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情報科学実習4

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令和元年度以前入学者 情報科学実習4
教員名 韓東力,大澤正彦
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 情報科学科
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 主として同時双⽅向型授業(Zoomによるライブ中継)

Blackboard ID:20203213
授業概要 C言語のポインタとデータ構造入門
授業のねらい・到達目標 効率の良いプログラムを作るには,問題に適したデータ構造を用いることが不可欠である.また,C言語を用いた実装では,代表的なデータ構造はポインタを使って実現されることもある.本講義では,C言語でポインタを使いこなせるようになることを目指す.C言語の復習を行ったのち,C言語でポインタを学び,連結リスト・2分探索木などの基本的なデータ構造をポインタを用いて実現し,それらの活用法を学ぶ.本講義を通して高度なデータ構造をC言語で運用できるようになる。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。
授業の方法 実習(プログラム作成)を中心に進める.
履修条件 「実践プログラミング1」の内容を理解していることが望ましい.
また、並行して,「実践プログラミング2」を履修することが望ましい.
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
実践プログラミング1の復習(関数・配列)に関する実習
【事前学習】実践プログラミング1の内容を復習しておくこと。 (1時間)
2 実践プログラミング1の復習(ポインタ・構造体)に関する実習
【事前学習】第2回の資料を読んでおくこと。 (1時間)
3 関数の再帰呼び出しに関する実習
【事前学習】第3回の資料を読んでおくこと。 (1時間)
4 動的メモリ割り当てに関する実習
【事前学習】第4回の資料を読んでおくこと。 (1時間)
5 再帰と動的メモリ割当てに関する演習に関する総合演習
【事前学習】第5回の資料を読んでおくこと。 (1時間)
6 動的メモリ割り当てと自己参照構造体に関する演習
【事前学習】第6回の資料を読んでおくこと。 (1時間)
7 リスト構造に関する実習(1)追加・探索
【事前学習】第7回の資料を読んでおくこと。 (1時間)
8 リスト構造に関する実習(2)追加・探索の応用
【事前学習】第8回の資料を読んでおくこと。 (1時間)
9 リスト構造に関する実習(3)削除
【事前学習】第9回の資料を読んでおくこと。 (1時間)
10 リスト構造に関する総合実習
【事前学習】第10回の資料を読んでおくこと。 (1時間)
11 リストに関する発展的実習
【事前学習】第11回の資料を読んでおくこと。 (1時間)
12 木構造と2分探索木に関する実習
【事前学習】第12回の資料を読んでおくこと。 (1時間)
13 木の探索に関する実習
【事前学習】第13回の資料を読んでおくこと。 (1時間)
14 木の探索の応用に関する実習
事前に示した木の探索の応用に関する課題について、質疑応答及びフィードバックを行う
【事前学習】第14回の資料を読んでおくこと。 (1時間)
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
【事前学習】これまでの学習内容を復習しておくこと。 (1時間)
その他
教科書 森元 逞 『Cをさらに理解しながら学ぶデータ構造とアルゴリズム』 共立出版 2007年
参考書 内田智史監修・システム計画研究所編 『C言語によるプログラミング基礎編』 オーム社 2001年 第2版
成績評価の方法及び基準 授業参画度:毎回の実習・演習の成果(100%)
オフィスアワー 韓(40組):質問等は随時を受け付ける.原則,アポイントをとること(メールアドレスは授業時に開示)
大澤(41組):随時受け付ける。授業時に伝えるメールアドレスにてアポイントを取ること。
備考 ・履修登録の際は、クラス別に登録をすること
・毎回,前回講義内容を復習しておくこと.また,積極的に課題に取り組むこと.
・理解が十分でないと思われる内容に関しては,早めに担当教員に質問・相談をすること.
・この科目の内容は「実践プログラミング2」と深く連携しているため,「実践プログラミング2」の内容も復習しておくこと.

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