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令和元年度以前入学者 | スポーツ実習1(バレーボール) | ||||
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教員名 | 水上 博司 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 課題研究(blackboardを通じた学習資料配信) |
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授業概要 | バレーボールのオーバーハンドパスとアンダーハンドパスといった基礎技術の習得を通じて、受講生間でお互いに指導し合うような関係性をつくり、チームワークの大切さとバレーボールの楽しさを追求する。なお課題研究(blackboardを通じた学習資料配信)方式による遠隔授業を通して本授業のねらい・到達目標となる基礎技術の的確な習得に必要な知識の獲得を目指す。授業計画の各回の習得課題を的確にレポートする。 |
授業のねらい・到達目標 | バレーボールのゲームに必要とされるアンダーハンドパスとオーバーハンドパスが二人組の対面型パスで100回以上は安定した連続パスができるようにする。こうした基礎技術の獲得にコミュニケーションを通じてのチームワークの獲得を目指す。バレーボールを通して、人間性を図り、スポーツマンシップ、マナーを身につけることを目的とする。 この科目は文理学部(学士(体育学))のディプロマポリシーDP1,DP4,DP6,DP8及びカリキュラムポリシーCP1,CP4,CP6,CP8,に対応しています。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,自己の倫理観をもって,倫理的な課題に向き合うことができる(A1-2)。 ・問題の意味を理解し,助言を受けて複数の解決策を提示し説明できる(A4-2) ・さまざまな人々とのコミニュケーションを通じて相互に意思を伝達することができる(A6-2)。 ・自己の学修に関する経験と考えを振り返り,分析できる(A8-2)。 |
授業の方法 | 本授業は遠隔授業であるが、「授業のねらい・到達目標・授業計画」において記されていることを、日本バレーボール協会等の指導書および学習指導要領を用いて、学習を進めていきます。後期において、スキルテストを実施するので、バレーボールの基礎技術の習得プロセスとそのトレーニング内容の学習を進めていきます。 授業では,受講学生を6つの班(グループ)に分ける.各班に提示された教材および課題を授業時間内に練習し,指定されたスキルテストを受ける.スキルテストでは,個人の課題とチーム(3人組み)ビルディング課題の2種類がある.各回の授業では,受講カードに自らのスキル獲得状況を自己評価し,受講履歴を記録していく.さらに、専門的知識及び実技能力以外に、その領域特性を踏まえた体つくり運動も行います。本授業の事前・事後学習は,合わせて1時間から1.5時間の学習を目安とします。なお授業実施に際しては安全を配慮して受講人数を50名に制限します。履修希望者が多い場合には抽選をします。 |
履修条件 | 後期「スポーツ実習2(バレーボール)」を履修すること 授業1回目のガイダンスに出席すること。履修希望者が受講制限人数をオーバーした場合には、第1回目ガイダンス出席受講生から抽選をします。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンスとして受講に際しての諸注意と心構え。バレーボール基礎スキルハンドブックと受講カードの配布とその活用方法について解説。
【事前学習】バレーボール基礎スキルハンドブック2ページを読んでおくこと(A-1) (30分時間) 【事後学習】バレーボール基礎スキルハンドブックを読んでおくこと(A-1) (30分時間) |
2 |
オーバーハンドパス技術獲得のためのコーディネーショントレーニング(A-6,A-8)
【事前学習】バレーボール基礎スキルハンドブック3ページを読んでおくこと(A-1,A-4) (30分時間) 【事後学習】コーディネーショントレーニングのドリルメニューをやっておくこと。 (30分時間) |
3 |
オーバーハンドパスの基本姿勢の維持と上半身と下半身の動きの協調動作の習得(A-6,A-8)
【事前学習】バレーボール基礎スキルハンドブック4−5ページを読んでおくこと(A-1,A-4) (30分時間) 【事後学習】オーバーハンドパスの基礎姿勢のポイントを整理してハンドブックの5ページに振り返りメモをしておくこと。 (30分時間) |
4 |
さまざまな練習メニューをとおしてパスコントロールの正確性を高める(A-6,A-8)
【事前学習】バレーボール基礎スキルハンドブック6−7ページを読んでおくこと(A-1,A-4) (30分時間) 【事後学習】パスコントロールに必要な上肢の動きのポイントを説明できるようにする。 (30分時間) |
5 |
チームビルディングメニューを取り入れたオーバーハンドパスの連続安定性の習得(A-6,A-8)
