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ゼミナール2

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令和元年度以前入学者 ゼミナール2
教員名 山北輝裕
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 社会学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 課題研究
Blackboard ID 20202091
授業概要 日常生活と現代日本の社会的排除をめぐる質的調査
授業のねらい・到達目標 <知識><技能>
このゼミでは、「日常生活」と「社会問題」を大きな枠組みとして、各自の問題関心を探究してもらいます。日常生活と社会問題の繋がりを考えたり、実際に当事者の思いに耳を傾けることで、私たちの生きる現代社会を再考してもらいます。受講者は社会学を体感しながら学ぶことができます。またこの授業では調査企画立案、調査実施、報告書執筆までの調査の全過程を実際に学生が修得することを目的とします。なお調査士コースの学生は「社会的排除」をテーマに調査を行ってもらいます。
<能力>
上記の<知識><技能>の習得を経て、以下の<能力>を育むことが目標である。
個人またはグループで設定した研究課題に取り組むために必要な情報や知識を収集し、それを分析に活かすことができる(A-5-3 挑戦力)
相互に関心をもつ社会事象や社会問題に対し、社会学の枠組みや方法に即して議論することで、理解を深めることができる(A-6-3 コミュニケーション力)
積極的にリーダーシップを発揮し、適切な形で他者をサポートしながら、調査研究活動を進めることができる(A-7-3 リーダーシップ・協働力)
自身のみならず他者の学修状況を比較分析しながら、自身の改善につなげることができる(A-8-3 省察力)
この科目は、文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシーDP5~8、およびカリキュラムポリシーCP5~8に対応しています。
授業の方法 各自の報告および討論・適宜指導。なお質的調査のため、調査協力者のご都合と学生の進み具合などから、授業の構成は前後する可能性がある。
授業計画
1 インタビューデータの報告1(相互作用)
【事前学習】インタビューデータを用意する。 (1時間)
【事後学習】今後どの部分を使用するか考えておく。 (1時間)
2 インタビューデータの報告2(儀礼)
【事前学習】インタビューデータを用意する。 (1時間)
【事後学習】今後どの部分を使用するか考えておく。 (1時間)
3 インタビューデータの報告3(集団)
【事前学習】インタビューデータを用意する。 (1時間)
【事後学習】今後どの部分を使用するか考えておく。 (1時間)
4 インタビューデータの報告4(インターネット空間)
【事前学習】インタビューデータを用意する。 (1時間)
【事後学習】今後どの部分を使用するか考えておく。 (1時間)
5 インタビューデータのエディティング(1)語りの選定A-5-3
【事前学習】使用する語りを選定する。 (1時間)
【事後学習】使用する語りを再度選定する。 (1時間)
6 インタビューデータのエディティング(2)語りの編集A-6-3
【事前学習】語りを編集する。 (1時間)
【事後学習】語りの編集をリライトする。 (1時間)
7 インタビューデータのエディティング(3)フィールドノートの事例の選定A-7-3
【事前学習】フィールドノートの中で使用するエピソードを選定する。 (1時間)
【事後学習】フィールドノートの中で使用するエピソードを再度選定する。 (1時間)
8 インタビューデータのエディティング(4)フィールドノートの事例の編集A-8-3
【事前学習】エピソードを編集する。 (1時間)
【事後学習】エピソードをリライトする。 (1時間)
9 インタビューデータの分析(1)語りと社会学の枠組み
【事前学習】どのような社会学的枠組みがマッチするか考察する。 (1時間)
【事後学習】事例と社会学をマッチさせてみる。 (1時間)
10 インタビューデータの分析(2)描き方のチェック
【事前学習】語りと自身の分析を執筆してみる。 (1時間)
【事後学習】分析をリライトする。 (1時間)
11 インタビューデータの分析(3)フィールドノートに記したエピソードと社会学の枠組み
【事前学習】エピソードと自身の分析を執筆してみる。 (1時間)
【事後学習】分析をリライトする。 (1時間)
12 インタビューデータの分析(4)参与観察の事例の描き方のチェック
【事前学習】エピソードと自身の分析を執筆してみる。 (1時間)
【事後学習】分析をリライトする。 (1時間)
13 報告書・エスノグラフィーの書き方の検討
【事前学習】第一稿を執筆する。 (1時間)
【事後学習】分析をリライトする。 (1時間)
14 第一稿の検討
【事前学習】第一稿を執筆する。 (1時間)
【事後学習】全体的なチェックを行う。 (1時間)
15 報告書の最終チェック
【事前学習】全体的なチェックを行う。 (1時間)
【事後学習】全体的なチェックを行う。 (1時間)
その他
教科書 なし
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
議論をふまえて報告内容をリライトできているか評価します。
能力(A-5-3〜A-8-3)の習熟度については、別途配布のチェック項目に基づき評価する。
オフィスアワー 金曜日の昼休み予定
備考 課題提出はBlackboard経由。

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