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平成30年度以降入学者 | 心理演習B | ||||
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教員名 | 内藤佳津雄 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | Zoomによる同時双方向型授業(オンライン授業)・Bbによるオンデマンド型授業および対面授業を組み合わせて実施する。 BbID:20202771 |
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授業概要 | 公認心理師として必要とされる知識及び技能の基本的水準の修得。 心理支援に関する具体的場面を設定した演習を実施する。 |
授業のねらい・到達目標 | 【公認心理師コース科目(受験資格取得に必要な科目)】 自己を振り返り,自らの資質について検討することが できる。 公認心理師としての知識及び技能の基本的な水準の修得を目的とする。 心理に関する支援を要する者等に関するコミュニケーション、心理検査、心理面接、地域支援等の知識及び技能の習得を目標とする。 心理に関する支援を要する者等の理解とニーズの把握及び支援計画の作成、心理に関する支援を要する者等の現実生活を視野に入れたチームアプローチ、多職種連携及び地域支援、公認心理師としての職業倫理及び法的義務について、理解し説明できるようになることを目指す。 他者の意見を聴き取って,自分と異なる価値観を理解・尊重することができる(A-6-2) 自己を振り返り,自らの資質について検討することができる(A-8-2) この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP6,DP8及びカリキュラムポリシーCP6,CP8に対応しています。 |
授業の方法 | 講義、ロールプレイング、事例検討、グループ学習を通して、支援者としての姿勢を身につけていく。逐語記録の提出等の課題作業もある。 課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。 |
履修条件 | 公認心理師コース受講許可(3年次)を得ている者 |
授業計画 | |
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1 |
授業についてのオリエンテーション・職業倫理と法的義務の理解(1)(同時双方向型) 支援者として姿勢 公認心理師としての職業倫理及び法的義務を理解する。 【事前学習】公認心理師としての職業倫理について復習する。 (2時間) 【事後学習】実習内容の復習・練習を行う、出題された事後課題を実施する (2時間) |
2 |
心理支援に関するロールプレイング(1) (対面授業) 心理支援者役、被支援者役になり、設定事例に対して必要な心理支援計画を考え、支援計画に基づいて、心理面接、心理検査等を施行する。 【事前学習】実習内容に関する予習を指示するので学習しておく (時間) 【事後学習】実習内容の復習・練習を行う、出題された事後課題を実施する (時間) |
3 |
心理支援に関するロールプレイング(2) (オンデマンド型) 面接を中心として、事例に対して必要な心理支援計画を考え、支援計画に基づいて、心理面接の事例検討を行う。 【事前学習】実習内容に関する予習を指示するので学習しておく (時間) 【事後学習】実習内容の復習・練習を行う、出題された事後課題を実施する (時間) |
4 |
心理支援に関するロールプレイング(3) (対面授業) 心理支援者役、被支援者役になり、設定事例に対して必要な心理支援計画を考え、支援計画に基づいて、心理面接、心理検査等を施行する。 【事前学習】実習内容に関する予習を指示するので学習しておく (時間) 【事後学習】実習内容の復習・練習を行う、出題された事後課題を実施する (時間) |
5 |
心理支援に関するロールプレイング(4)(対面授業) 設定事例に対して必要な心理支援計画を考え、支援計画に基づいて、心理面接、心理検査等を施行する。 【事前学習】実習内容に関する予習を指示するので学習しておく (時間) 【事後学習】実習内容の復習・練習を行う、出題された事後課題を実施する (時間) |
6 |
心理検査に関するロールプレイング(1) YG性格検査 (対面授業) 検査者役、被検査者役になり、YG性格検査のロールプレイングを行い、施行・採点・集計を実習する。 【事前学習】実習内容に関する予習を指示するので学習しておく (時間) 【事後学習】実習内容の復習・練習を行う、出題された事後課題を実施する (時間) |
7 |
職業倫理と法的義務の理解(2)・心理検査に関するロールプレイング(2)ロールシャッハ・テスト(オンデマンド型) 公認心理師の職業倫理と法的義務について事例検討を行い、職業倫理の必要性について学ぶ。 ロールシャッハ・テストについての基本的知識を習得する。 【事前学習】実習内容に関する予習を指示するので学習しておく (時間) 【事後学習】実習内容の復習・練習を行う、出題された事後課題を実施する (時間) |
8 |
心理検査に関するロールプレイング(3)ロールシャッハ・テスト(対面授業) 検査者役、被検査者役になり、ロールシャッハ・テストのロールプレイングを行い、施行・採点・集計を実習する。 【事前学習】実習内容に関する予習を指示するので学習しておく (時間) 【事後学習】実習内容の復習・練習を行う、出題された事後課題を実施する (時間) |
9 |
事例の理解(1)(同時双方向型) 保健医療・福祉分野からの事例報告を通して、支援を要する者等への理解とニーズの把握、および支援計画の作成について学ぶ。 【事前学習】実習内容に関する予習を指示するので学習しておく (時間) 【事後学習】実習内容の復習・練習を行う、出題された事後課題を実施する (時間) |
10 |
事例の理解(2)(同時双方向型) 教育、司法・犯罪、産業・労働分野からの事例報告を通して、支援を要する者等への理解とニーズの把握、および支援計画の作成について学ぶ。 【事前学習】実習内容に関する予習を指示するので学習しておく (時間) 【事後学習】実習内容の復習・練習を行う、出題された事後課題を実施する (時間) |
11 |
心理検査に関するロールプレイング(4)WAISーⅣ(対面授業) 検査者役、被検査者役になり、WAISーⅣのロールプレイングを行い、施行方法を理解し、実習する。 【事前学習】実習内容に関する予習を指示するので学習しておく (時間) 【事後学習】実習内容の復習・練習を行う、出題された事後課題を実施する (時間) |
12 |
心理検査に関するロールプレイング(5) WAISーⅣ(対面授業) 検査者役、被検査者役になり、WAIS-Ⅳのロールプレイングを行い、施行・採点・集計を実習する。 【事前学習】実習内容に関する予習を指示するので学習しておく (時間) 【事後学習】実習内容の復習・練習を行う、出題された事後課題を実施する (時間) |
13 |
事例の理解(3) (オンデマンド型) 保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働、その他の分野からの事例報告を通して、支援を要する者等への理解とニーズの把握、および支援計画の作成について学ぶ。 【事前学習】実習内容に関する予習を指示するので学習しておく (時間) 【事後学習】実習内容の復習・練習を行う、出題された事後課題を実施する (時間) |
14 |
多職種連携と地域支援(事例検討) (同時双方向型) 支援を要する者等に対するチームアプローチの意義、および多職種間の連携と地域支援について理解する。 【事前学習】実習内容に関する予習を指示するので学習しておく (時間) 【事後学習】実習内容の復習・練習を行う、出題された事後課題を実施する (時間) |
15 |
総括・振り返り・達成度の評価(対面授業) ここまでの授業内容の振り返りを行う。出題された授業内課題を各自行う。 【事前学習】実習内容に関する予習を指示するので学習しておく (時間) 【事後学習】実習内容の復習・練習を行う、出題された事後課題を実施する (時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(100%) 授業参画度は、授業内で実施するロールプレイや事例検討等への積極的参加、授業終了時の達成度、授業内・事後課題がある場合にはその内容を評価する。配点は1〜8回が各6点、9〜14回が各7点、15回が10点とする。 |
オフィスアワー | 質問等は、メールで受けつけ、ZOOMによって随時面談を行う(月・水3限を中心とするがスケジュールは調整可能) |