検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和元年度以前入学者 | 現代学力論 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 北野秋男 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 「課題研究」として対応します. シラバス上に課題を明記します。追加の課題や資料、変更点などがある場合には、Blackboad にてお知らせします。コロナウィルスの感染拡大のため、講義形式の授業の仕方が困難になったため,この授業では予定を変更して、次のように進めます。 授業形式の基本は、テキストを読んで3回(6回目、10回目、第14回)の課題に答えてもらいます。課題の再提出は、最終回までに提出して頂ければ結構です。ただし、何かの事情で最終回までに提出できない場合には、理由を申し出て下さい。延期も認めます。 |
---|---|
授業概要 | 現代の学力論の理論と実態を知ろう! |
授業のねらい・到達目標 | この授業では、現代の学力論を多角的に検証し、その基本的な理論と実態を調べ、レポートにまとめることを学修する。現在、日本は様々な学力テストを実施し、握力向上を目指しているが、そうした学力テストの理論、実態、背景、問題点などをレポートにしてまとめる。北野秋男他『現代学力テスト批判』を講読し、基本的な理解を得た後、レポート課題に答えること。 この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP1,DP3,DP4,及びカリキュラムポリシーCP1,CP4,CP7に対応しています。 |
授業の方法 | 指定されたテキストを講読し、基本的な理解を得る。基本文献を読んだうえで、各自が課題に適切に応え、理解した内容をまとめる。筆記試験はない。レポートで評価する。提出されたレポートは修正、もしくは再提出もある。何かの事情で最終回までに提出できない場合には、提出するレポートの最後に、理由を書いてください。最終回より、2週間の延期は認めます。 テキストは北野・下司・小笠原『現代学力テスト批判』です。シラバスに示した毎回の課題に沿ってテキストを熟読し、レポートを提出してください。 テキストを購入できない人は、北野まで申し出て下さい。 |
履修条件 | 特になし。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
シラバスをよくお読みください。課題をシラバス上で明示します。レポートは3回提出してください。 不備があった場合には、修正や再提出を求めます。ただ、何か事情があれば、申し出て下さい。延期も認めます。追加の課題や資料、変更などあれば、Blackboardで知らせます。 【事前学習】シラバスを事前に読んでおくこと。指定したテキストの目次などを確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第2回以降の授業に備え、現代の学力テスト政策に関する情報をWEB上で取得しておくこと。 (2時間) |
2 |
テキストの「まえがき」を読んで、本書の課題を確認してください。
【事前学習】「まえがき」をよんで、重要なポイントや難しい用語を予め調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】テキストの要点と課題をノートにまとめること。 (2時間) |
3 |
テキストの「第1章」を読んで、世界の学力テストの潮流と日本を全国学力テストの問題点を確認してください。
【事前学習】「第1章」をよんで、重要なポイントや難しい用語を予め調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】テキストの要点と課題をノートにまとめること。 (2時間) |
4 |
テキストの「第2章」を読んで、なぜ、日本で学力テスト政策が普及・浸透したかを確認してください。
【事前学習】「第2章」をよんで、重要なポイントや難しい用語を予め調べておくこと。 (3時間) 【事後学習】テキストの要点と課題をノートにまとめること。 (1時間) |
5 |
テキストの「第3章」を読んで、学力テスト政策の歴史的構造を考えてみて下さい。
【事前学習】「第3章」をよんで、重要なポイントや難しい用語を予め調べておくこと。 (3時間) 【事後学習】テキストの要点と課題をノートにまとめること。 (1時間) |
6 |
1回目の課題の提出:課題名「第1部(1~3章)を読んで、2007年の全国学テが何故、始まったのかという要因と背景を論じて下さい。」 字数:3,000字程度(A4・2枚。40字X40行で設定)。参考文献:テキスト。 注意点:テキストをよく読むこと。テキストに書かれていないことは採点の対象にはしません。 【事前学習】「第1~3章」をよんで、レポート課題をまとめること。 (3時間) 【事後学習】テキストの要点と課題をノートにまとめること。 (1時間) |
