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令和2年度入学者 | 基礎化学 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 基礎化学 | ||||
教員名 | 大川眞一郎 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンド授業 (音声付きのパワ-ポイントを使用し,そのスライドの一部を空欄としたプリント原稿を授業資料としてBlackboardの「教材」の「項目」に記載する。更に毎回の授業で「課題」の指示に従い小テストを実施する。 なお,2回目講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackboardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 Blackboard ID: 水3限→20202890 |
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授業概要 | 化学の基礎知識について理解を深める |
授業のねらい・到達目標 | 地球科学の研究対象である岩石,鉱物,天然水を理解するために必要な化学の知識と方法を使用出来る様になる. ・到達目標:学習を行う上での到達目標 1)化学の基礎用語を理解し,使う事が出来る.(2,3) 2)元素記号,イオン式,化学式,反応式を理解し,書き表す事が出来る.(4-14) 3)酸塩基反応について濃度計算が出来る.(4,5,11,12) 4)酸化還元反応の仕組みを理解し,それらに関する計算が出来る.(4,5,13,14) ・学科プログラム(JABEE認定プログラムを含む)の学習・教育到達目標「(G)地球科学の専門知識」(1-15) なお、2015年度以前の入学者は各入学年度の学習・教育到達目標「(C)科学技術の素養」に寄与する。 *括弧内の数字は授業計画内の講義番号 ・地球科学科 ディプロマ・ポリシー(D.P.):(G) 地球科学の専門知識を修得している.に対応する。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6, 及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP3 およびカリキュラムポリシーCP3 に対応している。 ・物事を論理的に説明することができる。(A-3-1) |
授業の方法 | Blackboardの「教材」で配布する動画(パワ-ポイント)と資料を使って,授業を行う。また,その日の講義内容について簡単な演習(授業内小テストなど)をBlackboardを通じて行う。 フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。 |
授業計画 | |
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1 |
授業の進め方と,化学の役割につて(A-3)
【事前学習】シュラバスを確認しておく (2時間) 【事後学習】これまでに修得した化学に関する知識を復習しておく (2時間) |
2 |
物質を作る基本素粒子(原子,電子,イオン)(A-3)
【事前学習】原子構造について予習しておく (2時間) 【事後学習】元素を選び具体的に構造を考える (2時間) |
3 |
物質の量(原子量,分子量,化学式量)(A-3)
【事前学習】前回の授業内容を復習しておく (2時間) 【事後学習】分子量と化学式量の使い分けを確認する (2時間) |
4 |
溶液の濃度1)モル濃度(A-3)
【事前学習】溶液の定義について調べておく (2時間) 【事後学習】モル濃度を計算する (2時間) |
5 |
溶液の濃度2)パ-セント濃度,ppm (A-3)
【事前学習】「準備」前回の授業内容を復習しておく (2時間) 【事後学習】パ-セント濃度の種類を確認する (2時間) |
6 |
化学反応式の組立 (A-3)
【事前学習】化学反応式の係数について予習しておく (2時間) 【事後学習】化学式を書く (2時間) |
7 |
熱化学方程式 (A-3)
【事前学習】ヘスの法則について予習しておく (2時間) 【事後学習】熱量を求めてみる (2時間) |
8 |
化学結合 (A-3)
【事前学習】どの様な化学結合が有るか調べておく (2時間) 【事後学習】授業で取り上げなかった化学結合について調べる (2時間) |
9 |
周期律とは (A-3)
【事前学習】周期表について予習しておく (2時間) 【事後学習】周期律とは何か確認する (2時間) |
10 |
単体,化合物の周期的性質 (A-3)
【事前学習】前回の授業内容を復習しておく (2時間) 【事後学習】単体と化合物の違いを確かめておく (2時間) |
11 |
酸塩基反応の定義 (A-3)
【事前学習】酸性と塩基性について調べておく (2時間) 【事後学習】酸塩基の定義の種類を確認する (2時間) |
12 |
酸塩基反応 (A-3)
【事前学習】前回の授業内容を復習しておく (2時間) 【事後学習】計算問題を復讐する (2時間) |
13 |
化還元反応の定義 (A-3)
【事前学習】鉄がさびるなどの酸化反応について調べておく (2時間) 【事後学習】化還元反応の定義の種類を確認する (2時間) |
14 |
まとめと達成度確認テスト (A-3)
【事前学習】前回までのの授業内容を復習しておく (2時間) 【事後学習】解けなかった問題について考える (2時間) |
15 |
達成度確認テストの解説 (A-3)
【事前学習】疑問点をまとめておく (2時間) 【事後学習】学習した内容を整理する (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない.適宜プリントを配布する. |
参考書 | 上野景平 『化学反応はなぜおこるか』 講談社 1993年 第2版 戸島直樹,瀬川浩司 『理解しやすい化学I・Ⅱ』 文英堂 2012年 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(20%)、授業参画度:授業参画度(評価基準:小テストによる)(20%)、授業内小テスト(60%) 達成度評価基準は以下の通り 1)化学の基礎用語を理解し,使う事が出来る. 2)元素記号,イオン式,化学式,反応式を理解し,書き表す事が出来る. 3)酸塩基反応について濃度計算が出来る. 4)酸化還元反応の仕組みを理解し,それらに関する計算が出来る. 5)授業参画度は授業中の練習問題を積極的に解答したか総合的に評価する. 6) 授業内テストは達成度確認のために実施する. 上記を総合的に判断し,60点以上を合格とする. |
オフィスアワー | 質問等は,BlackBoardを通じてメールで随時受け付ける。 |
備考 | 授業計画に示す範囲の事前学修を行うこと.また,必ず復習すること. これまでに修得した,化学の基礎知識を深める努力をする事. |