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令和2年度入学者 | ドイツ語学入門2 | ||||
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令和元年度以前入学者 | ドイツ語学入門2 | ||||
教員名 | 安達信明 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | ドイツ文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | オンデマンド授業(PowerPointによるスライド資料配信)。教材の配信期間は原則として授業日の前日から1週間とします。 ※「授業開始までにBlackBoardのコースID 20201834 : 2020ドイツ語学入門2(安達信明・後・月3)に登録し、初回授業の注意事項に従って準備をしておいてください」 |
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授業概要 | ドイツ語の世界を探訪する。 |
授業のねらい・到達目標 | 後期は受講者が前期でドイツ語を学習してある程度承知しているという前提で進めます。単なる学習目標としてのドイツ語ではなく、言葉としてのドイツ語そのものを色々な角度から検討して行く予定です。具体的にドイツ語の単語や文法を「ドイツ語1・2・3・4」などで学ぶ一方で、言葉そのものとしてのドイツ語を考えることで、3年生以上の専門課程で学ぶ基礎を培えればと思っています。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,DP2及びカリキュラムポリシーCP1,CP2に対応しています。 学修から得られた豊かな知 識と教養に基づいて、ドイ ツ語圏の言語文化、さらに そこから見えるヨーロッパ 文化の様相を説明すること ができる。(A-1-1) 現代社会におけるドイツ語圏文化、ヨーロッパ文化の役割を説明することができる。(A-2-1) |
授業の方法 | ※本来は下記のような教室と方法で行う予定でしたが、前期に引き続き後期も遠隔授業にするよう指示がありましたので、可能な範囲で適宜対応して行きます。尚、テーマについて自分でも考えたり、学んだことを確認するために「課題提出」を求めることがあります。「課題提出」に関しては、原則としてWordファイルとし、書式は40字x30行とします。提出期限を設定するので期限を守るようにしてください。 1年生3クラス合同の授業で、講義形式で進めて行きます。と言っても一方的に話をするというより、あれこれ話し掛けながら、一緒にテーマを考える授業にしたいと考えています。特定の教科書は使用しませんが、必要に応じて資料を配付したり回覧してもらったりすることがあります。詳細は実施の授業で個別に指示をしますので、それに従ってください。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標および授業の方法について説明する) クラスごとの前期のドイツ語学習内容を確認する:何を学び、どう理解しているのか。 【事前学習】前期科目の内容を確認しておくこと (2時間) 【事後学習】不明な点がなかったか確認し、あれば質問すること (2時間) |
2 |
ガイダンス。念のため、前回出席できなかった人のために、ガイダンスを手短に行います。また各クラスでドイツ語文法で学んだ範囲がどれくらいかを確認します。 ドイツ語の世界:言語としてのドイツ語の持つ全体像について考える。 言語・文学・文化の関係とは?言語の担う役割についえ考える 【事前学習】前回のガイダンス内容の確認をし、不明な点は質問を用意して来ること (2時間) 【事後学習】自分でキーワードと思う言葉をチェックしておくこと (2時間) |
3 |
ドイツ語の音声。 日本語と英語とドイツ語の音声を比べて考えてみる。違いとは何なのか?ジョン万次郎の英語と言語事情を考える 【事前学習】前回のガイダンスと授業内容を確認し、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容について不明な点があれば質問を準備しておくこと (2時間) |
4 |
ドイツ語の構造1 ドイツ語の語彙と意味:ところ変われば品変わる、語彙学習の重要性。語彙の学習法について考える 【事前学習】前回の授業内容を確認し、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容について不明な点があれば質問を準備しておくこと (2時間) |
5 |
ドイツ語の構造2 ドイツ語の語彙の多様な局相:ドイツ語と日本語のズレとは何なのか 【事前学習】前回の授業内容を確認し、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容について不明な点があれば質問を準備しておくこと (2時間) |
6 |
ドイツ語の構造3 ドイツ語の文法 名詞:性・数・格とは何か、実例によって考えてみる 【事前学習】前回の授業内容を確認し、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容について不明な点があれば質問を準備しておくこと (2時間) |
7 |
ドイツ語の構造4 ドイツ語の文法 形容詞:品詞と形容詞の関係とは。・形容詞とは何かを実例によって考える。日本語とはどう違う? 【事前学習】前回の授業内容を確認し、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容について不明な点があれば質問を準備しておくこと (2時間) |
8 |
ドイツ語の構造5 ドイツ語の文法 動詞1:言語の中核としての動詞を実例によって考える。 【事前学習】前回の授業内容を確認し、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容について不明な点があれば質問を準備しておくこと (2時間) |
9 |
ドイツ語の文法 動詞2:ドイツ語の動詞の性格を見極める。
【事前学習】前回の授業内容を確認し、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容について不明な点があれば質問を準備しておくこと (2時間) |
10 |
ドイツ語の歴史1 ゲルマン語と古高ドイツ語 【事前学習】前回の授業内容を確認し、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容について不明な点があれば質問を準備しておくこと (2時間) |
11 |
ドイツ語の歴史2 中高ドイツ語(余裕があればイディッシュ語についても触れる) 【事前学習】前回の授業内容を確認し、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容について不明な点があれば質問を準備しておくこと (2時間) |
12 |
ドイツ語の歴史3 新高ドイツ語と現代語 【事前学習】前回の授業内容の確認とこれまでの総まとめと試験の準備、そのための質問を用意しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容について不明な点があれば質問を準備しておくこと。特に試験の準備をやっておくこと (2時間) |
13 |
1回から12回目までの授業内容についての総まとめ ゆとりがあればドイツ語の「兄弟言語」オランダ語にも少し触れる 【事前学習】試験前の最後の授業になるので、疑問点を残さないように準備してくること (2時間) 【事後学習】試験で解答できなかった点があれば自分で調べてみること (2時間) |
14 |
到達度確認のためにレポートを提出してもらう。 レポート出題の意図について適宜解説をし質疑応答を行う 【事前学習】これまでの授業内容の総復習をしておくこと (2時間) 【事後学習】今回の解説で不明な点が残っていないか確認すること (2時間) |
15 |
前期と後期で学んだことの総まめをし、必要なら質疑応答を行う (A-1,A-2)
【事前学習】試験問題に関して、内容だけではなく、出題者の意図を含めて考えておくこと。通年で最後の授業となるので不明な点を残しておかないよう質問を用意しておくこと (2時間) 【事後学習】通年で学んだ内容をもう一度自分でまとめ直しておくこと。質問があればオフィスアワーを利用してほしい。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 教科書は使わない。適宜資料を添付・紹介・送信する。 |
参考書 | 授業中に適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:指定課題提出(50%)、授業参画度:自由課題提出・授業ノート提出(30%)、書式不備の有無・期限順守など(20%) ※本来は教室での授業と授業内試験などで行う予定でしたが、後期も遠隔授業にするよう指示がありましたので、提出されたものの内容に基づき「レポート」と「授業参画度」及び「その他」として判断します。「レポート」は提出された指定課題内容の出来栄え、「授業参画度」は半期分の授業ノートと自由課題の内容、「その他」は、レポートが指示された書式・形式・字数になっているか、参考文献などの参照の有無と出典が明示されているか、提出期限を守ったかなどを総合的に見て判断の基準とします。「自由課題」とは、義務ではないが提出すれば加点する課題のこと。 |
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