7 |
提出されたレポートで修正や再提出の必要なものを知らせます。最終回までに再提出してください。、 テキストの「第4章」を読んで、テストと格差の問題を考えてみましょう。 【事前学習】「第4章」をよんで、重要なポイントや難しい用語を予め調べておくこと。 (3時間) 【事後学習】テキストの要点と課題をノートにまとめること。 (1時間) |
8 |
テキストの「第5章」を読んで、「知識」とは何かを考えてみましょう。
【事前学習】「第5章」をよんで、重要なポイントや難しい用語を予め調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】テキストの要点と課題をノートにまとめること。 (2時間) |
9 |
テキストの「第6章」を読んで、「書くこと」の意味を、深く考えてみましょう。
【事前学習】「第6章」をよんで、重要なポイントや難しい用語を予め調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】テキストの要点と課題をノートにまとめること。 (2時間) |
10 |
2回目の課題の提出:課題名「第2部(4~6章)を読んで、何のために学ぶのかを、自分の意見も交えて論じてみようう。」字数:3,000字程度(A4・2枚。40字X40行で設定)。参考文献:テキスト。 注意点:テキストをよく読むこと。テキストに書かれていないことは採点の対象にはしません。
【事前学習】「第4~6章」をよんで、レポート課題をまとめること。 (2時間) 【事後学習】テキストの要点と課題をノートにまとめること。 (2時間) |
11 |
提出されたレポートで修正や再提出の必要なものを知らせます。最終回までに再提出してください。、 テキストの「第7章」を読んで、日本のテストの問題点を考えてみましょう。 【事前学習】「第7章」をよんで、重要なポイントや難しい用語を予め調べておくこと。 (3時間) 【事後学習】テキストの要点と課題をノートにまとめること。 (1時間) |
12 |
テキストの「第8章」を読んで、地域を捨てる学力の意味を考えてみよう。
【事前学習】「第8章」をよんで、重要なポイントや難しい用語を予め調べておくこと。 (3時間) 【事後学習】テキストの要点と課題をノートにまとめること。 (1時間) |
13 |
テキストの「第9章」を読んで、これからの学力のあり方を考えて見よう。
【事前学習】「第9章」をよんで、重要なポイントや難しい用語を予め調べておくこと。 (3時間) 【事後学習】テキストの要点と課題をノートにまとめること。 (1時間) |
14 |
3回目の課題の提出:課題名「第2部(7~9章)を読んで、学力とは何か。知識とは何か。批判的に検討してください」字数:3,000字程度(A4・2枚。40字X40行で設定)。参考文献:テキスト。 注意点:テキストをよく読むこと。テキストに書かれていないことは採点の対象にはしません。
【事前学習】指定された資料を中心に予め読み、レジュメを作成し、報告する準備をする。 (3時間) 【事後学習】報告の要点と課題をノートにまとめること。指定された参考文献を確認しておくこと。 (1時間) |
15 |
提出されたレポートで修正や再提出の必要なものを知らせます。期限内に再提出してください。これまで未提出の課題を提出してください。何かの事情で提出できない場合には、申し出てください。延期も認めます。
【事前学習】未提出の課題や修正・再提出の課題を作成する。 (2時間) 【事後学習】提出したレポートの内容を再確認し、今後の課題を検討する。 (2時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | 北野秋男・下司 晶・小笠原喜康 『現代学力テスト批判』 東信堂 2018年 第1版 購入できない人は、どうしても入手困難という人は、北野まで申し出て下さい。 |
参考書 | 北野秋男 『現代学力テスト批判』 東信堂 2018年 第1版 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(70%)、授業参画度(30%) 課題レポート、課題レポートの修正・再提出など、授業への参画度などにより、総合的に評価する。 |
オフィスアワー | 質問や意見などあれば、メールにてお願いします。 Blackboard ,もしくはak0924@minuet.plala.or.jp に送ってください。その場合は、必ず「科目名」と「学科・学年・学生証番号・氏名」を明記した上で、質問内容を明確にして送信してください。 |
備考 | 何かの事情で期限内に課題が提出できない場合には、理由を申し出て頂ければ、考慮します。 何か不明な点や質問があれば、メールにてお願いいたします. 追加の課題や資料、変更などがある場合には、Blackboad にてお知らせします。 |