文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 社会福祉学科 > 精神保健学
日本大学ロゴ

精神保健学

このページを印刷する

令和元年度以前入学者 精神保健学
教員名 小田敏雄
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 社会福祉学科
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 オンデマンド型(パワポイントによるスライド資料等の配信)の遠隔授業(12回)と課題研究(3回)を組み合わせる。
授業概要 現代社会における精神保健(メンタルヘルス)の課題を、心理的側面、精神医学的側面、社会状況や環境からの影響などを含めて、精神保健福祉士として総合病院精神科などの実務経験のある教員が説明する。そしてソーシャルワーカーとして支援する時に必要なメンタルヘルス領の知識と支援の方法、留意点について講義する。
授業のねらい・到達目標 ライフサイクルにおける精神保健の課題と支援について説明できるようになり、ソーシャルワーカーとしての支援に活用できるようになる。


この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のDP1及びCP3に対応しています。
授業の方法 12回Blackboardを通して、オンデマンド教材を配信する。受講生はその教材を視聴し、学修し質問、感想などBlackboardの掲示板機能を活用する。次回講義時に質問などに答えていく。レポート課題と課題研究はオンデマンド並びにBlackboard等授業時に提示する。 
 レポート課題の提出はオンデマンド授業の間とする。課題研究の提出期限は8月7日(金)とする。
授業計画
1 精神保健(メンタルヘルス)の歴史的経過について説明する。
【事前学習】シラバスから授業全体の流れを把握し、「メンタルヘルス」をキーワードにして各自関心を持てる内容を検索してくること。 (2時間)
【事後学習】事前に関心をもった内容と講義した内容から関心ごとを再度調べること。 (2時間)
2 精神疾患の理解
【事前学習】事前に配布した資料を含めて精神疾患について調べる。 (2時間)
【事後学習】講義内容を含め調べた内容をノートにまとめること。 (2時間)
3 ライフサイクルにおける精神保健①乳幼児期、学童期
【事前学習】事前に配布した資料を含め乳幼児期の課題について調べること。 (2時間)
【事後学習】講義の内容と資料を含めノートにまとめること。 (2時間)
4 ライフサイクルにおける精神保健②思春期、青年期
レポート課題一回目の提出日
【事前学習】思春期の課題について調べてくること。 (2時間)
【事後学習】講義内容と資料からノートを作成すること。 (2時間)
5 ライスサイクルにおける課題③成人期、老人期
【事前学習】成人期の課題について調べ関心持った内容を一つ上げれるようにすること (2時間)
【事後学習】講義内容と資料を含め上記内容をノートにまとめなおすこと。 (2時間)
6 精神疾患、精神障害、ライフサイクルの課題のまとめとレポート課題の返却と説明
【事前学習】初回の講義から5回目までの講義内容を見直し課題を見いだすこと。 (2時間)
【事後学習】レポート課題を振り返り内容をノートにまとめること。 (2時間)
7 精神保健の課題と支援①児童虐待
【事前学習】児童虐待のおこる要因について調べてくること。 (2時間)
【事後学習】講義内容と資料からノートにまとめること。 (2時間)
8 精神保健の課題と支援②学校教育における不登校・貧困
【事前学習】不登校について現状を把握しておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義内容と資料、視覚教材から学んだ内容をノートにまとめること。 (2時間)
9 精神保健の課題と支援③社会的ひきこもり
【事前学習】社会的ひきこもりと家族支援について調べてくること。 (2時間)
【事後学習】講義内容、視覚教材からノートに内容をまとめること。 (2時間)
10 精神保健の課題と支援④依存症
【事前学習】依存症の種類について調べてくること。 (2時間)
【事後学習】講義内容と資料をノートにまとめること。 (2時間)
11 精神保健の課題と支援⑤アルコール依存・薬物依存
【事前学習】依存症と家族支援について調べておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義内容と資料をノートにまとめること。 (2時間)
12 精神保健お課題と支援⑥勤労者、教員の抱える精神保健の問題
【事前学習】学校現場のメンタルヘルスの課題について調べておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義内容と資料をンノートにまとめること。 (2時間)
13 精神保健の課題と支援⑦自殺対策
【事前学習】日本の自殺の現状について調べてくること。 (2時間)
【事後学習】講義内容と資料をノートにまとめること。 (2時間)
14 精神保健の課題と支援⑧災害時の精神保健
    第二回目のレポート提出日
【事前学習】災害時のこころの反応についてすらベてくること。 (2時間)
【事後学習】講義内容、資料と視覚教材からノートの作成をすること、 (2時間)
15 諸外国の精神保健の課題とレポート課題返却と解説
【事前学習】関心のある国のメンタルヘルスの課題について調べてくること。 (2時間)
【事後学習】講義内容を能登にまとめること。課題についてふりかえること。 (2時間)
その他
教科書 なし
参考書 精神保健福祉士養成セミナー編集委員会 『精神保健福祉士養成セミナー精神保健学ー精神保健の課題と支援ー』 へるす出版 2017年 第⑥版
成績評価の方法及び基準 レポート:授業内2回のレポート提出と3回課題研究(テーマは授業時に指定する)レポート(80%)、授業参画度:オンデマンド教材の視聴状況とBlackboardを活用した質問、感想などから判断し評価する。(20%)
オフィスアワー 授業後

このページのトップ