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令和元年度以前入学者 | 卒業論文 | ||||
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教員名 | 塚本聡 | ||||
単位数 | 8 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 通年 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 課題研究(Blackboardによる課題配布・提出) Blackboard ID: 20201828 : 2020卒業論文(塚本聡・通・木3) |
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授業概要 | コーパス言語学、英語史、英語統語論分野における研究論文の作成について学修する。 |
授業のねらい・到達目標 | 研究論文作成に必要な下記のような知識・技能を習得し、卒業論文として完成させることを目標として指導をおこなう。 ・研究課題、テーマを設定することができる ・研究計画を作成し、実行することができる ・研究論文の形式について理解し、作成することができる ・先行研究について理解し、不備について批評することができる この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1 、DP3、DP4、DP5、DP6、DP8、及び、カリキュラムポリシーCP1、CP3、CP4、CP5、CP6、CP8、に対応している。 |
授業の方法 | 各自の研究計画に則り、必要なデータを収集し、整理の上、言語の特徴または変化についての記述を行い、成果を論文として完成させる。個別および全体指導で行う。 1.1年間の研究計画を作成する。 2.計画に従って、先行研究のレビューを行う 3.各自の独自資料を収集する(データベース作成を含む)、データを整理する、論点を整理する 4.研究論文の形式を理解し、作成する 本授業の事前・後学習は、各研究課題の実施・達成にのために、2時間以上の学習を目安とします。 |
授業計画 | |
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1 |
研究論文の性質・本質について理解する。(A-1-4)(A-3-4)
【事前学習】研究論文である卒業論文の有する性質を調査する。 (2時間) 【事後学習】単なるレポートと研究論文の相違を理解する。 (2時間) |
2 |
研究課題の設定の必要性を理解する。 先行研究を複数調べ、多様な研究課題を調査する。 【事前学習】研究論文の性質を理解する。 (2時間) 【事後学習】各自研究課題を設定する。 (2時間) |
3 |
先行研究のレビューを行う。(A-3-4)(A-4-4)(A-5-4)
【事前学習】複数の先行研究を調査する。 (2時間) 【事後学習】先行研究の不備について検討する。 (2時間) |
4 |
先行研究のレビューを通し、研究の方向性について検討する。(A-3-4)(A-4-4)(A-5-4)(A-6-4)
【事前学習】複数の先行研究を調査する。 (2時間) 【事後学習】新たな研究の方向性について検討する。 (2時間) |
5 |
研究の方向性について検討し、新たな方向性を設定する。(A-3-4)(A-4-4)(A-5-4)(A-6-4)
【事前学習】適切な研究課題を想定する。 (2時間) 【事後学習】各自の研究の方向性を複数設定する。 (2時間) |
6 |
研究課題の設定を行う。(A-3-4)(A-4-4)(A-5-4)(A-6-4)
【事前学習】第5回で行った研究の方向性をより具体的にする。 (2時間) 【事後学習】具体的にどの分野での調査・研究となり得るかを検討する。 (2時間) |
7 |
研究課題実行上の問題点を検討する。(A-3-4)(A-4-4)(A-5-4)(A-6-4)
【事前学習】具体的な研究課題を確定する。 (2時間) 【事後学習】研究課題実行上必要な事柄を検討する。 (2時間) |
8 |
研究課題実行上、必要な資料、期間を検討する。(A-3-4)(A-4-4)(A-5-4)(A-6-4)
【事前学習】具体的な研究課題を確定する。 (2時間) 【事後学習】必要な資料の入手方法を調査しておくこと。 (2時間) |
9 |
資料入手の可否、およびその時間的な観点を検討する。(A-3-4)(A-4-4)(A-5-4)(A-6-4)
【事前学習】設定した研究課題を実行するうえで必要な資料を検討する。 (2時間) 【事後学習】必要な資料の入手する。 (2時間) |
10 |
研究計画のロードマップを検討する。(A-3-4)(A-4-4)(A-5-4)(A-6-4)(A-8-4)
【事前学習】卒業論文完成に必要な要素を確認する。 (2時間) 【事後学習】ロードマップに従い、研究を実行する。 (2時間) |
11 |
実際の使用・実例に基づき、研究課題の実効性を検討する。(A-3-4)(A-4-4)(A-5-4)(A-6-4)(A-8-4)
【事前学習】ロードマップおよび実際の資料を入手する。 (2時間) 【事後学習】検討に応じてロードマップの修正する。 (2時間) |
12 |
卒業論文の構成について検討する。(A-3-4)(A-4-4)(A-5-4)(A-6-4)(A-8-4)
【事前学習】先行研究などから論文の構成の一般的な方向性を調査する。 (2時間) 【事後学習】各自の研究課題を基に、論文構成を検討する。 (2時間) |
13 |
