検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
平成28年度以降入学者 | 心理学ゼミ1・心理学ゼミ3 | ||||
---|---|---|---|---|---|
平成27年度以前入学者 | 心理学研究3・心理学特研1 | ||||
教員名 | 齋藤慶典 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | Blackboardを用いてスライド資料や学習資料を配信して行うオンデマンド型授業と,Blackboardの掲示板またはBlackboard Collaborate Ultraを用いて討議を行うオンライン型授業,課題研究を併用する。状況に応じて8月3日以降に予備実験の準備・実施の集中授業を行う。 |
---|---|
授業概要 | 生理心理学・精神生理学の手法を中心に,心理学的研究方法を理解し,研究を遂行する。 |
授業のねらい・到達目標 | 1 生理心理学・精神生理学に関する研究論文を読み,概要が理解できるようになる。(心理学ゼミ1: A-6-1, A-8-1; 心理学ゼミ3:A-6-3, A-8-3) 2 研究論文の理解を元にその内容について討議ができるようになる。(心理学ゼミ1: A-6-1,A-7-1, A-8-1; 心理学ゼミ3: A-6-3,A-7-3, A-8-3) 3 未知の問題に対する解決方法について多面的に思考できるようになる。(心理学ゼミ1: A-6-1,A-7-1, A-8-1; 心理学ゼミ3: A-6-3,A-7-3, A-8-3) 4 自ら計画に関わった研究の遂行を通じて,研究プロセスの全体像を理解する。(心理学ゼミ1: A-6-1,A-7-1, A-8-1; 心理学ゼミ3: A-6-3,A-7-3, A-8-3) この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP6, 7, 8及びカリキュラムポリシーCP6, CP7, CP8に対応しています。 |
授業の方法 | 最初の数回は文献研究の意義・方法についてスライド資料等を用いて説明する。その後,各自が選んだ研究論文の要約と考察を発表レジュメとして提出してもらい,それを元に全体での討議を行う。並行して計画を立てている実験が実施可能になり次第,実験を行う。実験計画の進捗状況によって,文献研究と実験実施の時間的配分や時期が変化することがある。授業時間以外に,事前・事後学習を行う時間的目安としては,週当たり4時間ほどである。課題の提出方法,フィードバック方法等については,授業開始時に提示する。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
授業の進め方についてのオリエンテーション
【事前学習】興味のある生理心理学的テーマを見つけ,それについて簡潔に説明できるようにしておくこと。 (2時間) 【事後学習】自分が選択したテーマについて,現在知っている方法で関連する情報を集めておくこと。 (2時間) |
2 |
文献研究の意義,文献の検索方法
【事前学習】信頼性の高い情報収集の方法について調べてくること。 (2時間) 【事後学習】今回学んだ方法でテーマに関連する情報を集めておくこと。 (2時間) |
3 |
学術論文の構造と読み方
【事前学習】前回指定された資料を読み疑問点をまとめること。 (2時間) 【事後学習】発表に必要な文献を選んで読み,疑問点をまとめること。 (2時間) |
4 |
文献研究結果の発表(1)
【事前学習】各自文献研究を行い,第1回発表者はレジュメを作成して発表の用意をし,それ以外の者は発表者への質問ができるよう準備をしてくること。 (2時間) 【事後学習】今回の発表の中に自分の研究に関連する理論・方法・指標などがあればまとめておくこと。 (2時間) |
5 |
文献研究結果の発表(2)
【事前学習】各自文献研究を行い,第2回発表者はレジュメを作成して発表の用意をし,それ以外の者は発表者への質問ができるよう準備をしてくること。 (2時間) 【事後学習】今回の発表の中に自分の研究に関連する理論・方法・指標などがあればまとめておくこと。 (2時間) |
6 |
文献研究結果の発表(3)
【事前学習】各自文献研究を行い,第3回発表者はレジュメを作成して発表の用意をし,それ以外の者は発表者への質問ができるよう準備をしてくること。 (2時間) 【事後学習】今回の発表の中に自分の研究に関連する理論・方法・指標などがあればまとめておくこと。 (2時間) |
