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令和元年度以前入学者 | 地球科学調査研究法1 | ||||
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教員名 | 宇野史睦 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | オンライン授会議システム(Zoom、Google Meetによる双方向)の形態と一部課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信)を組み合わせる。また、このオンライン会議システムのシステムについては第一回授業で詳述する。 |
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授業概要 | 応用気象気候に関する科学調査研究のための基礎構築 |
授業のねらい・到達目標 | ねらい: 応用気象学研究に関する基礎的項目について総合的に取り扱えるようになる。 気象気候学に関する英文論文誌や英文専門書を輪読し,多様な解析法や表現法を理解するともに,気候変動と影響評価・異常気象・気象災害の要因とその対策などについて現在の最新の知見を理解し、その有効性について検討できるようになる。 学科プログラム(JABEEプログラムを含む)の学習・教育到達目標とのかかわり: 学科プログラムの学習・教育到達目標「(D)デザイン能力」(1-15)、「(E)コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力」(1-15)に寄与する。 なお、平成27年度以前の入学者は各入学年度の学習・教育到達目標「(B)地球環境と技術者倫理」(1-15)、「(D)専門技術」(1-15)、「(E)デザイン能力」(1-15)、「(F)コミュニケーション能力」(1-15)、「(G)自己啓発と継続的学習」、「(H)実行力」(1-15)、「(I)現場主義」(1-15)に寄与する。 ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 地球科学科ディプロマ・ポリシー(D.P.): (D)デザイン能力を身につけている. (E)コミュニケーション能力,プレゼンテーション能力を身につけている. に対応する。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6, 及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 基本的に個別担当者の発表に基づくオンラインのゼミ形式で行う。数値シミュレーションやデータ解析法に関する解説を加え,討論を通じて理解を深める。必要に応じて、資料のプリント,パワーポイント等を用い,最新の気象現象などを例示したオンデマンド授業形式による課題も設定しながら進める。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。 受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 |
履修条件 | 地球科学科の地球科学調査研究法1・2履修要件を満たしていること。 |
授業計画 | |
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1 |
研究の方向性紹介(オンライン授業)
【事前学習】各自自身の興味のある研究テーマについてキーワードをまとめておく (2時間) 【事後学習】各自の興味のあるテーマでディスカッションし、わからなかった点を調べておく (2時間) |
2 |
気象予測技術に関する論文輪講(オンライン授業)
【事前学習】事前共有する論文を精読し、資料にまとめる (2時間) 【事後学習】輪講で不明なキーワード・用語を調べてまとめる (2時間) |
3 |
気象予測技術の後処理(ガイダンス)に関する輪講(オンライン授業)
【事前学習】事前共有する論文を精読し、資料にまとめる (2時間) 【事後学習】輪講で不明なキーワード・用語を調べてまとめる (2時間) |
4 |
数値シミュレーションに関する論文輪講(オンライン授業)
【事前学習】事前共有する論文を精読し、資料にまとめる (2時間) 【事後学習】輪講で不明なキーワード・用語を調べてまとめる (2時間) |
5 |
全球気象予測の論文輪講(オンライン授業)
【事前学習】事前共有する論文を精読し、資料にまとめる (2時間) 【事後学習】輪講で不明なキーワード・用語を調べてまとめる (2時間) |
6 |
領域気象予測の論文輪講(オンライン授業)
【事前学習】事前共有する論文を精読し、資料にまとめる (2時間) 【事後学習】輪講で不明なキーワード・用語を調べてまとめる (2時間) |
7 |
気候変動予測の論文輪講(オンライン授業)
【事前学習】事前共有する論文を精読し、資料にまとめる (2時間) 【事後学習】輪講で不明なキーワード・用語を調べてまとめる (2時間) |
8 |
気候変動に関するグループ討論1(オンライン授業) 気候変動メカニズム 【事前学習】各自興味のある気候変動メカニズムに関する資料を検索しまとめる (2時間) 【事後学習】興味を持ったメカニズムについて文献調査しておく (2時間) |
9 |
気候変動に関するグループ討論2(オンライン授業) 気候変動の緩和策 【事前学習】各自興味のある気候変動緩和策技術に関する資料を検索しまとめる (2時間) 【事後学習】興味を持った緩和策についてより詳しい文献調査しておく (2時間) |
10 |
気候変動に関するグループ討論3(オンライン授業) 気候変動の適応策 【事前学習】各自興味のある気候変動適応策技術に関する資料を検索しまとめる (2時間) 【事後学習】興味を持った適応策についてより詳しい文献調査しておく (2時間) |
11 |
Geofesポスター展テーマの構築1(オンライン授業) テーマの選定のためのディスカッション 【事前学習】テーマ案を複数考え、資料にまとめる (2時間) 【事後学習】ディスカッションした内容をまとめて整理しておく (2時間) |
12 |
Geofesポスター展テーマの構築2(オンライン授業) 必要なデータ調査 【事前学習】前回議論したテーマに必要なデータを整理、入手方法の確認 (2時間) 【事後学習】使うデータの整備を行う (2時間) |
13 |
Geofesポスター展テーマの構築3(オンライン授業) 必要な解析方法の検討とディスカッション 【事前学習】入手したデータに対してどのような解析・シミュレーションを実施すべきか考えておく (2時間) 【事後学習】統計解析を実施する場合のツール・プログラミング言語の使用方法を調べておく (2時間) |
14 |
気象観測手法とデータ解析法の検討と文献調査(オンライン授業+オンデマンド授業)
【事前学習】気象庁が実施している観測データの統計処理方法を調べておく (2時間) 【事後学習】使用する統計手法を使った論文などをしらべておく (2時間) |
15 |
これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める(オンライン授業+オンデマンド授業)
【事前学習】これまでの資料を確認し、まとめておく (2時間) 【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:論文紹介などの発表・オンデマンド授業のレポート(60%)、授業参画度:発表に対する質疑への参加(40%) 評価方法(E-1):原則、レポート(60%)、発表・討議(40%)で評価する。 評価基準(E-1):一般的な評価基準(分野によって若干の相違あり) 1)配属研究室の専門分野に関する基礎的知識や調査法の基礎を理解している。 2)関連する研究分野の文献を適切に理解し、発表できる。 3)与えられた課題を解決するための手法を習得し、結果や考察とともに報告書としてまとめることができる。 これらの評価基準に基づき、総合評価(合計点)で90点以上を「S」、80~89点を「A」、 70~79点を「B」、60~69点を「C」とし合格とする。 59点以下は「D」とし不合格とする。 |
オフィスアワー | オンライン授業の場合は授業終了後にオンライン会議システムにて質問受付、そのほかメール、zoomで必要に応じて随時受け付ける。 |