文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 地球科学科(地球システム科学科) > 地球科学調査研究法2
日本大学ロゴ

地球科学調査研究法2

このページを印刷する

令和元年度以前入学者 地球科学調査研究法2
教員名 加藤央之
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 地球科学科
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 主として同時双⽅向型授業(Zoomによるライブ中継)
ただし、この授業で使用するシステムとその使い方については、第1回授業で詳述する。
Blackboard ID: 20203005
授業概要 環境気象気候に関する科学調査研究のための基礎固め
授業のねらい・到達目標 気候気象学研究に関する基礎的項目について総合的に取り扱う。卒論テーマ研究に向けて,最近出版された気候気象学の論文から各自選択して読み,内容を十分理解し,わかりやすく報告する能力を研鑽する。与えられた気候気象の課題について研究を行い,調査研究法1で扱った研究課題に関わる調査データ,既存資料,室内分析結果の解析をもとに課題の解決方法を提案するとともに,デザイン能力,問題推理能力,対策立案能力を養う。

学科プログラム(JABEEプログラムを含む)の学習・教育到達目標とのかかわり:
学科プログラムの学習・教育到達目標「(D)デザイン能力」(1-15)、「(E)コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力」(1-15)に寄与する。
なお、平成27年度以前の入学者は各入学年度の学習・教育到達目標「(B)地球環境と技術者倫理」(1-15)、「(D)専門技術」(1-15)、「(E)デザイン能力」(1-15)、「(F)コミュニケーション能力」(1-15)、「(G)自己啓発と継続的学習」、「(H)実行力」(1-15)、「(I)現場主義」(1-15)に寄与する。
※括弧内の数字は授業計画内の講義番号

地球科学科ディプロマ・ポリシー(D.P.):
(D)デザイン能力を身につけている.
(E)コミュニケーション能力,プレゼンテーション能力を身につけている.
に対応する。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6, 及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 基本的にZoomを通じた個別担当者の発表に基づくゼミ形式で行う。特にデータ解析では関連内容に関する解説を加え,討論を通じて理解を深める。必要に応じ、資料のプリント,パワーポイント等を用い,諸現象を具体的に把握できるよう配慮しながら進める。
講義とゼミ形式の輪読・室内実習を組み合わせて行う.

本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。
履修条件 地球科学科の地球科学調査研究法1・2履修要件を満たしていること。
授業計画
1 データ解析の基礎1
【事前学習】与えられた解析データの内容を把握する (2時間)
【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間)
2 データ解析の基礎2
【事前学習】解析結果の検討を行う (2時間)
【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間)
3 データ解析の基礎3
【事前学習】解析結果の検討を行う (2時間)
【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間)
4 論文紹介・個別論文
【事前学習】授業の用語について考える (2時間)
【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間)
5 論文紹介・個別論文
【事前学習】授業の用語について考える (2時間)
【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間)
6 論文紹介・個別論文
【事前学習】授業の用語について考える (2時間)
【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間)
7 論文紹介・個別論文
【事前学習】授業の用語について考える (2時間)
【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間)
8 論文紹介・個別論文
【事前学習】授業の用語について考える (2時間)
【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間)
9 論文紹介・個別論文
【事前学習】授業の用語について考える (2時間)
【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間)
10 論文紹介・個別論文
【事前学習】授業の用語について考える (2時間)
【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間)
11 論文紹介・個別論文
【事前学習】授業の用語について考える (2時間)
【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間)
12 論文紹介・個別論文
【事前学習】授業の用語について考える (2時間)
【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間)
13 論文紹介・個別論文
【事前学習】授業の用語について考える (2時間)
【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間)
14 研究テーマの構築
【事前学習】研究テーマを考える (2時間)
【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間)
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
【事前学習】前回までの授業内容をまとめる (2時間)
【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間)
その他
教科書 なし
参考書 必要に応じて授業中に紹介する。
成績評価の方法及び基準 授業参画度:発表・討議(40%)、レポート(60%)
1.気候・気象関係の英文和訳を行なうことにより,英語読解力を身に付けるとともに,現象や解析法の理解度を深める。(25点)
2.論文紹介によって,わかりやすい要旨作成と発表の方法を習得する。(25点)
3.論文紹介の議論に参加し,論文の要点・問題点を建設的に指摘できる素養を身につける。(15点)
4.データ解析を通して,問題設定能力・表現能力を磨き,発表能力を身につける。(20点)
5.卒業テーマ研究に向けて,何が自分のテーマとして適切か判断できる能力をつける。(15点)
上記を総合的に判断し、レポート(60%)、受業内発表(40%)の比率で60点以上を合格とする。
オフィスアワー 原則として、当該授業後にe-mailで対応する。

このページのトップ