【事前学習】バレーボール基礎スキルハンドブック8−9ページを読んでおくこと(A-1,A-4) (45分時間) 【事後学習】チームビルディングメニューを通じて受講生から指摘された技術習得の弱点を説明できるようにする。 (45分時間) |
6 |
オーバーハンドパスの弱点克服のためのチームビルディングトレーニング(A-6,A-8)
【事前学習】バレーボール基礎スキルハンドブック10−11ページを読んでおくこと(A-1,A-4) (45分時間) 【事後学習】チームビルディングメニューを通じて受講生から指摘された技術習得の弱点を説明できるようにする。 (45分時間) |
7 |
オーバーハンドパスのスキルテスト(A-6,A-8)
【事前学習】バレーボール基礎スキルハンドブック12−13ページを読んでおくこと(A-1,A-4) (45分時間) 【事後学習】テスト時の動きをビデオで確認し、技術習得の改善点を説明できるようにする。 (45分時間) |
8 |
アンダーハンドパスの基本姿勢と上半身と下半身の協調動作の習得と間違ったフォームの確認(A-6,A-8)
【事前学習】バレーボール基礎スキルハンドブック14−15ページを読んでおくこと(A-1,A-4) (30分時間) 【事後学習】アンダーハンドパスの基礎姿勢のポイントを整理してハンドブックの14ページに振り返りメモをしておくこと。 (30分時間) |
9 |
正しいフォームを習得するためのさまざまな練習メニューをとおしてパスコントロールの正確性を高める(A-6,A-8)
【事前学習】バレーボール基礎スキルハンドブック16−17ページを読んでおくこと(A-1,A-4) (45分時間) 【事後学習】パスコントロールに必要な下肢の動きのポイントを説明できるようにする。 (45分時間) |
10 |
3人組、4人組のアンダーハンドパスによるパスコントロールの連続安定性を高める(A-6,A-8)
【事前学習】バレーボール基礎スキルハンドブック18−19ページを読んでおくこと(A-1,A-4) (45分時間) 【事後学習】受講生から指摘された技術習得の弱点を説明できるようにする。 (45分時間) |
11 |
3人組、4人組によるオーバーとアンダーのコンビネーショントレーニング(A-6,A-8)
【事前学習】バレーボール基礎スキルハンドブック20−21ページを読んでおくこと(A-1,A-4) (45分時間) 【事後学習】受講生から指摘された技術習得の弱点を説明できるようにする。 (45分時間) |
12 |
アンダーハンドパスの弱点克服のためのチームビルディングトレーニングと陥りやすいスキル習得のつまづきを確認する(A-6,A-8)
【事前学習】バレーボール基礎スキルハンドブック22−23ページを読んでおくこと(A-1,A-4) (45分時間) 【事後学習】チームビルディングメニューを通じて受講生から指摘された技術習得の弱点を説明できるようにする。 (45分時間) |
13 |
アンダーハンドパスのスキルテスト(2人組の直上パスを取り入れた連続パス)(A-6,A-8)
【事前学習】バレーボール基礎スキルハンドブック24−25ページを読んでおくこと(A-1,A-4) (45分時間) 【事後学習】テスト時の動きをビデオで確認し、技術習得の改善点を説明できるようにする。 (45分時間) |
14 |
アンダーハンドパスのスキルテスト(3人組の直上パスを取り入れた連続パス)(A-6,A-8)
【事前学習】バレーボール基礎スキルハンドブック26−27ページを読んでおくこと(A-1,A-4) (45分時間) 【事後学習】テスト時の動きをビデオで確認し、技術習得の改善点を説明できるようにする。 (45分時間) |
15 |
オーバーハンドパスとアンダーハンドパスを組み合わせたチームビルディングと総括としてパス技術のスキル習得の段階的トレーニングメニューの確認(A-6,A-8)
【事前学習】バレーボール基礎スキルハンドブック12−27ページを読んでおくこと(A-1,A-4) (45分時間) 【事後学習】テスト時の動きをビデオで確認し、技術習得の改善点を説明できるようにする。 (45分時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用せず |
参考書 | 日本バレーボール協会・日本バレーボール学会編 『コーチングバレーボール(基礎編)』 大修館書店 2017年 第1版 授業時に指示する |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:自己のスキル習得課題を明確に理解し、課題克服に向けた学習をレポートとして提出する(70%)、教員との双方向のやり取りの内容から課題探求への姿勢を評価する(30%) 課題レポートは必ず提出してください。すべての課題が提出できていることが成績評価のための条件となります。なお教員との双方向のやり取りの内容から課題探求への姿勢の評価は、すべてblackboard上で行いますので、毎日一度はblackboardをチェックするようにしてください。 |
オフィスアワー | blackboard上のコメント欄に質問をしてください。 |
備考 | バレーボールに適したウェア、シューズを着用すること。 |