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平成30年度以降入学者 | 心理学統計法2 | ||||
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平成29年度以前入学者 | 心理統計法2 | ||||
教員名 | 羽生和紀 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 課題研究 Blackboard ID: 20202603 |
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授業概要 | 心理学で用いられる統計手法として,推論統計・検定の基礎をまなび,心理学研究において用いられる統計に関する基礎的知識を獲得する |
授業のねらい・到達目標 | 【公認心理師受験資格取得に必要な科目】 心理学的研究において,収集される限られたデータ(標本)に基づいて、その研究が求める,あるいは検討する一般的な特徴や傾向を推測し、判断を導く方法を理解し,またそのための具体的な統計手法を習得する。 既存の知識にとらわれることなく,物事を論理的・批判的に説明することができる。(A-3-2) 資料や事象を注意深く観察し,問題点を発見することができる。(A-4-2) この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP3,DP4及びカリキュラムポリシーCP3,CP4に対応しています。 |
授業の方法 | 配布する「教材」(この授業用に作成したプリント。「教科書」とは別)の内容に従い授業を進める。毎回の手順は以下の通りである1)「教材」を読み理解する,2)「教材」に示された課題を行い,答え合わせをする,3)「教科書」の該当する箇所を読んで理解を確認し,深める。 課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。 「教材」はあらかじめダウンロードしておき,印刷しておくことが望ましい。 専用のノートを作り,内容を自分なりにまとめ,また課題を行うこと。 「教科書」は前期の心理学統計法1と同じである。必ず用意しておくこと。 |
履修条件 | 特に「なし」だが,あらかじめ心理統計法1の内容の理解は必要になる。 |
授業計画 | |
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1 |
「教材1」心理学と統計 「教材2」母集団と標本:記述統計と推定統計 【事前学習】心理学統計法1の内容を整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】1)Blackboardで指示された課題を行い,2)教科書の該当箇所(p. 1-10 )を読む。 (2時間) |
2 |
「教材3」記述統計と推定値:平均,分散,標準偏差 「教材4」2つの変数の関係の記述統計:相関係数 【事前学習】前回までの授業の内容を整理し,ノートを整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】1)「教材」課題1を行い,2)教科書の該当箇所(p. 27-35,)を読む。 (2時間) |
3 |
「教材5 1-6」統計的検定の基本的論理1/3
【事前学習】前回までの授業の内容を整理し,ノートを整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】1)「教材」課題2を行い,2)教科書の該当箇所(p. 82-108)を読む。 (2時間) |
4 |
「教材5 7-8」統計的検定の基本的論理2/3
【事前学習】前回までの授業の内容を整理し,ノートを整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】1)「教材」課題3を行い,2)教科書の該当箇所(p. 82-108)を読む。 (2時間) |
5 |
「教材5 9-11」統計的検定の基本的論理3/3
【事前学習】前回までの授業の内容を整理し,ノートを整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】1)「教材」課題4を行い,2)教科書の該当箇所(p. 82-108)を読む。 (2時間) |
6 |
「教材6」1変量のZ検定
【事前学習】前回までの授業の内容を整理し,ノートを整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】1)「教材」課題5を行い,2)教科書の該当箇所(p. 82-108)を読む。 (2時間) |
7 |
「教材7 1-3」1変量のt検定1/2
【事前学習】前回までの授業の内容を整理し,ノートを整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】1)「教材」課題6を行い,2)教科書の該当箇所(p. 82-108)を読む。 (2時間) |
8 |
「教材7 4」1変量のt検定2/2
【事前学習】前回までの授業の内容を整理し,ノートを整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】1)「教材」課題7を行い,2)教科書の該当箇所(p. 82-108)を読む。 (2時間) |
9 |
「教材8」第1種と第2種の誤り
【事前学習】前回までの授業の内容を整理し,ノートを整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】1)「教材」課題8を行い,2)教科書の該当箇所(p. 102)を読む。 (2時間) |
10 |
「教材9 1-3」2変量のt検定:対応のないt検定1/2
【事前学習】前回までの授業の内容を整理し,ノートを整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】1)「教材」課題9を行い,2)教科書の該当箇所(p. 111-116)を読む。 (2時間) |
11 |
「教材9 4-5」2変量のt検定1:対応のないt検定2/2
【事前学習】前回までの授業の内容を整理し,ノートを整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】1)「教材」課題10を行い,2)教科書の該当箇所(p. 111-116)を読む。 (2時間) |
12 |
「教材10」2変量のt検定2:対応のあるt検定
【事前学習】前回までの授業の内容を整理し,ノートを整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】1)「教材」課題11を行い,2)教科書の該当箇所(p. 117-119)を読む。 (2時間) |
13 |
「教材11」3つ以上の平均値の違い:1要因の分散分析 「教材12」2要因の分散分析 【事前学習】前回までの授業の内容を整理し,ノートを整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】1)「教材」課題12を行い,2)教科書の該当箇所(p. 123-188)を読む。 (2時間) |
14 |
「教材13」カイ二乗検定 「教材14」ノンパラメトリック検定 【事前学習】前回までの授業の内容を整理し,ノートを整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】1)「教材」課題13を行い,2)教科書の該当箇所(p. 189-228)を読む。 (2時間) |
15 |
これまでの授業の整理とまとめ
【事前学習】授業全体の内容を振り返り,やり残したところを完了しておくこと。 (2時間) 【事後学習】この授業で何を学んだかについて自分なりによく整理・消化しておくこと。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 山内光哉 『心理・教育のための統計法』 サイエンス社 2009年 第3版 |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(50%)、課題(50%) |
オフィスアワー | 水 1230-1300 羽生研究室 本年度は主にemailで受け付ける。 |