データを入手し、整理を行う。(A-3-4)(A-4-4)(A-5-4)(A-6-4)(A-8-4)
【事前学習】必要なデータの確認する。 (2時間) 【事後学習】データの整理方法を計画しておくこと。必要に応じてデータベースを作成する。 (2時間) |
14 |
入手データの数量化を行う。(A-3-4)(A-4-4)(A-5-4)(A-6-4)(A-8-4)
【事前学習】客観的観察が可能なように、データベースを整理する。 (2時間) 【事後学習】客観性を高めるため、統計処理について調査する。 (2時間) |
15 |
入手データを整理、集計する。データの性質に適した統計処理を行う。(A-3-4)(A-4-4)(A-5-4)(A-6-4)(A-8-4) 多変量解析など言語処理に有用な統計処理を理解し、適用する。 【事前学習】統計処理について、理解を深める。 (2時間) 【事後学習】実際のデータでの統計手法の可否について検討する。 (2時間) |
16 |
データの有効性を検討する。(A-3-4)(A-4-4)(A-5-4)(A-6-4)(A-8-4) データがすべて利用可能でない場合を想定する。 【事前学習】入手データを整理し、有用性についてチェックする。 (2時間) 【事後学習】無効となるデータを整理し、必要なら追加のデータを入手する。 (2時間) |
17 |
卒業論文の論点を整理する。(A-3-4)(A-4-4)(A-5-4)(A-6-4)(A-8-4)
【事前学習】研究課題に即した論分の論点を確認する。 (2時間) 【事後学習】論文のアウトライン作成につながるよう、議論の中心事項を確認する。 (2時間) |
18 |
論文アウトラインの検討、作成をする。(A-3-4)(A-4-4)(A-5-4)(A-6-4)(A-8-4)
【事前学習】先行研究をモデルに、アウトラインを検討する。 (2時間) 【事後学習】実際のアウトラインに従い、データ、議論を構成する。 (2時間) |
19 |
論文アウトラインに従い、論文の初稿を作成する。(A-3-4)(A-4-4)(A-5-4)(A-6-4)(A-8-4)
【事前学習】研究課題及び論点が有効に議論されるよう、整理する。 (2時間) 【事後学習】より効果的な議論の方法を検討する。 (2時間) |
20 |
第1回中間報告をおこなう。(A-3-4)(A-4-4)(A-5-4)(A-6-4)(A-8-4)
【事前学習】論文の論点整理をする。 (1時間) 【事後学習】議論の問題点を把握する。 (3時間) |
21 |
問題点の解決を図る。(A-3-4)(A-4-4)(A-5-4)(A-6-4)(A-8-4)
【事前学習】当初の研究課題、論文の論点を確認する。 (1時間) 【事後学習】問題点が生じないよう、研究課題、論点を修正する。 (3時間) |
22 |
より効果的なデータの提示について検討する。(A-3-4)(A-4-4)(A-5-4)(A-6-4)(A-8-4)
【事前学習】修正された研究課題、論点に適合したデータを確認する。 (2時間) 【事後学習】有効なデータを確認し、議論に生かせるよう整理する。 (2時間) |
23 |
中間報告に必要な資料の作成を行う。(A-3-4)(A-4-4)(A-5-4)(A-6-4)(A-8-4)
【事前学習】論文の論点が明確になるよう、必要事項を確認する。 (2時間) 【事後学習】効果的にデータを示すことができているか、検討する。 (2時間) |
24 |
第2回中間報告を行う。(A-3-4)(A-4-4)(A-5-4)(A-6-4)(A-8-4)
【事前学習】プレゼンテーションの準備をする。 (2時間) 【事後学習】プレゼンテーションの改善点を把握する。 (2時間) |
25 |
論文の問題点を把握する。(A-3-4)(A-4-4)(A-5-4)(A-6-4)(A-8-4)
【事前学習】論文が、研究課題に適合しているかを整理する。 (2時間) 【事後学習】研究課題に即した議論となるよう、論文を修正する。 (2時間) |
26 |
論文の問題点の解決を図る。(A-3-4)(A-4-4)(A-5-4)(A-6-4)(A-8-4)
【事前学習】論文の論点を整理する。 (2時間) 【事後学習】データを追加し、論文の主張を補強する。 (2時間) |
27 |
第3回中間報告を行う。(A-3-4)(A-4-4)(A-5-4)(A-6-4)(A-8-4)
【事前学習】前回からの改善点を整理する。 (2時間) 【事後学習】論点の不備を確認する。 (2時間) |
28 |
論文の問題点の解決を図る。(A-3-4)(A-4-4)(A-5-4)(A-6-4)(A-8-4)
【事前学習】論文の不備の解決のため、必要な事項を整理する。 (2時間) 【事後学習】データに基づいて修正可能な点を確認する。 (2時間) |
29 |
論文の形式について、不備を確認する。(A-3-4)(A-4-4)(A-5-4)(A-6-4)(A-8-4)
【事前学習】先行研究に基づき、論文の形式について整理する。 (2時間) 【事後学習】論文の形式について、完成形に向けて完成度を高める。 (2時間) |
30 |
卒業論文の完成、口述試験、およびその改善点の検討(A-6-4)(A-8-4)
【事前学習】論文の主張を確認する。 (2時間) 【事後学習】改善点を確認する。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:指定課題に対する実行度により評価(10%)、授業参画度:各自の研究計画の実行度合いにより評価(20%)、卒業論文(70%) |
オフィスアワー | 研究室において、月曜・火曜 12:20~12:50 およびアポイントメントによる。 |