7 |
文献研究結果の発表(4)
【事前学習】各自文献研究を行い,第4回発表者はレジュメを作成して発表の用意をし,それ以外の者は発表者への質問ができるよう準備をしてくること。 (2時間) 【事後学習】今回の発表の中に自分の研究に関連する理論・方法・指標などがあればまとめておくこと。 (2時間) |
8 |
文献研究結果の発表(5)
【事前学習】各自文献研究を行い,第5回発表者はレジュメを作成して発表の用意をし,それ以外の者は発表者への質問ができるよう準備をしてくること。 (2時間) 【事後学習】今回の発表の中に自分の研究に関連する理論・方法・指標などがあればまとめておくこと。 (2時間) |
9 |
文献研究結果の発表(6)
【事前学習】各自文献研究を行い,第6回発表者はレジュメを作成して発表の用意をし,それ以外の者は発表者への質問ができるよう準備をしてくること。 (2時間) 【事後学習】今回の発表の中に自分の研究に関連する理論・方法・指標などがあればまとめておくこと。 (2時間) |
10 |
実験計画の発表とグループ分け Blackboardのグループ掲示板機能等を用いて,グループでのディスカッションを行う。 【事前学習】4年生は3年後期に立てた実験計画の発表ができるように計画書の用意をしておくこと。 (2時間) 【事後学習】所属することになったグループの研究計画書を読み,疑問点を明確にしておくこと。 (2時間) |
11 |
予備実験の準備(具体的手続きの作成,追加の文献研究)
【事前学習】研究計画書にある疑問点について質問できるよう準備しておくこと。 (2時間) 【事後学習】具体的手続きを想定し,必要な準備をリストアップしておくこと。必要に応じて追加の文献研究を行うこと。 (2時間) |
12 |
予備実験の準備(使用機材の確認と分析方法の決定)
【事前学習】実際に実験を行う上で,生理的指標,測定機器,分析方法についてどのような点が不明なのかリストアップしておくこと。 (2時間) 【事後学習】必要に応じて文献研究を行うこと。 (2時間) |
13 |
予備実験の準備(実験プロトコルの作成)(8月3日以降の集中授業,または状況に応じてBlackboard掲示板等を用いた討議を8月1日以前に繰り上げて行う。)
【事前学習】参加者到着から退出までの時間の流れに沿って詳細な実験プロトコルを作成すること。 (2時間) 【事後学習】実験プロトコルを修正し,予備実験が実施可能な状態にすること。 (2時間) |
14 |
予備実験の遂行(8月3日以降の集中授業,または状況に応じてBlackboard掲示板等を用いた討議を8月1日以前に繰り上げて行う。)
【事前学習】予備実験に必要な具体的準備を行うこと。 (2時間) 【事後学習】準備は万全であったか,実験プロトコルに無理はなかったか確認し,必要に応じて改善策を考えること。 (2時間) |
15 |
予備実験結果についての検討(8月3日以降の集中授業,または状況に応じてBlackboard掲示板等を用いた討議を8月1日以前に繰り上げて行う。)
【事前学習】予備実験での問題点があれば,改善策を提案できるように準備しておくこと。 (2時間) 【事後学習】再度予備実験を行う必要があれば,実施の準備をすること。 (2時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | なし |
参考書 | 授業時に適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:発表レジュメ,研究計画書について評価する。(50%)、授業参画度:Blackboard掲示板,Blackboard Collaborate Ultraを通じての議論への参加状況を評価する。(50%) |
オフィスアワー | メールまたはBlackboard掲示板にて随時質問を受け付ける。メールはBlackboard経由(Blackboardで該当授業(コース)を選択→左メニューの「ツール」を選択→「Eメールの送信」を選択→「全ての教員ユーザ」を選択)で送ること。状況により,指定された時間に研究室にて。 |
備考 | 議論ができるように当該授業の曜日時限にBlackboardへログイン可能な状態にしておくこと。授業時の出欠確認と同様に,ログイン状況の確認を行う。8月3日以降に集中授業を行うかどうかは7月上旬あたりに決定する予定である。 |