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令和2年度入学者 | 教育学基礎論2 | ||||
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教員名 | 杉森知也 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | ②主としてオンデマンド型授業(スライド資料配信+プレゼンテーションはZoomによる双方向型授業で実施) Blackboard ID: 20202273 |
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授業概要 | 教育学を体系的に学んでいくための基礎的技能と知識を習得する。 精密な発表レジュメを作成し、これをもとに20分のプレゼンテーションができるようにする。 |
授業のねらい・到達目標 | この授業では、初年次導入教育として、教育学を体系的に学んでいくための基礎を習得することをめざす。次の項目について十分習得することが期待される。 大学の授業と高校の授業の違い/大学生の生活と学業の関係/ノートの取り方/論述式の試験問題への答え方/レジュメの書き方(形式や工夫)/小論文・レポートの書き方/書評の方法/文献の引用ルールや註の付け方/剽窃や盗用の問題性/図書館の図書利用の仕方/図書館の図書の分類/図書館での端末利用の仕方/日大文理のOPACの利用法 本科目の到達目標は、以下のとおりである。 (1)広い視野の重要性を認識し、世界で起こっている多様な出来事について学ぼうとする態度を有している(A-2-1) (2)設定された課題に真摯に取り掛かることができる(A-5-1) この科目は文理学部(学士(教育学))のDP及びCPの2,5に対応しています。 |
授業の方法 | (1)プレゼンテーションの方法 音声付きPowerPoint資料、Zoom (2)授業形態 授業資料による講義、グループワーク、個人ワーク、発表(プレゼンテーション) (3)課題の提出・フィードバックの方法 課題の提出は、すべてBlackboardでおこなう。フィードバックは、原則として全体に対しておこなうが、発表に関しては原則として個別におこなう。 |
履修条件 | 指定された同一教員の教育学基礎論1を履修すること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス: 授業の見通しとテーマの確認(A-2-1、A-5-1)(Zoomによる双方向型授業)
【事前学習】前期の授業終了前に設定した研究テーマに関する先行研究・データを収集し、読み込む。研究テーマと目次案を作成する。 (6時間) 【事後学習】研究テーマの絞り込みについて相談したことを踏まえて、テーマの修正をおこなう。 (2時間) |
2 |
研究テーマの確定(A-2-1、A-5-1)(課題学習+授業時間内にZoomによる相談会も開催する)
【事前学習】収集した先行研究・データの読み込みをおこないながら、目次案の修正をおこなう。 (2時間) 【事後学習】調査を進め、目次案の修正に繋げる。 (2時間) |
3 |
論文の章立て(A-2-1、A-5-1)(課題学習+授業時間内にZoomによる相談会も開催する)
【事前学習】一週間で、どのようにテーマ・目次案を修正したか、進捗状況をメモにして提出。 (2時間) 【事後学習】調査を進め、目次案の修正に繋げる。 (2時間) |
4 |
プレゼンテーション(A-2-1、A-5-1)(Zoomによる同時双方向型授業)
【事前学習】前回までのワークと、先行研究・データをもとに章と節の案(詳細な目次案)を完成させて提出する。 (2時間) 【事後学習】グループディスカッションをもとに、継続してグループメンバーで協力して個々の目次案をブラッシュアップする。 (2時間) |
5 |
文献リストの確認(A-5-1)(課題学習+授業時間内にZoomによる相談会も開催する)
【事前学習】夏期休暇中から作成してきた文献リストについて、現段階での完成形にする。また、使えそうな箇所についてのコメントも入れておく。 (2時間) 【事後学習】リストの充実化をはかる。必要な先行研究・データをさらに集め、読む。 (2時間) |
6 |
中間評価(アンケート+授業時間内にZoomによる質問相談会も開催する)
