の結果を報告する。
【事前学習】報告に必要な資料を準備する。 (4時間)
【事後学習】報告への教員や他の学生からのフィードバックを検討する。 (4時間)
7 論文の第2章後半を読み進める。
【事前学習】第2章後半の概要を把握する。 (4時間)
【事後学習】第2章後半に書かれている定理の内容を復習する。 (4時間)
8 論文の第2章後半の内容を吟味する。
【事前学習】第2章後半で書かれていることから、未解決の問題を探る。 (4時間)
【事後学習】第2章後半の吟味の結果、拾い出した未解決問題について、その難度を探る。 (4時間)
9 論文の第2章後半の内容について討論する。
【事前学習】第2章後半に関する未解決問題解決のヒントをインターネットなどから探る。 (4時間)
【事後学習】講義において生まれた着想が問題解決に至るかどうかを考察する。 (4時間)
10 論文の第2章後半部分の発展が可能かどうか、研究の結果を報告する。
【事前学習】報告に必要な資料を準備する。 (4時間)
【事後学習】報告への教員や他の学生からのフィードバックを検討する。 (4時間)
11 論文の第3章以降を読み進める。
【事前学習】第3章以降の概要を把握する。 (4時間)
【事後学習】第3章以降に書かれている定理の内容を復習する。 (4時間)
12 論文の第3章以降の内容を吟味する。
【事前学習】第3章以降で書かれていることから、未解決の問題を探る。 (4時間)
【事後学習】第3章以降の吟味の結果、拾い出した未解決問題について、その難度を探る。 (4時間)
13 論文の第3章以降の内容について討論する。
【事前学習】第3章以降に関する未解決問題解決のヒントをインターネットなどから探る。 (4時間)
【事後学習】 講義において生まれた着想が問題解決に至るかどうかを考察する。 (4時間)
14 論文の第3章以降の部分の発展が可能かどうか、研究の結果を報告する。
【事前学習】報告に必要な資料を準備する。 (4時間)
【事後学習】報告への教員や他の学生からのフィードバックを検討する。 (4時間)
15 研究テーマとなる問題を設定する。
【事前学習】これまでの学習を踏まえ、卒業研究のテーマとなる問題を考える。 (4時間)
【事後学習】テーマとなった問題の解決に向けて着想を練る。 (4時間)
その他
教科書 読み進める論文は適宜渡す。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業参画度:ディスカッションを通して測られる事前準備状況と議論の深度、および発表の質で評価する。(100%)
オフィスアワー 毎週火曜日の 12:10~13:00 をオンライン上でのオフィスアワーとする。具体的な方法は BlackBoard にて指示する。可能であれば電子メールにてアポイントを取ること。アポイントを取らずに来室することも可能だが、アポイントを取ってきた人がいる場合には、そちらを優先する。

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