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平成28年度以降入学者 | 心理学ゼミ2・心理学ゼミ4 | ||||
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平成27年度以前入学者 | 心理学研究4・心理学特研2 | ||||
教員名 | 津川律子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信と課題の提出) Blackboard ID:火曜2限→20202658 |
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授業概要 | 現役の臨床心理士として30年以上の臨床実践の経験を有する教員(公認心理師資格及び精神保健福祉士資格も有する)が、その経験を活かして心理臨床実践の基礎となる臨床心理学に関して更に伝える。 将来的に、心理支援に関する仕事に従事するために資格(臨床心理士や公認心理師)を取得希望している学生、心理専門職としての公務員を志望している学生、広義の対人援助職に就くことを希望している学生、社会の中で臨床心理学の知識を活かしたい学生等を歓迎している。 |
授業のねらい・到達目標 | この科目は文理学部(学士(心理学))のDP6,7,8及びCP6,7,8に対応している。 社会人になる前に、これまで培ってきた臨床心理学に関する知識を整理して、現実の社会生活で悩みや問題に接したとき、その対応を具体的に考えられるようになる。 他者の意見を聴き取って,自分と異なる価値観を理解・尊重することができる(A-6-2)。他者の意見を聴き取って,自分と異なる価値観を理解・尊重することができる(A-7-2)。自己を振り返り,自らの資質について検討することができる(A-8-2)。他者の意見を聴き取って,自分と異なる価値観を理解・尊重した上で,自分の考えを伝え,さらに議論を深めることができる(A-6-4)。集団内で他者と連携しながら,リーダーシップを発揮し,協働者の力を引き出し,支援することができる(A-7-4)。心理学を活かしながら,自己を振り返り,自らの資質を高める方法を見出すことができる(A-8-4)。 |
授業の方法 | 教科書や参考書をもとに、毎回、レポートを提出する。Blackboardを利用する。 以下の授業計画は受講者の学修状況を考慮して変更することがある。 教員からの連絡に注意すること(原則としてBlackboardの「連絡事項」)。 |
履修条件 | 原則として同一教員による「心理学ゼミ1」及び「心理学ゼミ3」の受講者 |
授業計画 | |
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1 |
支援の展開(A-6, A-7, A-8) 保健医療領域の事例について(1) 【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを把握しておく。教科書の指定された部分を読む。 (2時間) 【事後学習】第2回目以降の授業に備え、関係図書などを読んでおく。 (2時間) |
2 |
支援の展開(A-6, A-7, A-8) 保健医療領域の事例について(2) 【事前学習】教科書の指定された部分を読む。 (2時間) 【事後学習】授業で出てきた用語や概念できちんと理解しきれていないものに関して調べておく。 (2時間) |
3 |
支援の展開(A-6, A-7, A-8) 保健医療領域の事例について(3) 【事前学習】教科書の指定された部分を読む。 (2時間) 【事後学習】授業で出てきた用語や概念できちんと理解しきれていないものに関して調べておく (2時間) |
4 |
多様な職域(A-6, A-7, A-8) 職域(1) 【事前学習】教科書の指定された部分を読む。 (2時間) 【事後学習】授業で出てきた用語や概念できちんと理解しきれていないものに関して調べておく (2時間) |
5 |
多様な職域(A-6, A-7, A-8) 職域(2) 【事前学習】教科書の指定された部分を読む。 (2時間) 【事後学習】授業で出てきた用語や概念できちんと理解しきれていないものに関して調べておく (2時間) |
6 |
多様な職域(A-6, A-7, A-8) 職域(3) 【事前学習】教科書の指定された部分を読む。 (2時間) 【事後学習】授業で出てきた用語や概念できちんと理解しきれていないものに関して調べておく (2時間) |
7 |
多様な職域(A-6, A-7, A-8) 職域(4) 【事前学習】教科書の指定された部分を読む。 (2時間) 【事後学習】授業で出てきた用語や概念できちんと理解しきれていないものに関して調べておく (2時間) |
8 |
精神科臨床における心理アセスメント入門(A-6, A-7, A-8) 精神科臨床の現場と、標準化という大きな課題 【事前学習】教科書の指定された部分を読む。 (2時間) 【事後学習】授業で出てきた用語や概念できちんと理解しきれていないものに関して調べておく。 (2時間) |
9 |
精神科臨床における心理アセスメント入門(A-6, A-7, A-8) 心理アセスメントとは、関係の上に成立しているアセスメント 【事前学習】教科書の指定された部分を読む。 (2時間) 【事後学習】授業で出てきた用語や概念できちんと理解しきれていないものに関して調べておく (2時間) |
10 |
精神科臨床における心理アセスメント入門(A-6, A-7, A-8) 精神分析療法とクライエント中心療法、マルチモダル・セラピーと援助計画のための費用対効果分析 【事前学習】教科書の指定された部分を読む。 (2時間) 【事後学習】授業で出てきた用語や概念できちんと理解しきれていないものに関して調べておく (2時間) |
11 |
精神科臨床における心理アセスメント入門(A-6, A-7, A-8) 精神科臨床における心理アセスメントの六つの視点Ⅰ 【事前学習】教科書の指定された部分を読む。 (2時間) 【事後学習】授業で出てきた用語や概念できちんと理解しきれていないものに関して調べておく (2時間) |
12 |
精神科臨床における心理アセスメント入門(A-6, A-7, A-8) 精神科臨床における心理アセスメントの六つの視点ⅡとⅢ 【事前学習】教科書の指定された部分を読む。 (2時間) 【事後学習】授業で出てきた用語や概念できちんと理解しきれていないものに関して調べておく。 (2時間) |
13 |
精神科臨床における心理アセスメント入門(A-6, A-7, A-8) 精神科臨床における心理アセスメントの六つの視点Ⅳ、Ⅴ、Ⅵ 【事前学習】教科書の指定された部分を読む。 (2時間) 【事後学習】授業で出てきた用語や概念できちんと理解しきれていないものに関して調べておく (2時間) |
14 |
精神科臨床における心理アセスメント入門(A-6, A-7, A-8) 精神療法についての倫理綱領の位置づけと倫理教育 【事前学習】教科書の指定された部分を読む。 (2時間) 【事後学習】授業で出てきた用語や概念できちんと理解しきれていないものに関して調べておく (2時間) |
15 |
まとめ(A-6, A-7, A-8) これまでの復習・解説を行い、授業の理解を深める 【事前学習】これまでに学修した内容で疑問に思ったことを3個以上ノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】質疑応答で出てきた用語や概念できちんと理解しきれていないものに関して調べておく。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 野島一彦監修、津川律子・江口昌克編著 『公認心理師分野別テキスト① 保健医療分野-理論と支援の展開』 創元社 2019年 津川律子 『改訂増補 精神科臨床における心理アセスメント入門』 金剛出版 2020年 |
参考書 | 津川律子・遠藤裕乃編著 『初心者のための臨床心理学研究実践マニュアル(第2版)』 金剛出版 2011年 第2版 卒業論文を書く予定の方は一度は目を通してください。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(100%) 授業参画度は、レポートの提出状況や内容等を踏まえて総合的に判断する。 |
オフィスアワー | メールで予約をとること。原則として火曜日に実施。受講生の通信環境に配慮しながら行う。 |