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令和元年度以前入学者 | デジタルコンテンツ2 | ||||
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教員名 | 渡辺真太郎 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 情報科学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 主に同時双方向型(Zoom等を用いたライブ配信)で行う。 BlackboardID:20203263 |
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授業概要 | 本講義では、Processingをはじめとしたデジタルツールを利用した、デジタルコンテンツ提案におけるデザイン方法論の基礎を学ぶことを目的とする。 |
授業のねらい・到達目標 | 今日のデジタルコンテンツ表現領域は多岐に渡り、その設計においては情報処理技術のみならず、操作や情報認識をはじめとしたユーザ側の体験を考慮したデザイン技術が重要となる。 本講義では、デジタルコンテンツの提案手法として、使い手側からのアプローチであるUXデザインに着目し、前半はその考え方とプロセスについて、事例紹介と簡単なワークを通じ、ステップごとに理解を深める。 後半はグループ毎に、設定した課題に基づいてデジタルコンテンツの提案と制作を行い、ユーザの快適な情報認識・理解を促し、望ましい体験を提供するデジタルコンテンツ提案手法の基礎を身につける。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 前半は原則として講義形式で行い、テーマ毎に小課題の提出を個人で行う。 後半は原則として演習形式で行い、テーマ毎に小課題の提出と最終成果物の制作をグループで行う。 ⼩課題に対するフィードバックは、特に優秀だったものについて授業内で適宜解説を⾏う。 最終成果物については、設定課題に基づいてグループ毎に作品制作に取り組み、最終日に成果発表を行う。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション:本科目の到達目標および授業方法の確認、デジタルコンテンツの動向について紹介
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解すること (2時間) 【事後学習】デジタルコンテンツの現在の動向について各自調査すること。 (2時間) |
2 |
UXデザインとは何か:UXデザインの基礎的な考え方、現状・動向について紹介
【事前学習】UXデザインの概要について、あらかじめ自分なりに調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】UXデザインの基礎的な考え方に、現状・動向について復習し、理解を深めること。 (2時間) |
3 |
UXデザインのプロセス1:ユーザの理解と観察
【事前学習】ユーザを理解するための観察手法について、あらかじめ自分なりに調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】ユーザを理解するための観察手法について、授業内で分からなかった問題点を整理し理解を深めること。 (2時間) |
4 |
UXデザインのプロセス2:プロトタイピングと評価
【事前学習】プロトタイピングとユーザ評価について、あらかじめ自分なりに調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】プロトタイピングとユーザ評価について、授業内で分からなかった問題点を整理し理解を深めること。 (2時間) |
5 |
最終課題の発表と説明及びグループ編成
【事前学習】UXデザインの考え方、プロセスについて、前回までの授業内容を復習し、理解を深めておくこと。 (2時間) 【事後学習】最終課題のテーマについて、課題を掘り下げ現状の調査を行うこと。またProcesingについて復習しておくこと。 (2時間) |
6 |
企画書の制作1:企画について検討し、教員のチェックを適宜受けながら、ディスカッションを通して提案内容を掘り下げる
【事前学習】最終課題の提案内容について検討しておくこと。 (2時間) 【事後学習】ディスカションを通して得た問題点や課題を整理し、企画の検討を進めること。 (2時間) |
7 |
企画書の制作2:提案内容を固め、教員のチェックを適宜受けながら、提案するコンテンツの企画書・資料を作成する
【事前学習】提案内容を詰め、企画書の検討を進めること。 (2時間) 【事後学習】提案内容を固め、企画書の作成を進めること。 (2時間) |
8 |
企画書の添削と修正:教員のチェックを適宜受けながら、企画書の内容の添削と修正を行い、企画書を完成させる
【事前学習】企画書の作成を進めておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業を通して得た問題点や課題を整理し、企画書を完成させること。 (2時間) |
9 |
映像化の方法:提案内容を映像化する手法について解説
【事前学習】提案内容をどのように映像化するか検討を進めておくこと。 (2時間) 【事後学習】提案内容の実装について検討を進めること。 (2時間) |
10 |
作品制作1:提案するコンテンツのプロトタイプ制作
【事前学習】プロトタイプの制作について検討を進めておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業内で得た問題点や課題を整理し、プロトタイプの制作を進めること。 (2時間) |
11 |
作品制作2:プロトタイプの添削と修正
【事前学習】プロトタイプのプラッシュアップを進めておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業内で得た問題点や課題を整理し、コンテンツの制作を進めること。 (2時間) |
12 |
作品制作3:提案するコンテンツの完成
【事前学習】コンテンツの制作を進めておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業内で得た問題点や課題を整理し、提案するコンテンツを完成させること。 (2時間) |
13 |
発表資料の作成
【事前学習】成果発表に向け、発表資料の作成を進めておくこと。 (2時間) 【事後学習】次回に成果発表ができるように準備を行うこと。 (2時間) |
14 |
成果発表1
【事前学習】発表に向けて成果物を完成させ、プレゼンテーションの準備を整えておくこと。 (2時間) 【事後学習】次回に成果発表ができるように準備を行うこと。 (2時間) |
15 |
成果発表2
【事前学習】発表に向けて成果物を完成させ、プレゼンテーションの準備を整えておくこと。 (2時間) 【事後学習】学修した内容を整理し、今後の課題を自己分析し記録すること。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 授業内で適宜資料を配布する。 |
参考書 | 授業内で適宜資料を配布する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:課題提出状況や授業内ディスカッション等で評価(30%)、個人課題制作及びグループ課題制作(制作された課題のデザイン力、技術力の観点から評価)(70%) |
オフィスアワー | ・講義終了時に受け付ける。 ・shintaro.watanabe1@gmail.com まで適時連絡してください。その際は件名を「デジタルコンテンツ2」と記載し、学籍番号、氏名を記載してください。 |
備考 | 個人課題は授業での内容を踏まえたものとなるため、授業に欠席した場合は課題提出が困難な場合があります。 またグループ課題はチーム内での協調した作業が必要となるため、特別な理由がない限り欠席しないこと。 |