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論理と計算

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令和元年度以前入学者 論理と計算
平成28年度以前入学者 論理と計算2
教員名 尾崎知伸
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 情報科学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 主として同時双⽅向型授業(Zoomによるライブ中継)
Blackboard ID:20203274
授業概要 命題・述語論理を対象に,論理に基づく知識の表現と推論の基礎事項について概観する.構文論と意味論に続き,推論手続きについて言及する.また発展として,各種の論理プログラミングと知識グラフ,オントロジーを取り上げる.
授業のねらい・到達目標 命題論理・述語論理を用いた対象の表現と推論の仕組みを理解する.
また論理や推論を用いた問題解決の発展について,技術的な側面から検討することができる.

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している.
授業の方法 電子資料を用いた講義形式を中心とするが,随時,演習も行う.
提出されたレポートについては,総評を行うと共に,特に優れたレポートを紹介する.
履修条件 「離散数学」を履修していることが望ましい
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
論理を用いた問題解決の概要
【事前学習】シラバスを事前に確認し, 当該分野に関する簡単な調査を行う (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,本講義の対象範囲を理解する (2時間)
2 論理と表現・推論
【事前学習】論理と表現・推論に関する配布資料を通読し,内容を簡単にまとめる (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,論理を用いた対象の表現と推論の概要を理解する (2時間)
3 命題論理:構文・意味・解釈
【事前学習】命題論理に関する配布資料を通読し,内容を簡単にまとめる (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,命題論理の構文や意味,解釈について説明できるようにする (2時間)
4 命題論理:分類と標準形
【事前学習】命題論理に関する配布資料を通読し,内容を簡単にまとめる (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,命題論理式を標準形へと変換できるようにする (2時間)
5 命題論理:推論
【事前学習】命題論理に関する配布資料を通読し,内容を簡単にまとめる (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,推論手続きを説明できるようにする (2時間)
6 充足可能性問題:基礎
【事前学習】充足可能性問題に関する配布資料を通読し,内容を簡単にまとめる (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,種々の充足可能性問題の概要を説明できるようにする (2時間)
7 充足可能性問題:発展
【事前学習】充足可能性問題に関する配布資料を通読し,内容を簡単にまとめる (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,充足可能性問題の解法の概要を説明できるようにする (2時間)
8 述語論理:構文・意味・解釈
【事前学習】述語論理に関する配布資料を通読し,内容を簡単にまとめる (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,述語論理の構文や意味,解釈について説明できるようにする (2時間)
9 述語論理:標準形と節集合
【事前学習】述語論理に関する配布資料を通読し,内容を簡単にまとめる (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,述語論理式を標準形へと変換できるようにする (2時間)
10 述語論理:融合法の基礎
【事前学習】述語論理に関する配布資料を通読し,内容を簡単にまとめる (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,融合法の動作について説明できるようにする (2時間)
11 述語論理:融合法の証明戦略
【事前学習】述語論理に関する配布資料を通読し,内容を簡単にまとめる (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,融合法の健全性・完全性について説明できるようにする (2時間)
12 論理プログラム
【事前学習】論理プログラムに関する配布資料を通読し,内容を簡単にまとめる (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,論理プログラムによる対象の表現と問題解決の概要を理解する (2時間)
13 高次推論
【事前学習】発想論理プログラム・帰納論理プログラミングに関する配布資料を通読し,内容を簡単にまとめる (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,発展的な推論の概要を理解する (2時間)
14 知識グラフとオントロジー
【事前学習】知識グラフとオントロジーに関する配布資料を通読し,内容を簡単にまとめる (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,知識グラフ上の推論課程を説明できるようにする (2時間)
15 まとめと発展的話題
【事前学習】第1~14回までの配布資料を通読し,内容を簡単にまとめる (2時間)
【事後学習】これまでの学修内容を振り返り,どの様な発展が考えられるか考察する (2時間)
その他
教科書 なし
参考書 古川康一,向井国昭 『数理論理学』 コロナ社 2008年
必要に応じて,解説論文等を紹介・利用する.
成績評価の方法及び基準 レポート:授業内容の振り返りを中心とし,内容の正しさと理解度合を中心に評価をする.(85%)、授業参画度:講義中に行う実習・演習の成果により評価する.(15%)
オフィスアワー 質問等は随時を受け付ける.原則,事前にメール等でアポイントをとること

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