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令和元年度以前入学者 | スクールソーシャルワーク演習 | ||||
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教員名 | 太田由加里 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会福祉学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 主として同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)を行い、課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信)を組み合わせる。 BlackboardID:20202210 |
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授業概要 | 児童家庭福祉領域、特に小・中・高校期の子どもたちに焦点をあて、教育上・生活上の福祉課題を理解する。その課題を解決するスクールソーシャルワークの実践を事例などを中心に学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | 学童期の子どもたちを対象として、学校における不登校やいじめなどの個別事例を理解できる。 日本の教育行政や学校の動き、地域や関連機関に関してアセスメントができる実践について学ぶ。学校における教職員との情報の共有や連絡体制など、学校内の新たな取り組みを具体的に説明できるようになる。 この科目は文理学部(学士(社会福祉学)のディプロマポリシーDP3及びカリキュラムポリシーCP3に対応しています。 |
授業の方法 | 授業形態は講義形式と演習形式の両方を用いる。演習では、事例に基づいたロールプレイや面談など実際の場面を想定し、グループワークを用いながら、スクールソーシャルワークの展開について学び、理解する。 本授業の事前・事後学習は、合わせて1時間の学習を目安とします。 提出物の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:授業の概要と目的、授業の進め方について(同時双方向型授業)
【事前学習】シラバスを事前に確認し授業全体の流れを理解すること (0.5時間) 【事後学習】第2回以降の授業に備え次回の資料を読んでおくこと (0.5時間) |
2 |
子どもへの直接支援-児童虐待事例(1)(同時双方向型授業)
【事前学習】教科書の該当事例を読んでおくこと (0.5時間) 【事後学習】事例検討を振り返り学んだことを確認すること (0.5時間) |
3 |
子どもへの直接支援-児童虐待事例(2)(同時双方向型授業)
【事前学習】教科書の該当事例を読んでおくこと (0.5時間) 【事後学習】事例検討を振り返り学んだことを記録しておくこと (0.5時間) |
4 |
不登校支援:小学生の支援事例(1)(同時双方向型授業)
【事前学習】教科書の該当事例を読んでおくこと (0.5時間) 【事後学習】事例検討を振り返り学んだことを記録しておくこと (0.5時間) |
5 |
不登校支援:中学生の支援事例(2)(同時双方向型授業)
【事前学習】教科書の該当事例を読んでおくこと (0.5時間) 【事後学習】事例検討を振り返り学んだことを記録しておくこと (0.5時間) |
6 |
非行に関する支援:小学生の支援事例(1)(同時双方向型授業)
【事前学習】教科書の該当事例を読んでおくこと (0.5時間) 【事後学習】事例検討を振り返り学んだことを記録しておくこと (0.5時間) |
7 |
非行に関する支援:中学生の支援事例(2)(同時双方向型授業)
【事前学習】教科書の該当事例を読んでおくこと (0.5時間) 【事後学習】事例検討を振り返り学んだことを記録しておくこと (0.5時間) |
8 |
発達障害のある子どもへの支援:パニック障害をおこす子どもへの支援事例(1)(同時双方向型授業)
【事前学習】教科書の該当事例を読んでおくこと (0.5時間) 【事後学習】事例検討を振り返り学んだことを記録しておくこと (0.5時間) |
9 |
発達障害のある子どもへの支援:注意欠陥/多動性障害の子どもへの支援事例(2)(同時双方向型授業)
【事前学習】教科書の該当事例を読んでおくこと (0.5時間) 【事後学習】事例検討を振り返り学んだことを記録しておくこと (0.5時間) |
10 |
場面緘黙の子どもへの支援:場面緘黙の小学生の支援事例(同時双方向型授業)
【事前学習】教科書の該当事例を読んでおくこと (0.5時間) 【事後学習】事例検討を振り返り学んだことを記録しておくこと (0.5時間) |
11 |
自傷行為を行う子どもへの支援:自傷行為を繰り返す中学生への支援事例(同時双方向型授業)
【事前学習】教科書の該当事例を読んでおくこと (0.5時間) 【事後学習】事例検討を振り返り学んだことを記録しておくこと (0.5時間) |
12 |
家庭への支援:ごみ屋敷など不衛生かつ貧困家庭で育つ中学生への支援事例(同時双方向型授業)
【事前学習】教科書の該当事例を読んでおくこと (0.5時間) 【事後学習】事例検討を振り返り学んだことを記録しておくこと (0.5時間) |
13 |
学校への支援:学校生活上で課題のある子どもたちへの支援事例(同時双方向型授業)
【事前学習】教科書の該当事例を読んでおくこと (0.5時間) 【事後学習】事例検討を振り返り学んだことを記録しておくこと (0.5時間) |
14 |
高校生への支援:虐待・非行・不登校などの高校生への支援事例(課題研究)
【事前学習】教科書の該当事例を読んでおくこと (0.5時間) 【事後学習】事例検討を振り返り学んだことを記録しておくこと (0.5時間) |
15 |
総括-これまでの事例を通したスクールソーシャルワークの理解(課題研究)
【事前学習】事例検討を振り返り考察をまとめる準備を行うこと (0.5時間) 【事後学習】事例から学んだスクールソーシャルワークの実際について記すこと (0.5時間) |
その他 | |
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教科書 | 門田光司・奥村賢一監修 福岡県スクールソーシャルワーカー協会編集 『子ども・家庭・学校支援の実際 スクールソーシャルワーカー実践事例集』 中央法規 2019年 第初第2刷版 |
参考書 | 鈴木庸裕・野尻紀恵 『学校でソーシャルワークをするということ』 学事出版 2018年 山野則子・野田正人・半羽利美佳 『よくわかるスクールソーシャルワーク (やわらかアカデミズム・<わかる>シリーズ)』 ミネルヴァ書房 2016年 第2版 長谷川裕 『格差社会における家族の生活・子育て・教育と新たな困難』 旬報社 2014年 授業時に適宜紹介していく。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:課題研究のレポートで評価する。(60%)、授業参画度:事例についての発表やディスカッションなどで評価する。(40%) |
オフィスアワー | 金曜日12:15-13:00、質問などはBlackboard内のメールで適宜受けつける。 |