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スポーツ方法論（水泳）

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令和元年度以前入学者 スポーツ方法論（水泳）
教員名 野口　智博
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 体育学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 5コマ限定の対面授業と、オンライン（またはオンデマンド）の併用型授業
Blackboard ID: 20202476
授業概要 水泳指導の実務経験を持つ専任教員から、水泳・水中運動を広めるために必要な指導法を学ぶ。
授業のねらい・到達目標 レクチャーを通じて水泳指導者として必要な知識を養う（A-1-4,A-3-4,A-8-4）
対面授業で指導演習を行いながら、指導技術と指導技能を身につけ、オンライン（オンデマンド）組と問題点を共有した上で、相手の泳力に応じた課題設定ができるようにする。（,A-6-4,A-7-4,A-8-4）
水泳研究に必要な基礎知識を養い、研究に必要な基礎技能を身につける（A-1-4,A-3-4）
この科目は文理学部（学士（体育学））のディプロマポリシーDP1,DP3,DP6,DP7,DP8,及びカリキュラムポリシーCP1,CP3,CP6,CP7,CP8に対応しています。
授業の方法 各自健康管理を徹底した上で受講するよう務め、体調が少しでも悪い場合は、対面の順番であってもオンライン（またはオンデマンド）にすることを認める。
「水泳授業ガイドライン」に基づき、プール入館前の手指の消毒、更衣室ロッカーの使用禁止、荷物を全て持参してプールサイドへ入場する、プールサイドではマスクを着用するなど、感染症予防対策をしっかりと講じて、対面の実技授業を実施する。
本授業の事前・事後学習は，各２時間の学習を目安とします。
課題の提出方法やフィードバック方法などは、第1回目授業にて説明する。
履修条件 原則として野外スポーツ実習（臨海）の単位を取得したものとするが、今年度に限り、次年度に実習を履修しても良いこととする。
授業計画
1 オンラインまたはオンデマンド
水泳の科学的基礎。水泳指導者の役割と水泳指導に対する考え方
【事前学習】授業内容をシラバスで確認し、ワークシートをダウンロードし、自身のパーソナルゴールを記入し、発表できるようにしておくこと（A-1,A-3） （2時間）
【事後学習】プールの構造が変化してきた歴史を2分でプレゼンテーションできるように、リフレクションシートに記述しておくこと（A-7,A-8） （2時間）
2 オンラインまたはオンデマンド
技術水準別・年齢別指導法と、対象（熟達度）に応じた指導方法、生涯スポーツとしての水泳
【事前学習】水泳指導者がよく混乱に陥る現象について、1人3つずつワークシートに記し、発表できるようにしておくこと（A-1,A-3） （2時間）
【事後学習】本学の受講生がよく陥った場面について整理してワークシートに記入すること（A-6,A-7, A-8） （2時間）
3 対面組：クロールのバイオメカニクスと指導法1
オンラインまたはオンデマンド：初心者で陥りがちなポイントを見抜けるようにし、課題設定ができるようにする
【事前学習】技術水準によって指導に留意すべきことの共通点と違いについて、リフレクションシートに記し、発表できるようにしておくこと（A-1,A-3） （2時間）
【事後学習】ワークシートに初心者特有の課題をまとめておくこと（A-6,A-7, A-8） （2時間）
4 対面組：クロールのバイオメカニクスと指導法2
オンラインまたはオンデマンド：中・上級者で陥りがちなポイントを見抜けるようにし、課題設定ができるようにする
【事前学習】技術水準によって指導に留意すべきことの共通点と違いについて、リフレクションシートに記し、発表できるようにしておくこと（A-1,A-3） （2時間）
【事後学習】ワークシートに中・上級者特有の課題をまとめておくこと（A-6,A-7, A-8） （2時間）
5 対面組：背泳のバイオメカニクスと指導法1
オンラインまたはオンデマンド：初心者で陥りがちなポイントを見抜けるようにし、課題設定ができるようにする
【事前学習】技術水準によって指導に留意すべきことの共通点と違いについて、リフレクションシートに記し、発表できるようにしておくこと（A-1,A-3） （2時間）
【事後学習】ワークシートに初心者特有の課題をまとめておくこと（A-6,A-7, A-8） （2時間）
6 対面組：背泳のバイオメカニクスと指導法2
オンラインまたはオンデマンド：中・上級者で陥りがちなポイントを見抜けるようにし、課題設定ができるようにする
【事前学習】技術水準によって指導に留意すべきことの共通点と違いについて、リフレクションシートに記し、発表できるようにしておくこと（A-1,A-3） （2時間）
【事後学習】ワークシートに中・上級者特有の課題をまとめておくこと（A-6,A-7, A-8） （2時間）
