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令和元年度以前入学者 | ドイツ文化演習3 | ||||
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教員名 | 川尻竜彰 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | ドイツ文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンド授業。必要に応じてBlackboardにより資料や課題を配信する。 授業開始までにBlackBoardのコースID 20201940:2020ドイツ文化演習3(川尻竜彰・前・金5) に登録し、初回授業の注意事項に従って準備をしておくこと。 |
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授業概要 | ドイツの地理、文化、生活に関するテキストを読み、現代ドイツ事情の一端に触れるにとどまらず、ドイツの抱える諸問題にも目を向けていく。合わせてドイツ語読解力・表現力の養成もはかる。 |
授業のねらい・到達目標 | ドイツ文化の理解を深めるだけでなく、自国文化を相対化する視点を持ち、諸文化を比較・分析すことができるようになることを目的とする。(A-3-4,A-4-4) この科目は文理学部(学士(文学)のDP及びCP3,4に対応しています。 |
授業の方法 | 講読形式。 一つのテーマにつき2時間ほどかけて、テキストを精読していく。 |
履修条件 | 学科の履修規程による。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンスおよび導入 授業の進め方について説明する。ドイツ語やドイツ(語圏諸国)に関する歴史や文化等の知識の理解度を確認する。
【事前学習】文化演習1・2やその他の授業で学修したことをまとめておくこと。(A-8) (0.5時間) 【事後学習】ドイツの地理について調べておくこと。 (0.5時間) |
2 |
ヨーロッパの中のドイツ(1) 数字からドイツという国を概観する。
【事前学習】教科書6ページのテキスト1を、特に数詞の読み方に注意しながら予習してくること。 (0.5時間) 【事後学習】年代・日付等の表現の仕方を再度確認しておくこと。 (0.5時間) |
3 |
ヨーロッパの中のドイツ(2) EUとドイツの関係について考える。(A-2)
【事前学習】教科書10ページのテキスト2を予習してくること。 (0.5時間) 【事後学習】3・4格支配の前置詞の3,4格の使い分けを復習しておくこと。 (0.5時間) |
4 |
音楽(1)ドイツのポップ・アカデミーについて。
【事前学習】教科書14ページのテキスト1を予習してくること。 (0.5時間) 【事後学習】話法の助動詞とlassen の用法に慣れておくこと。 (0.5時間) |
5 |
音楽(2) 日本に移植されたドイツの歌について。
【事前学習】教科書18ページのテキスト2を予習してくること。また、テキストに出てくる歌の歌詞についても調べておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】wissen と kennen の用法の違いについて確認しておくこと。 (0.5時間) |
6 |
音楽(3)ドイツの国歌について。
【事前学習】„ Lied der Deutschen“ とその解説を読み、この詩が書かれた経緯を考えてみること。(A-3) (0.5時間) 【事後学習】なぜ3番だけが歌われることになったのか考えてみること。(A-3, A-4) (0.5時間) |
7 |
メール(1) 公式的文体と日常的文体との違いについて。
【事前学習】教科書22、23ページのテキスト1を接続法の用法に注意しながら予習してくること。 (0.5時間) 【事後学習】外交的接続法の用法を復習しておくこと。 (0.5時間) |
8 |
メール(2) メールの短縮文体について。
【事前学習】教科書26ページのテキスト2を予習してくること。また、27ページの絵文字の意味を考えてみること。(A-4)教科書26ページのテキスト2を予習してくること。また、27ページの絵文字の意味を考えてみること。(A-4) (0.5時間) 【事後学習】手紙の書き方を覚えること。 (0.5時間) |
9 |
買い物(1) ドイツの自然食品店について。
【事前学習】教科書30ページのテキスト1を予習してくること。なお、„ Müsli“ については60ページの説明を訳しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】現在完了形の作り方と用法に習熟しておくこと。 (0.5時間) |
10 |
買い物(2) 閉店時間について。
【事前学習】教科書34ページのテキスト2を予習してくること。かつての閉店時間法について調べてくること。(A-4) (0.5時間) 【事後学習】時刻の表現の仕方をおぼえておくこと。 (0.5時間) |
11 |
ドイツの大学(1) 大学制度を概観する。
【事前学習】教科書38ページのテキスト1を予習してくること。 (0.5時間) 【事後学習】werden の種々の用法を確認しておくこと。 (0.5時間) |
12 |
ドイツの大学(2)ドイツのインターン制度について。
【事前学習】教科書42ページのテキスト2を予習してくること。 (0.5時間) 【事後学習】受動文と能動文の関係について把握しておくこと。 (0.5時間) |
13 |
ドイツの大学(3)就職について
【事前学習】教科書45ページの聞き取り問題を予習してくること。 (0.5時間) 【事後学習】ドイツの大学制度についてまとめておくこと。 (0.5時間) |
14 |
授業内試験とその解説を行う。
【事前学習】第1回から第13回に学んだことを整理しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】試験終了後、自分の答案を振り返り、分からなかったところ、間違ったところ、あやふやなところを書き留めておく。(A-8) (0.5時間) |
15 |
解説及び振り返り。答案を見て、解説を行う。間違いの傾向を指摘し、説明する。
【事前学習】試験において分からなかったところ、間違ったところ、あやふやなところを抜き出し、自ら修正しておく。(A-8) (0.5時間) 【事後学習】本科目の学修を振り返り、自分の誤り、欠点を認識し、後期の授業に備えて、教科書もしくはノートに反省点を書き留めておく。(A-8) (0.5時間) |
その他 | |
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教科書 | 和泉 雅人 他 『現代ドイツを学ぶための10章』 三修社 2013年 第12版 |
参考書 | 適宜資料を配付します。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:授業内テストは期末試験で評価する。テストはBlackboardで配信し、採点、添削ののちに返信する。(70%)、授業参画度:授業参画度は提出課題とその下調べ度合いで評価する。(30%) |
オフィスアワー | 授業終了時に対応する。 |