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令和元年度以前入学者 | 野外教育論(含実習)1 | ||||
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教員名 | 桜井義維英 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 夏季休業中の実習にて集中講座とする 実習中に実技・講義を合わせて行う |
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授業概要 | 自然を楽しみ、人と自然の共生について学ぶ。理論だけでなく実体験をもとに野外教育の実践を教育現場で如何ににすべきかを考えます。 |
授業のねらい・到達目標 | 自然を利用した体験学習プログラム(自然体験活動)を通して、人間と自然のあり方を理解します。そして自然体験、キャンプ活動を通して野外教育指導者としての基本を学びます。 全国体験活動認定委員会認定自然体験活動リーダーの資格取得。希望者は公認申請ができる。 この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP3,DP4,DP5及びカリキュラムポリシーCP4,CP5,CP7に対応しています。 |
授業の方法 | 実習(夏季休業中2泊3日)において集中講座を実施する。レポートを提出にて理解度を確認し成績をつけます 実習の参加が必須となる |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
【事前学習】野外教育とは何かを調査する (2時間) 【事後学習】野外教育に必要な技術知識を考える (2時間) |
2 |
自然体験活動の特質1(自然体験活動の特性、意義)リアクションペーパー提出
【事前学習】自然体験とはどのような活動かを調査する (2時間) 【事後学習】自然体験の特徴をまとめる (2時間) |
3 |
青少年教育や学校教育における野外教育(自然体験活動)の意義について。 現行の学校教育における野外活動を調査しなぜ必要なのかをディスカッションする
【事前学習】社会教育とは何かを考える (2時間) 【事後学習】青少年になぜ自然体験が必要かを考える (2時間) |
4 |
自然体験活動の指導1(伝える技術) 実習を体験し現場の指導を見て指導に必要なテクニックについてレポートを提出する
【事前学習】指導に必要な知識を考える (2時間) 【事後学習】現場での体験を基に技術的要素をまとめる (2時間) |
5 |
自然体験活動の安全管理 実習を基に安全管理に必要な注意を考える きけんを回避するための方法をレポートする
【事前学習】自然体験の危険性を調査しまとめる (2時間) 【事後学習】事前調査と現場での体験との危険認識の差をまとめる (2時間) |
6 |
自然体験活動の企画運営1(歴史的変遷)。時代の変遷に伴い活動目的にも変化があることを知り、本質を考えりアクションペーパーを提出
【事前学習】野外教育の概念が歴史的にどう変わっているかを考える (2時間) 【事後学習】教育的な目的がどのように変容したかをまとめる (2時間) |
7 |
プログラムの実践(アイスブレーク) 現場でのグループ指導を体験し指導に必要なアイテムを考える。 レポート提出 【事前学習】指導の手順を考え学習者に必要なことをまとめてみる (2時間) 【事後学習】学習者の立場で体験をして何が必要かをまとめる (2時間) |
8 |
プログラムの実践(防災教育体験) 災害に遭遇した場合のシュミレーションを行い感じたこと、対処方法についてまとめる。りアクションペーパー提出
【事前学習】災害に遭遇した場面を想像し心構えや備えに何が必要かを考える (2時間) 【事後学習】体験を基に」災害遭遇時に何が必要かをまとめる (2時間) |
9 |
パッケージプログラム(PA等) チームビルデイングの手法を体験しグループ内でフィードバックを受ける
【事前学習】チームビルディングとは何かを考えどの様な手法があるかを調査する (2時間) 【事後学習】実際の体験学習で何を学べたかをまとめる (2時間) |
10 |
キャンプ活動の基礎1(テント設営等) 野外での活動に欠かすことのできないテントを実際に設営し体験した内容をレポートにする
【事前学習】実際の野外生活で必要なツールやギアを調べる (2時間) 【事後学習】テント設営や野外生活を体験しての感想をまとめる (2時間) |
11 |
キャンプ活動の基礎2(野外炊飯等) 事前にグループを形成しメニュー作りから材料の調達、必要備品の洗い出しをデイスカッションして提出
【事前学習】野外での快適な時間を過ごすために職を考える (2時間) 【事後学習】なくてはならない食事を如何に手際よく短時間で作れるかをまとめる (2時間) |
12 |
キャンプ活動の基礎3(刃物等の使い方) 刃物の取り扱いに関する注意事項を実体験から学びまとめる リアクションペーパーを提出 【事前学習】身近な刃物の種類と取り扱いの注意を考える (2時間) 【事後学習】野外での活動に必要な刃物の取り扱いをまとめて学習者にどのように伝えるかをまとめる (2時間) |
13 |
自然体験活動の企画運営2(地域での繋がり) 体験活動を企画するうえで実施場所となる地域とのかかわりを考える。グループごとに発表。 【事前学習】自然体験の学習に書くことのできない地域との協調を考える (2時間) 【事後学習】自然体験の運営をスムーズにするための地域とのコミュニケーションをまとめる (2時間) |
14 |
自然体験活動の企画運営3(企画した遊びの実践) 遊びと学びのかかわりをグループごとにデイスカッションして提出 【事前学習】遊びとは何かについて考える (2時間) 【事後学習】学習と遊びのかかわり、あそびの効果についてまとめる (2時間) |
15 |
これまでの復習、解説を行い授業の理解を深める。自然体験活動の意義を現場でどう生かすか考えレポートする
【事前学習】前期の活動を振りかえり学んだ内容をまとめる (2時間) 【事後学習】指導の現場でどう生かすかを考えまとめる (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 桜井義維英 『小さな組織の「番頭」論』 みくに出版 2018年 第初版 詳しくはガイダンス時点で指示いたします。 |
参考書 | 必要に応じてレジュメを資料として配布します |
成績評価の方法及び基準 | レポート(10%)、授業参画度(20%)、実習参加は必須(70%) 授業参画度はリアクションペーパー、スピーチ等で評価します スピーチの回数や内容を評価に加算します 1回のスピーチで1から5点を与える レポートは4回(実習を含める)各1点~5点を与える 実習は出席することが必修 |
オフィスアワー | 授業内でE-mailを伝えるのでそちらに連絡のこと。授業日に学内にて面談する。時間、場所等は事前に相談に応じる。 |
備考 | 最初のガイダンスには必ず出席すること。授業には、ガイダンスにて説明される社会人としてのマナーに基き臨んでいただきます。 パッケージプログラムとは、1プログラムを2時間程度にパッケージ化した自然の中での体験型プログラムです。( )内は、そのプログラム名です。詳しくはガイダンスにて説明します。学校教育の中でも、大いに活用されています。 |