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健康心理学特講

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平成30年度以降入学者 健康心理学特講
平成29年度以前入学者 健康心理学
教員名 依田麻子
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 心理学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 Blackboard ID 20202629

オンデマンド型授業(スライド資料配信)
授業概要 人生100年の時代といわれています。しかし,その100年を自分らしく,不自由なく暮らすことができるかといわれると,現代はまだ難しい時代です。健康寿命と寿命との隔たりは10年近くあります。寿命を迎える10年以上,健康とは言えない状態にあるのだ現状です。健康とは何か,疾病予防,健康増進に対する心理学的に可能な関りについてストレス,食生活,健康リスク等の観点から探ることで,人が健康で豊かな生活をおくるための,健康心理学に関する原理や方法を学びます。
授業のねらい・到達目標 身の回りの健康心理学的問題を科学的根拠に基づいて理論的・批判的に考察し,説明できる(A-3-3)。
信頼できる情報に基づいて健康心理学的問題を発見し,解決方法を検討できる。(A-4-3)
この科目は文理学部(学士(心理学))のDP及びCPの3.4に対応しています。
授業の方法 オンデマンド型授業(スライド資料配信)である。受講生は,配信された資料視聴し,その内容を理解したうえで,課題に取り組む。
初回から毎回,課題提出を求める。
選択するかどうか迷っている場合も,初回から資料を視聴し,課題を提出すること。
課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。
第10回にはレポート作成について,説明する。提出は第15回目の授業日とする。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標,授業の進め方について説明する)および心身の健康について
【事前学習】シラバスを事前に確認すること 健康心理学が扱う分野を確認すること (2時間)
【事後学習】第2回以降の授業に備え,健康に関する自分の考えを整理してみる。 (2時間)
2 健康とウェルビーング A-4-3
【事前学習】健康・ウェルビーイングについて調べておく。 (2時間)
【事後学習】健康・ウェルビーイングについて,今日的概念をまとめておく。 (2時間)
3 時代の変遷と病気と健康
【事前学習】病気・健康を時代の変化の観点から調べる。 (2時間)
【事後学習】病気・健康についての今日的考えをまとめておく。 (2時間)
4 感染症とその予防
【事前学習】感染症の分類と予防について調べておく。 (2時間)
【事後学習】感染症の分類と予防について,学んだことを整理しておく。 (2時間)
5 ストレス(1)ストレスの心理学的基礎 A-4-3
【事前学習】ストレスの心理学的基礎について調べておく。 (2時間)
【事後学習】ストレスの心理学的基礎について整理しておく。 (2時間)
6 ストレス(2)ストレスの生理学的基礎 A-4-3
【事前学習】ストレスと身体反応について調べておく。 (2時間)
【事後学習】ストレスの生理と心身の疾病について整理をしておく。 (2時間)
7 ストレスマネジメント
【事前学習】ストレスマネジメントについて調べておく。 (3時間)
【事後学習】心の健康とストレスマネジメントについて整理しておく。 (1時間)
8 食行動が心身に与える影響について
【事前学習】自らの食行動をふりかえる。 (3時間)
【事後学習】健康な食生活の重要性に関する自分の考えをまとめておく。 (1時間)
9 睡眠が心身に与える影響について
【事前学習】自らの睡眠行動をふりかえる。 (3時間)
【事後学習】睡眠や休養の重要性に関する自分の考えをまとめておく。 (1時間)
10 運動が心身に与える影響について レポート課題についての説明
【事前学習】自らの運動習慣についてふりかえる。 (3時間)
【事後学習】授業を参考に運動と休養に関する自分の考えをまとめておく。 (1時間)
11 健康日本21とは何か(1) A-4-3
【事前学習】健康日本21について調べる。 (2時間)
【事後学習】健康日本21の中心となる考え方をまとめる。 (2時間)
12 健康日本21とは何か(2) A-4-3
【事前学習】健康日本21で取り上げている健康問題について,調べておく。 (2時間)
【事後学習】健康問題について,さらに掘り下げてノートをまとめておく。 (2時間)
13 健康日本21における発達段階に伴う健康リスク要因 A-4-3
【事前学習】発達段階に特徴的な健康リスク要因を調べる。 (3時間)
【事後学習】発達段階に特徴な健康リスク要因について,ノートを整理しておく。 (1時間)
14 健康リスク要因 A-4-3
【事前学習】健康リスク要因について調べる。  (3時間)
【事後学習】健康リスク要因とその対応についてノートに整理しておく。 (1時間)
15 健康リスク要因と心理学的アプローチ  レポート課題の提出
【事前学習】健康リスク要因についての心理学的対応を調べる。議論の際に用いる。 (3時間)
【事後学習】これまでの授業の内容を振り返り,健康と心身の関係性の考察を深める。 (1時間)
その他
教科書 使用しない
参考書 厚労省の健康に関するホームページを参照すること。
成績評価の方法及び基準 レポート:第10回目でレポート課題の説明をする。提出締め切りは第15回目とする。(25%)、毎回提出する課題(5点×15)(75%)
1回目から課題提出を求める。締め切りは次の週の火曜日。提出が無かった場合はその回の課題得点は0点となる。事情があって課題が締め切りまでに提出できなかった場合は,その理由をメールにて連絡すること。理由によっては,成績評価の際に考慮する。
課題での指示は必ず守ること。
オフィスアワー 質問についてはBlackboardのEメールによって,随時対応する。

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