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科目名 | 発達心理学 | ||||
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教員名 | 内藤佳津雄 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンド型の遠隔授業(12回)と課題研究(3回)を組み合わせて行う |
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授業概要 | 発達心理学に関する理論と研究について、子どもの発達(乳幼児期、学童期、青年期)の理解を中心としながら、生涯発達心理学に基づく連続的な発達過程として、胎児期および成人期・老年期の特徴についても講義する |
授業のねらい・到達目標 | 【公認心理師受験資格取得に必要な科目】 ・発達の基本的理論について説明できる ・誕生から死に至るまで生涯における心身の発達について説明できる ・子どもの認知機能の発達について説明することができる ・子どもの感情・社会性の発達について説明することができる ・自己と他者の関係の在り方と心理的発達について説明することができる ・発達障害等の非定型的発達についての基本的な知識および考え方を説明することができる ・高齢者の心理について説明することができる ・以上の知識を用いて、発達に関する事象や事例を発達心理学的な理論を用いて説明できる ・既存の知識にとらわれることなく、物事を科学的根拠に基づいて、論理的・批判的に考察し、説明することができる(A-3-3) ・資料や事象を注意深く観察し、問題点を発見し、解決策を検討することができる(A-4-3) この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP3,DP4及びカリキュラムポリシーCP3,CP4に対応しています。 |
授業の方法 | オンデマンド授業は、8月1日までの期間に授業開講日・時限にBlackboardを通じて、教材(15分程度×3)および課題記入用紙の配信を開始するので、その教材を視聴して学修する(12回:配信日は予告する) ・各教材には授業内課題が設定されているので、課題記入用紙に入力してBlackboardを通じて期限までに提出すること ・課題の解答および解答のポイントは翌週の授業教材で配信または解説を行う ・質問およびその回答、授業内容に関する議論はBlackboard内の掲示板で行う 課題研究については、授業の進行に沿って、別途に学習教材の提示と課題出題が行われるので、教材について学習を行い、課題を行い、それぞれの期限までにBlackboardを通じて提出する(3回) フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。 |
授業計画 | |
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1 |
科目ガイダンス 発達の基本的理論:発達、生涯発達、発達段階、遺伝と環境(オンデマンド授業) 【事前学習】教科書0・1章を読む (2時間) 【事後学習】発達、生涯発達、発達段階、遺伝と環境に関する事後課題を再学習する (2時間) |
2 |
胎生期の理解、誕生後の身体的発達(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書2章を読む (2時間) 【事後学習】胎生期の理解、誕生後の身体的発達に関する事後課題を再学習する (2時間) |
3 |
子どもの認知発達(1)乳児期の感覚・運動機能の発達、ピアジェの認知発達理論①:感覚運動期(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書3章を読む (2時間) 【事後学習】乳児期の感覚・運動機能の発達、ピアジェの認知発達理論(感覚運動期)に関する事後課題を再学習する (2時間) |
4 |
子どもの認知発達(2)ピアジェの認知発達理論②:前操作期・具体的操作期・形式的操作期の理解、認知機能の発達と思考の深まり(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書8章を読む (2時間) 【事後学習】ピアジェの認知発達理論(前操作期・具体的操作期・形式的操作期)、認知機能の発達と思考の深まりに関する事後課題を再学習する (2時間) |
5 |
子どもの社会性とコミュニケーションの発達(1):自己と他者の関係の在り方と心理的発達:アタッチメント(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書4章を読む (2時間) 【事後学習】アタッチメントに関する事後課題を再学習する (2時間) |
6 |
子どもの社会性とコミュニケーションの発達(2)言語発達(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書5章を読む (2時間) 【事後学習】言語発達に関する事後課題を再学習する (2時間) |
7 |
子どもの社会性とコミュニケーションの発達(3)自己意識の発達、他者の心理的理解・道徳性の発達(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書6・7章を読む (2時間) 【事後学習】自己意識の発達、他者の心理的理解・道徳性の発達に関する事後課題を再学習する (2時間) |
8 |
思春期・青年期の理解(課題研究)
【事前学習】教科書9・10章を読む (2時間) 【事後学習】思春期・青年期の理解に関する事後課題を再学習する (2時間) |
9 |
発達に関する障害の理解(1):限局学習症、注意欠陥多動性症、自閉症スペクトラム症(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書13章を読む (2時間) 【事後学習】限局学習症、注意欠陥多動性症、自閉症スペクトラム症に関する事後課題を再学習する (2時間) |
10 |
発達に関する障害の理解(2):その他の障害等の理解、支援の基本的支援の理解(課題研究)
【事前学習】教科書13章を読む (2時間) 【事後学習】その他の障害等の理解、支援の基本的支援の理解に関する事後課題を再学習する (2時間) |
11 |
成人期の理解(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書10・11章を読む (2時間) 【事後学習】成人期の理解に関する事後課題を再学習する (2時間) |
12 |
老年期の理解(1)身体機能、認知機能、知的機能(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書12章および配布資料を読む (2時間) 【事後学習】老年期の身体機能、認知機能、知的機能に関する事後課題を再学習する (2時間) |
13 |
老年期の理解(2)パーソナリティ、社会性の発達(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書12章および配布資料を読む (2時間) 【事後学習】老年期のパーソナリティ、社会性の発達に関する事後課題を再学習する (2時間) |
14 |
老年期の理解(3)認知症の理解と支援(オンデマンド授業)
【事前学習】前回に配布した資料を読む (2時間) 【事後学習】認知症の理解に関する事後課題を再学習する (2時間) |
15 |
全体の振り返り、まとめ(課題研究)
【事前学習】1〜14回の学習で理解不足な部分をチェックしておく (2時間) 【事後学習】授業で使用した全体のまとめの資料を再度学習する (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 坂上裕子、山口智子、林創、中間玲子 『問いからはじめる発達心理学 (有斐閣ストゥディア)』 有斐閣 2014年 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:課題学習の成果(8・10回は各12点、15回は16点)(40%)、授業参画度:オンデマンド授業における授業内課題(12回×5点)(60%) |
オフィスアワー | Blackboard上で質問を受け付け、回答する。 |