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令和元年度以前入学者 | ドイツ語学専門講義4 | ||||
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教員名 | 中島伸 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | ドイツ文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 課題研究+オンデマンド(PowerPointまたはPDF等による講義資料配信と音声による授業配信の組み合わせ)で実施します。 Blackboard ID: 20201923 |
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授業概要 | 現代ドイツ語における様々な品詞には重要な項目が潜んでおります。本講義では,2つの不変化詞(形容詞と副詞)を形態的に分離しながら,両者の特徴について学修します。また,副詞と関わりのある人称代名詞の用法,話法の助動詞の用法,そして未来形の用法についても学修します。 |
授業のねらい・到達目標 | ・形容詞と副詞の形態的特徴,そして用法の違いを理解することができる。 ・1・2人称の人称代名詞と3人称の人称代名詞の用法の違いを理解することができる。 ・照応的な語彙と直示的な語彙の用法の違いを理解することができる。 ・話法の助動詞の2つの用法を理解することができる。 ・未来形の用法を理解することができる。 ・話法詞の用法と話法の助動詞の主観的用法との共通点を理解することができる。 ・話法詞の用法と未来形の一部の用法との共通点を理解することができる。 この科目は文理学部(学士(文学))のDP3,DP4及びCP3,CP4に対応している。 ・物事を既存の知識にとらわれることなく,ドイツ語圏,ヨーロッパの理解に基づいて論理的・批判的に考察し,その本質を捉えた上で他者に説明することができる(A-3-4)。 ・ドイツ語圏,ヨーロッパに関わる資料や事象から見出される問題を発見し,それを自らの問題と結びつけつつ,専門的知識に加えて独自性を持って,解決案することができる(A-4-4)。 |
授業の方法 | 例を添えた要点記述のプリントを土台にして話を進めながら,言語に対する問題意識を喚起していきます。また,説明終了後に確認問題とリアクションペーパーを書いてもらい,両者を基にして次の授業を進めていきます。 |
授業計画 | |
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1 |
自己紹介と学修計画立案
【事前学習】シラバスの概要を確認し,個人の時間割を作成しておくこと。 (2時間) 【事後学習】受講希望者とコミュニケーションを図り,各自で履修登録の準備をすること。 (2時間) |
2 |
形容詞の3つの用法
【事前学習】前回の授業終了時に配布したプリントを通読した上で,プリントに挙げられているドイツ語文の和訳をし,形容詞の3つの用法(述語的用法・副詞的用法・付加語的用法)の概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学修した形容詞の述語的用法,副詞的用法,そして付加語的用法を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
3 |
用法に制限のある形容詞
【事前学習】前回の授業終了時に配布したプリントを通読した上で,プリントに挙げられているドイツ語文の和訳をし,用法に制限のある形容詞の概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学修した用法に制限のある形容詞を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
4 |
副詞
【事前学習】前回の授業終了時に配布したプリントを通読した上で,プリントに挙げられているドイツ語文の和訳をし,副詞の形態的特徴と用法の概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学修した副詞の形態的特徴と用法を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
5 |
照応的な語彙(3人称の人称代名詞と指示代名詞)
【事前学習】前回の授業終了時に配布したプリントを通読した上で,プリントに挙げられているドイツ語文の和訳をし,3人称の人称代名詞と指示代名詞の用法の概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学修した3人称の人称代名詞と指示代名詞の用法を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
6 |
3人称の人称代名詞と指示代名詞の違い
【事前学習】前回の授業終了時に配布したプリントを通読した上で,プリントに挙げられているドイツ語文の和訳をし,3人称の人称代名詞と指示代名詞の用法の違いについての概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学修した3人称の人称代名詞と指示代名詞の用法の違いを復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
7 |
直示的な語彙(1):人称のダイクシス
【事前学習】前回の授業終了時に配布したプリントを通読した上で,プリントに挙げられているドイツ語文の和訳をし,人称のダイクシスの機能についての概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学修した人称のダイクシスの機能を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
8 |
直示的な語彙(2):場所のダイクシス
【事前学習】前回の授業終了時に配布したプリントを通読した上で,プリントに挙げられているドイツ語文の和訳をし,場所のダイクシスの機能についての概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学修した場所のダイクシスの機能を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
9 |
直示的な語彙(3):時のダイクシス
【事前学習】前回の授業終了時に配布したプリントを通読した上で,プリントに挙げられているドイツ語文の和訳をし,時のダイクシスの機能についての概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学修した時のダイクシスの機能を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
10 |
話法の助動詞の客観的用法
【事前学習】前回の授業終了時に配布したプリントを通読した上で,プリントに挙げられているドイツ語文の和訳をし,話法の助動詞の客観的用法の概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学修した話法の助動詞の客観的用法を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
11 |
話法の助動詞の主観的用法
【事前学習】前回の授業終了時に配布したプリントを通読した上で,プリントに挙げられているドイツ語文の和訳をし,話法の助動詞の主観的用法の概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学修した話法の助動詞の主観的用法を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
12 |
未来形
【事前学習】前回の授業終了時に配布したプリントを通読した上で,プリントに挙げられているドイツ語文の和訳をし,未来形の用法の概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学修した未来形の用法を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
13 |
話法詞
【事前学習】前回の授業終了時に配布したプリントを通読した上で,プリントに挙げられているドイツ語文の和訳をし,話法詞の用法の概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学修した話法詞の用法を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
14 |
期末試験とその解説(A-3,A-4)
【事前学習】第2回~第13回までの授業内容を復習しておくこと。 (5時間) 【事後学習】友人と積極的に議論して,解けなかった試験問題を解き直すこと。 (1時間) |
15 |
まとめ(これまでの復習と解説を行い,講義内容の理解を深める)
【事前学習】第2回~第13回までの授業時に学んだことを整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】事前学習の続きを行う。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 適宜資料を配布する。 |
参考書 | 授業時に紹介します。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:授業内テストは期末試験,説明終了後に実施する確認問題の点数にて評価します。(80%)、授業参画度:授業参画度はリアクションペーパー(講義の感想や質問等の記入)の記述内容を評価します。(20%) ・A-3,A-4の達成度は確認問題と期末試験の解答状況にて判定します。 |
オフィスアワー | メールで対応します。 |
備考 | 分からないことはそのままにせず,すぐに質問する習慣を身に付けるようにして下さい(リアクションペーパーやメールでも受け付けます)。そして,皆様が受講している科目(特に演習)で読んだドイツ語の文章の中から,本講義で説明した項目に該当する例を探す習慣を身に付けるようにして下さい。 |