【事前学習】ここまでに進めておかなければならなかったことを確認し、遅れの原因を自己評価する。 (2時間) 【事後学習】アンケートとZoomでの質問相談をもとに、今後の受講・研究の進め方について見直す。 (2時間) |
7 |
課題を深める: 個別指導を受ける(A-2-1、A-5-1)(課題学習+授業時間内にZoomによる相談会も開催する)
【事前学習】目次案を確定し、節ごとのあらすじを作成して、メモとして持参する。 (2時間) 【事後学習】一節分の記述からはじめる。まだ書き始められる状態にない学生は、これまでの作業を見直し、教員の確認を受ける。 (3時間) |
8 |
執筆をはじめる(A-2-1、A-5-1)(課題学習+授業時間内にZoomによる相談会も開催する)
【事前学習】目次案にもとづいて資料を整え、書き始める。引用・参考文献一覧も示しながら、一節分を目安に作成して、できたものを持参すること。 (2時間) 【事後学習】指摘されたことをもとに、レポートの作成を進める。 (3時間) |
9 |
執筆を進める(A-2-1、A-5-1)(課題学習+授業時間内にZoomによる相談会も開催する)
【事前学習】引用・参考文献の示し方など、指摘されたところを確実に修正してくること。 (2時間) 【事後学習】指摘されたことをもとに、レポートの作成を進める。指名された学生は、期日までに書けた分を提出し、添削・フィードバックを受ける。 (3時間) |
10 |
文章チェックを受ける(A-2-1、A-5-1)(課題学習+授業時間内にZoomによる相談会も開催する)
【事前学習】それまでに指摘されたコメントを参考にして、成果物の精度を向上させる。指名された学生は、期日までに書けた分を提出し、添削・フィードバックを受ける。 (2時間) 【事後学習】受けた指摘を参考に、文章の推敲・校正を進める。 (3時間) |
11 |
発表①(A-2-1、A-5-1)(Zoomによる双方向型授業)
【事前学習】初回の発表者は、発表資料を準備する。 (2時間) 【事後学習】当日の発表に関する追加情報を、各自で調べる。 (2時間) |
12 |
発表②(A-2-1、A-5-1)(Zoomによる双方向型授業)
【事前学習】初回の発表者は、発表資料を準備する。 (1時間) 【事後学習】当日の発表に関する追加情報を、各自で調べる。 (1時間) |
13 |
発表③(A-2-1、A-5-1)(Zoomによる双方向型授業)
【事前学習】初回の発表者は、発表資料を準備する。 (1時間) 【事後学習】当日の発表に関する追加情報を、各自で調べる。 (1時間) |
14 |
発表④(A-2-1、A-5-1)(Zoomによる双方向型授業)
【事前学習】初回の発表者は、発表資料を準備する。 (1時間) 【事後学習】当日の発表に関する追加情報を、各自で調べる。 (1時間) |
15 |
授業のまとめと自己評価
【事前学習】本講義を振り返り、発表までの経過で何が不足していたか、発表のスキルの課題は何か明らかにしておく。 (1時間) 【事後学習】自己評価をもとに、今後の授業にどのように活かすか考える。 (1時間) |
その他 | |
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教科書 | なし。必要資料は、授業時に配布する。 |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート:発表レジュメ、授業時に提出する進捗状況を示すレポートの質(それぞれの課題について広い視野で物事を考察することができているか A-2-1、課題に真摯に取りかかり適切な水準のアウトプットを出すことができたか A-5-1)で評価する(70%)、授業参画度:個人ワーク・グループワークに持続的に取り組んでいるか(A-5-1)、グループワークで協力することができたかについて評価する(30%) 発表内容については、授業時に原則、個別にフィードバックをおこなう。個人ワークの質問についても、個別に対応する。個人ワーク・グループワークでは、簡単なプレゼンテーションをおこなうので、実施回までに自身の作業の質を上げるよう努力すること(それが作業の目安と考えて欲しい)。 |
オフィスアワー | 随時、Blackboardの掲示板で質問を受け付ける。個別の作業の質問は、個別にメールで受け付ける。 |
備考 | 最終レポート(発表レジュメ)は、図表・資料、引用・参考文献一覧を含めてA4×5枚以上とする。途中報告等、授業内で回収するレポートは、すべてA4、40字×36行で設定すること。 |