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ドイツ文学専門講義4

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令和元年度以前入学者 ドイツ文学専門講義4
教員名 跡守美音
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 ドイツ文学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 オンデマンド授業(PDF・音声資料配信)と課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信)を組み合わせる。
授業開始までにBlackboardのコースID 20201919:2020ドイツ文学専門講義4(跡守美音・後・月3)に登録し、初回授業の注意事項に従って準備をしておくこと。
授業概要 戦後ドイツ文学について、時代背景と共に理解する。
授業のねらい・到達目標 歴史や社会背景を確認しながら、戦後ドイツ文学についての理解を深め、説明することができる。
既存の知識にとらわれることなく、物事を論理的・批判的に考察し、その本質を捉えた上で他者に説明することができる(A-1-4,A-2-4,A-3-4,A-4-4)。
この科目は文理学部(学士(文学))のDP1,2,3,4及びCP1,2,3,4に対応しています。
授業の方法 講義形式。授業では、プリント(テキストや参考資料)を配布します。
昨年ノーベル文学賞を受賞したペーター・ハントケと絡めながら、戦後のドイツ文学について検証していくことを試みます。必ずしも毎回ハントケが全面的に扱われるというのではなく(出ない回もあります)、時代における他の文学作品や作家との関連を確認し、比較をしながら、各回のテーマについて考えていく予定です。
履修条件 学科の履修規程による。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標および授業の方法の説明)と学修計画立案
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解すること。 (2時間)
【事後学習】第1回目の授業での説明や注意事項を再確認すること。 (2時間)
2 1960年代から70年代への転換
【事前学習】1968年はドイツではどのような年であったか時代背景を確認する。 (2時間)
【事後学習】70年代への転換とはどのようなことかを整理しておく。 (2時間)
3 70年代の新主観主義とは
【事前学習】新主観主義というキーワードを調べておく。 (2時間)
【事後学習】70年代の文学について整理しておく。 (2時間)
4 文学と映画―ニュー・ジャーマン・シネマ
【事前学習】ニュー・ジャーマン・シネマにはどのような映画作品があるか調べておく。 (2時間)
【事後学習】第3回目の授業で扱った「文学と映画」の箇所を整理しておく。 (2時間)
5 1980年代と文学-時代的背景
【事前学習】第4回目の授業で配布したプリントの指定箇所「1980年代の時代背景」を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】第5回目の授業で解説された箇所を復習しておくこと。 (2時間)
6 1980年代と文学-個々の作品
【事前学習】第4回目の授業で配布したプリントの指定箇所「1980年代の個々の作品」を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】第6回目の授業で解説され個々の作品を整理しておくこと。 (2時間)
7 中間のまとめ(到達度の確認と解説)
【事前学習】第2回~第6回の授業内容を復習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】第7回の授業で分からなかった項目を、これまでのプリントで再度確認しておくこと。 (2時間)
8 1989年と統一
【事前学習】1989年とはどのような年であったか調べておく。 (2時間)
【事後学習】統一と文学の関係性について整理しておく。 (2時間)
9 統一後の文学と作家
【事前学習】第8回の授業で配布したプリントの指定箇所「1980年代の時代背景」を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】第9回目の授業で解説された箇所を復習しておくこと。 (2時間)
10 Pop文学―新旧世代―
【事前学習】ポップとはどのような意味があるか確認しておく。 (2時間)
【事後学習】ポップ文学の新旧世代の違いは何かを整理しておく。 (2時間)
11 作家とメディア
【事前学習】第10回の授業で配布したプリントの指定箇所「作家とメディア」を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】第11回目の授業で紹介したメディア批判した(された)作家について、その批判内容を整理しておく。 (2時間)
12 様々な文学の可能性-ドイツ語を母語としない作家たち-
【事前学習】第11回目の授業で配布したプリントの指定箇所「様々な文学とは」を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】第12回目の授業で紹介された作家と作品の特徴を整理しておく。 (2時間)
13 1回から12回目までの授業内容について質疑応答を行う。(A-3-4)
【事前学習】第1回~第12回の授業内容を復習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】第13回の授業で新たに学んだこと、重要であると思ったことを復習しておくこと。 (2時間)
14 到達度の確認と解説
【事前学習】第2回~第13回の授業内容を復習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】第14回の授業で疑問に思ったこと、特に重要であると考えたことをノートに書いておくこと。 (2時間)
15 これまでの復習・解説を行い、授業の理解を深める。(A-4-4)
【事前学習】第2回~第13回の授業内容を復習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】第15回の授業で新たに学んだこと、重要であると思ったことを復習しておくこと。 (2時間)
その他
教科書 プリントを配布します。
参考書 授業時に適宜紹介します。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(50%)、授業参画度:オンデマンド教材への参加状況、課題提出、確認シート等で総合的に評価します。(50%)
オフィスアワー Blackboardを通じて質問等を受け付けます。
その他,相談に応じて設定します。

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