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令和元年度以前入学者 | イギリス文学史4 (前半) | ||||
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教員名 | 前島洋平 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | オンデマンド型授業(Blackboard の掲示板にパワーポイント等で配信する)と課題授業(指定された期日までに課題を提出)の混合方式。 Blackboard ID: 20201748 |
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授業概要 | 20世紀のイギリス文学を概観する |
授業のねらい・到達目標 | 単なる文学史の知識を獲得するだけでなく、作者の声や時代の雰囲気を理解し、それを説明できることを目指す。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2,DP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部英文学科(学士(文学))のディプロマポリシーDP3,4 及びカリキュラムポリシーCP3,4に対応している。 ・既存の知識にとらわれることなく、言語現象や歴史的事象を論理的・批判的に説明することができる(A-3-2)。 ・英語学・英語圏文学に潜む問題を発見し、専門的知識に基づいて説明することができる(A-4-2)。 |
授業の方法 | 原則として、担当教員による講義形式。手順は以下の通り。 【事前学習】受講者各自で、指定された教科書の範囲をノートにまとめておく。 【授 業】担当教員が各時代の代表的な作家、作品、文学史的意義について解説する。音声資料や映像資料を利用することもある。 【事後学習】事前学習で作成したノートに授業内容を書き加え、読み直すことで記憶の定着を図る。さらに、作品のあらすじや主要登場人物、主題などの情報を各自で調べて付加することで、優れたノート作成を心掛けたい。 |
履修条件 | 英文学科3年生で、かつ、学籍番号で指定された学生 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション:授業の進め方、課題について、ロマン派以降の文学史のおさらい
【事前学習】イギリス文学史3の内容を復習しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに書き加え、理解を深めること (2時間) |
2 |
20世紀の詩と劇(pp.146-152):イエイツとケルト復興、T・S・エリオット
【事前学習】指定された教科書の範囲を自分の言葉でノートにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに書き加え、理解を深めること (2時間) |
3 |
20世紀の詩と劇(配布プリント):イエイツとケルト復興、T・S・エリオット
【事前学習】配布資料に目を通しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに書き加え、理解を深めること (2時間) |
4 |
20世紀の詩と劇(pp.152-155):オーデンとD・トマス
【事前学習】指定された教科書の範囲を自分の言葉でノートにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに書き加え、理解を深めること (2時間) |
5 |
20世紀の詩と劇(pp.155-158):G・B・ショー、怒れる若者たち、ベケット
【事前学習】指定された教科書の範囲を自分の言葉でノートにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに書き加え、理解を深めること (2時間) |
6 |
20世紀の詩と劇(配布プリント):G・B・ショー、怒れる若者たち、ベケット
【事前学習】配布資料に目を通しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに書き加え、理解を深めること (2時間) |
7 |
20世紀の小説(pp.159-162):H・ジェイムズ、コンラッド、エドワード朝の作家たち
【事前学習】指定された教科書の範囲を自分の言葉でノートにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに書き加え、理解を深めること (2時間) |
8 |
20世紀の小説(配布プリント):H・ジェイムズ、コンラッド、エドワード朝の作家たち
【事前学習】配布資料に目を通しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに書き加え、理解を深めること (2時間) |
9 |
20世紀の小説(pp.163-166):フォースター、ウルフ、ジョイス
【事前学習】指定された教科書の範囲を自分の言葉でノートにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに書き加え、理解を深めること (2時間) |
10 |
20世紀の小説(配布プリント):フォースター、ウルフ、ジョイス
【事前学習】配布資料に目を通しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに書き加え、理解を深めること (2時間) |
11 |
20世紀の小説(pp.167-170):ロレンス、オーウェル、ハックスリー、ゴールディング
【事前学習】指定された教科書の範囲を自分の言葉でノートにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに書き加え、理解を深めること (2時間) |
12 |
20世紀の小説(配布プリント):ロレンス、オーウェル、ハックスリー、ゴールディング
【事前学習】配布資料に目を通しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに書き加え、理解を深めること (2時間) |
13 |
20世紀の小説(pp.170-173):ウォー、グリーン、ブレイン、エイミス
【事前学習】指定された教科書の範囲を自分の言葉でノートにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに書き加え、理解を深めること (2時間) |
14 |
現代の小説(配布プリント):カズオ・イシグロ
【事前学習】配布資料に目を通しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに書き加え、理解を深めること。レポートを作成すること(A-3) (7時間) |
15 |
レポート回収、授業内試験、まとめ
【事前学習】後期の学習内容を理解しておくこと(A-4)。 (7時間) 【事後学習】後期授業で扱った作家から一人選び、代表作を日本語訳で読むこと (3時間) |
その他 | |
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教科書 | 川崎 寿彦 『イギリス文学史入門』 研究社 2015年 第42版 初回授業時に持参すること |
参考書 | 石塚 久郎 『イギリス文学入門』 三修社 2014年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:第7回, 14回の各授業日の午前10時半までにメールで提出(20%)、授業内テスト:第15回授業時に実施する試験(60%)、授業参画度:隔週で授業時に提示される資料への回答内容に応じた授業参画度(20%) 教科書に記載された情報では不十分なため、各自で調べた内容をノートに書き加えておく。授業時のパワーポイントで自分が知らない内容は追加情報としてノートに書き加えること。 |
オフィスアワー | メールでの質問は随時受け付ける。 |
備考 | 授業で扱った作品については各自で翻訳で読んでみること。実際に読んだ受講者は報告書を担当教員まで提出する。 |