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地域分析法(含実習)

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令和元年度以前入学者 地域分析法(含実習)
教員名 任海
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 地理学科
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 主として同時双方向型授業(ZoomまたはWebexによるライブ中継)
Blackboard ID:20202869
授業概要 ・前期科目の「野外調査法(含実習)」における現地調査で入手したデータを材料として,調査データを整理する方法を学ぶ。
・事前調査の内容と合わせて現地の調査結果をまとめて分析・考察する方法を学ぶ。
・分析・考察した結果を学術的発表の方法を学ぶ。
・事前調査,現地調査,事後考察の内容を合わせて報告書の作成法を学ぶ。
授業のねらい・到達目標 ・現地調査で入手したデータ等を整理し,分析できる。
・分析結果を分かりやすく発表できる。
・事前調査や分析結果を含む報告書を作成できる。

この科目は文理学部(学士(地理学))のディプロマポリシーDP1,DP3,DP4,DP5,DP6及びカリキュラムポリシーCP1,CP3,CP4に対応しています。

なお,新カリキュラム(れわい2年度以降の入学者)は,文理学部(学士(地理学))のディプロマポリシーDP2~4,DP7,DP8及びカリキュラムポリシーCP2~4,CP7,CP8に対応しています。
・日本及び世界諸国の自然環境や社会,経済,文化などの現状および相互関係を,自己の理解に基づいて説明することができる。
・提示された客観的な情報を基に,論理的・批判的な思考をすることができる。
・資料や事象を観察・検討して問題を発見し,解決策について考えることができる。
・集団活動のなかで,他者との連携を深めながら,協働することができる。
・自己の学修について振り返り,その成果と課題について客観的に評価することができる。
授業の方法 各グループが現地調査で入手したデータを分析,考察し,口頭発表する。それらに基づいて全体で討論し,最終的には学術研究発表会で発表するとともに,報告書を作成する。分析等では,GISを利用した実習をともなう。
履修条件 ・前期科目の「野外調査法(含実習)」(当科目と同一担当者)の履修者に限る。
・必ずBlackboardの登録を行い、「教材」、「連絡事項」などを確認してください.
・第1回目の授業に必ず参加のこと。
・授業時間以外にも,適宜、研究テーマに関するデータの整理や分析,発表資料の作成などをする必要がある。
授業計画
1 ガイダンス:調査結果のまとめ方を学ぶ(A-2,A-3,A-4,A-8)
【事前学習】現地調査に基づいて作成したレポートを復習する (時間)
【事後学習】グループごとで調査レポートを統合してみる (時間)
2 現地調査で入手した資料・データ等のまとめ方を学ぶ(A-2,A-3,A-4,A-8)
【事前学習】現地調査で入手した資料・データを整理する (時間)
【事後学習】グループごとで資料・データを統合してみる (時間)
3 現地で入手した資料・データ等を整理し,グループ内で共有する方法を学ぶ(A-2,A-3,A-4,A-7,A-8)
【事前学習】現地調査で入手した資料・データ,調査レポートを統合している(A-7) (時間)
【事後学習】グループごとで資料・データ,調査レポートを統合する(A-7,A-8) (時間)
4 分析結果の発表・討論①(「空間構造の特性」グループ)(A-2,A-3,A-4,A-7)
【事前学習】調査結果のパワーポイントを作成しておくこと (時間)
【事後学習】発表グループは指導教員のアドバイス等に基づいて発表内容を調整する,発表グループ以外の受講者は発表者が述べた内容をノートに整理する (時間)
5 分析結果の発表・討論②(「産業の発展と現状」グループ)(A-2,A-3,A-4,A-7)
【事前学習】調査結果のパワーポイントを作成しておくこと (時間)
【事後学習】発表グループは指導教員のアドバイス等に基づいて発表内容を調整する,発表グループ以外の受講者は発表者が述べた内容をノートに整理する (時間)
6 分析結果の発表・討論③(「地域資源を活用した地域再生」グループ)(A-2,A-3,A-4,A-7)
【事前学習】調査結果のパワーポイントを作成しておくこと (時間)
【事後学習】発表グループは指導教員のアドバイス等に基づいて発表内容を調整する,発表グループ以外の受講者は発表者が述べた内容をノートに整理する (時間)
7 補足資料の収集状況と追加分析結果の報告(全グループ)(A-2,A-3,A-4,A-7,A-8)
【事前学習】補足内容のパワーポイントを作成しておくこと (時間)
【事後学習】指摘された内容を調査・補完していくこと (時間)
8 グループごとで学術研究発表会における報告内容の検討(全グループ)(A-2,A-3,A-4,A-7,A-8)
【事前学習】学術発表会に向かうパワーポイント(仮)を作成しておく (時間)
【事後学習】発表グループは指導教員のアドバイス等に基づいて発表内容を調整する。発表グループ以外の受講者は発表者が述べた内容をノートに整理する (時間)
9 学術発表会に向かう発表の練習(全グループ)(A-2,A-3,A-4,A-7,A-8)
【事前学習】学術発表会に向かうパワーポイントを作成しておくこと (時間)
【事後学習】発表グループは指導教員のアドバイス等に基づいて発表内容を調整する       発表グループ以外の受講者は発表者が述べた内容をノートに整理する (時間)
10 学術研究発表会においての質問・意見に対する検討,反省(A-7,A-8)
【事前学習】学術発表会において自分のグループの発表に対する質問,意見を整理する (時間)
【事後学習】発表内容を振り返って補完していくこと (時間)
11 報告書の作成①:各グループが自分の報告書の構成に関する議論(A-2,A-3,A-4,A-7,A-8)
【事前学習】報告書の章たて(仮)を作成しておくこと (時間)
【事後学習】分担された内容を果たしていくこと (時間)
12 報告書の作成②:原稿作成
【事前学習】報告書の章たてに従って,分担執筆する (時間)
【事後学習】指導教員のアドバイスに従って内容を修正し,分担された内容を果たしていくこと (時間)
13 報告書の作成③:グループごとで発表し,報告書の進展度を確認する(全グループ)
【事前学習】報告書の章たてに従って,分担執筆する (時間)
【事後学習】指導教員のアドバイスに従って内容を修正し,分担された内容を果たしていくこと (時間)
14 報告書の作成④:報告書内容の補足
【事前学習】報告書の章たてに従って,分担執筆する (時間)
【事後学習】指導教員のアドバイスに従って内容を修正し,分担された内容を果たしていくこと (時間)
15 総括:報告書の完成,最終校閲,現地調査協力者への発送
【事前学習】報告書を完成しておくこと (時間)
【事後学習】現地調査協力者への発送(A-7,A-8) (時間)
その他
教科書 なし
参考書 授業中に適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート:個人調査報告書の完成度(40%)、授業参画度:オンライン授業の出席状況(20%)、研究成果の発表(40%)
授業参画度は,適宜リアクションペーパー等で評価します。
オフィスアワー Blackboardを通しての質疑応答

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