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令和元年度以前入学者 | 社会福祉学特別講義2 | ||||
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平成28年度以前入学者 | 社会福祉学特別講義2 | ||||
教員名 | 上之園佳子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 社会福祉学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 主として同時双方向型授業(Zoomによるオンライン授業)にて実施する。また、Blackboardを通じた講義資料配信と課題研究(課題の提示、回収等)を組み合わせる。 |
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授業概要 | 地域包括ケアシステムの理念と地域での具体的な展開について多角的な視点から理解をする。学生各自の関心分野(研究テーマ等)と地域での生活を継続する地域展開の動向や包括的支援(アプローチ)との関連性を理解し、研究の視野を広げるる学修とする。そのためグループワークでの学生相互のディスカッションにより各自研究(卒業論文研究テーマ)を深める。 |
授業のねらい・到達目標 | ・地域包括ケアシステムを多角的視点からとらえ説明することができる。 ・地域での制度横断的な全世代型地域包括ケアシステムについて述べることができる。 ・保健医療福祉等の専門職種と住民主体の活動組織でのチームケア(パートナーシップ)など包括的支援体制について説明できる。 ・障害・児童・生活困窮分野を超えて履修生各自の研究テーマへの接点から地域移行、地域支援での展開に通底する考え方を応用できる。 この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP2及びカリキュラムポリシーCP3に対応しています。 |
授業の方法 | 〇同時双方向型授業(Zoomによるオンライン授業)、Blackboardを通じた講義資料配信 〇課題研究:Blackboardに課題の提示、回収等 Blackboard ID :20202241 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:同時双方向授業の環境、方法について解説 地域包括ケアシステムと障害・児童・生活困窮分野との関連 (同時双方向型授業)
【事前学習】Zoomミーティングの準備をしておくこと。 (2時間) 【事後学習】卒業論文等研究テーマ、関心分野と地域での生活継続することの関連を考えておくこと。 (2時間) |
2 |
地域包括ケアシステムの史的展開(1)2003年「2015年高齢者介護」報告書から高齢者介護での地域生活の意味を考える。(同時双方向型授業)
【事前学習】高齢者介護と地域の移行について復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】介護保険法改正(2005年)での地域包括ケアシステム構築への実施を整理しておくこと。 (2時間) |
3 |
地域包括ケアシステムの史的展開(2)2017年「地域包括ケアシステムの強化法(地域共生社会)」までの展開と社会的背景について学ぶ。(同時双方向型授業)
【事前学習】各自の研究テーマと地域共生社会との関連について確認しておくこと (2時間) 【事後学習】2017年「地域包括ケアシステムの強化法(地域共生社会)」と研究テーマの接点を探る (2時間) |
4 |
地域包括ケアシステムと国際的コミュニティケアの理念(1)コミュニティケアに関する用語(Primary health care、Health promotion、Long-term care、等)の定義とその理念を理解する。(同時双方向型授業)
【事前学習】各自の研究テーマとこれまでの授業で学修した用語の定義を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業での用語の理念を整理し、各自の研究テーマとの関連を整理しておくこと。 (2時間) |
5 |
地域包括ケアシステムと国際的コミュニティケアの理念(2)コミュニティケアに関する用語(Ageing in place、Active Ageing等)の定義と地域生活の継続と社会参加について理解する。(同時双方向型授業)
【事前学習】各自の研究テーマと授業で学修した用語の定義を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業での用語の理念を整理し、各自の研究テーマとの関連を整理しておくこと。 (2時間) |
6 |
地域包括ケアシステムと国際的コミュニティケアの理念(3)各自の研究テーマと地域包括ケアシステムやコミュニティケアの理念の関連、接点を探る。(同時双方向型授業)
【事前学習】各自の研究テーマと授業で学修した用語の定義を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】各自の研究テーマとの地域支援の展開等関連をまとめ、次回以降の報告の準備をしておくこと。 (2時間) |
7 |
各自の研究テーマと地域包括ケアシステム(1)議論のテーマ選定と資料、文献収集と方法(同時双方向型授業)
【事前学習】報告者は研究テーマと地域との関連についてまとめておくことと。 (2時間) 【事後学習】地域包括ケアシステムと研究テーマでの課題を整理しておくこと。 (2時間) |
8 |
各自の研究テーマと地域包括ケアシステム(2)テーマ①についての報告とディスカッション(同時双方向型授業)
【事前学習】報告者は研究テーマと地域との関連についてまとめておくことと。 (2時間) 【事後学習】地域包括ケアシステムと研究テーマでの課題を整理しておくこと。 (2時間) |
9 |
各自の研究テーマと地域包括ケアシステム(3)課題・解決への情報・意見交換(同時双方向型授業)
【事前学習】報告者は研究テーマと地域との関連についてまとめておくことと。 (2時間) 【事後学習】地域包括ケアシステムと研究テーマでの課題を整理しておくこと。 (2時間) |
10 |
各自の研究テーマと地域包括ケアシステム(4)テーマ②についての報告とディスカッション(同時双方向型授業)
【事前学習】報告者は研究テーマと地域との関連についてまとめておくことと。 (2時間) 【事後学習】地域包括ケアシステムと研究テーマでの課題を整理しておくこと。 (2時間) |
11 |
各自の研究テーマと地域包括ケアシステム(5)課題・解決への情報・意見交換(同時双方向型授業)
【事前学習】報告者は研究テーマと地域との関連についてまとめておくことと。 (2時間) 【事後学習】地域包括ケアシステムと研究テーマでの課題を整理しておくこと。 (2時間) |
12 |
各自の研究テーマと地域包括ケアシステム(6)テーマ①②についての総括(同時双方向型授業)
【事前学習】報告者は研究テーマと地域との関連についてまとめておくことと。 (2時間) 【事後学習】地域包括ケアシステムと研究テーマでの課題を整理しておくこと。 (2時間) |
13 |
全世代型地域包括ケアシステム:制度横断的(包括支援)ネットワークにつてい8050世帯への包括的支援の事例研究から学ぶ。(同時双方向型授業)
【事前学習】包括支援ネットワークについて確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】グループワークでの包括支援ネットワークの専門職種、住民、活動組織をまとめておく。深まった理解をまとめておくこと。 (2時間) |
14 |
地域包括ケアシステムのまとめ(1)地域包括ケアシステムの考え方を関心テーマ(卒業研究)と関連させて学ぶ。(課題研究)
【事前学習】関心テーマとの関連性を確認すること。 (2時間) 【事後学習】関心テーマとの関連性を整理(ノート)しておくこと。 (2時間) |
15 |
地域包括ケアシステムのまとめ(2)地域包括ケアシステムの理念・政策、地域での展開を関心テーマ(卒業研究)との関連性を学ぶ。(課題研究)
【事前学習】授業での学びを卒業研究に関連させること。 (2時間) 【事後学習】地域包括ケアシステムの考え方と卒業研究を関連させて整理してみること。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 特に使用しない |
参考書 | 適時、必要に応じ公的刊行物、法令等の文献、著書を紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(30%)、授業内テスト(40%)、授業参画度(30%) 授業内テストは授業での課題提出状況及び内容を評価する(40%)。授業参画度は出席状況とグループワーク参加状況を評価する(30%)。レポートは学期末の課題研究とする(30%)。 |
オフィスアワー | 双方向型授業後に、日程・時間などの相談し設定をします。 |