7 対面組：平泳ぎのバイオメカニクスと指導法1
オンラインまたはオンデマンド：初心者で陥りがちなポイントを見抜けるようにし、課題設定ができるようにする
【事前学習】技術水準によって指導に留意すべきことの共通点と違いについて、リフレクションシートに記し、発表できるようにしておくこと（A-1,A-3） （2時間）
【事後学習】ワークシートに初心者特有の課題をまとめておくこと（A-6,A-7, A-8） （2時間）
8 対面組：平泳ぎのバイオメカニクスと指導法2
オンラインまたはオンデマンド：中・上級者で陥りがちなポイントを見抜けるようにし、課題設定ができるようにする
【事前学習】技術水準によって指導に留意すべきことの共通点と違いについて、リフレクションシートに記し、発表できるようにしておくこと（A-1,A-3） （2時間）
【事後学習】ワークシートに中・上級者特有の課題をまとめておくこと（A-6,A-7, A-8） （2時間）
9 対面組：バタフライのバイオメカニクスと指導法1
オンラインまたはオンデマンド：初心者で陥りがちなポイントを見抜けるようにし、課題設定ができるようにする
【事前学習】技術水準によって指導に留意すべきことの共通点と違いについて、リフレクションシートに記し、発表できるようにしておくこと（A-1,A-3） （2時間）
【事後学習】ワークシートに初心者特有の課題をまとめておくこと（A-6,A-7, A-8） （2時間）
10 対面組：バタフライのバイオメカニクスと指導法1
オンラインまたはオンデマンド：中・上級者で陥りがちなポイントを見抜けるようにし、課題設定ができるようにする
【事前学習】技術水準によって指導に留意すべきことの共通点と違いについて、リフレクションシートに記し、発表できるようにしておくこと（A-1,A-3） （2時間）
【事後学習】ワークシートに中・上級者特有の課題をまとめておくこと（A-6,A-7, A-8） （2時間）
11 対面組：巻き足・立ち泳ぎの指導法
オンラインまたはオンデマンド：立ち泳ぎ習得で陥りがちなポイントを見抜けるようにし、課題設定ができるようにする
【事前学習】技術水準によって指導に留意すべきことの共通点と違いについて、リフレクションシートに記し、発表できるようにしておくこと（A-1,A-3） （2時間）
【事後学習】ワークシートに初心者特有の課題をまとめておくこと（A-6,A-7, A-8） （2時間）
12 対面組：トレーニング法・コーチング法の実践
オンラインまたはオンデマンド：水中運動処方上の注意事項を全体共有できるようにする
【事前学習】技術水準によって指導に留意すべきことの共通点と違いについて、リフレクションシートに記し、発表できるようにしておくこと（A-1,A-3） （2時間）
【事後学習】ワークシートに授業課題をまとめておくこと（A-6,A-7, A-8） （2時間）
13 ルールの変遷とトップスイマーの泳法観察（オンラインまたはオンデマンド）
【事前学習】ルールの変更の歴史を調べ、ワークシートに記し、発表できるようにしておくこと（A-1,A-3） （1時間）
【事後学習】泳ぎのどこを観察すると何が分かるかを、リフレクションシートに箇条書きにして、常に携帯できるようリスト化すること（A-5,A-6,A-7） （3時間）
14 筆記試験および問題解説と振返り（オンラインまたはオンデマンド）
【事前学習】ワークシートの内容を熟読し試験準備をすること（A-1,A-3） （3時間）
【事後学習】知識面における自身のストロングポイント、ウイークポイントを挙げ、それらの克服方法をリフレクションシートに記入し、自身の課題を説明できるようにしておくこと（A-6,A-7） （1時間）
15 水泳・水中運動の意義と価値を再確認し、一連の授業によって得た情報を定着させる（オンラインまたはオンデマンド）
【事前学習】水泳・水中運動のメリット・デメリットについて記入し、共有できるようにしておくこと（A-1,A-3） （2時間）
【事後学習】水泳・水中運動で改善させにくい要素を、ワークシートに箇条書きにして、常に携帯できるようリスト化すること（A-5,A-6,A-7） （2時間）
その他
教科書 『水泳コーチ教本、水泳指導教本 （日本水泳連盟）』 大修館書店
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:事前・事後の泳力チェックと最終筆記試験(50%)、授業参画度:事前課題の確認小テストと授業後の課題提出数(50%)
授業内テストは筆記試験（オンデマンドで実施）があります。
授業参画度は，毎回の授業課題で授業参画度を評価するが、提出回数が全授業数の2/3未満の場合は、成績評価対象から除外する。
オフィスアワー 金曜昼休み　第5研究室orプール事務室
備考 水着は、原則として1年次の授業で用いた体育学科指定の水着を着用してください。
スイムキャップは、メッシュキャップのみ可とし、色・種類は特に指定しません。
ゴーグルは使用可とします。

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