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令和元年度以前入学者 | 英語学演習2 | ||||
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教員名 | 塚本聡 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | スライド資料提示によるオンデマンド型授業および課題 Blackboard ID: 20201722 : 2020英語学演習2(塚本聡・後・火3) |
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授業概要 | 英語の歴史をたどる |
授業のねらい・到達目標 | 現在使用されている英語は、1300年くらいの歴史がある。その歴史を跡付けることにより、現在の英語の特徴をよりよく理解できることを目標とする。この目標のために、以下の知識、技能を習得する。 ・専門文献を正確に理解することができる ・異なる時代の言語(英語)を実態を知ることができる ・異なる時代の言語(英語)の性質を理解することができる ・異なる時代の言語(英語)を分析することができる この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2,DP4,DP5,DP6及びカリキュラムポリシーCP7,CP9に対応しています。 |
授業の方法 | Blackboardによるオンデマンド型授業により、テキストおよび課題資料配布による原文の読解の実習および課題提出。 1回の授業では複数回に分けて課題が設定される。 |
授業計画 | |
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1 |
Middle English:外史、スペリング、音韻論(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】テキストp.38-41を読み、古英語と異なる中英語の特徴を理解しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】配布資料でスペリングの変化を確認しておくこと。 (0.5時間) |
2 |
Middle English:形態論-名詞、代名詞、動詞の屈折(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】テキストp.38-44を読み、古英語と異なる中英語の特徴を理解しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】配布資料で古英語と異なる中英語の屈折を確認しておくこと。 (0.5時間) |
3 |
Middle English:統語論(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】テキストp.45-47を読み、中英語統語論の特徴を理解しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】配布資料で現代英語と異なる統語法を確認しておくこと。 (0.5時間) |
4 |
Middle English:語彙(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】テキストp.44-45を読み、中英語の語彙の特徴を理解しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】配布資料で中英語期に使用され始めた語彙を確認しておくこと。 (0.5時間) |
5 |
古英語・中英語の比較(形態)(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】古英語・中英語の形態論を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】配布資料で、両時代の相違を確認しておくこと。 (1時間) |
6 |
古英語・中英語の比較(統語)(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】古英語・中英語の統語論を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】配布資料で、両時代の相違を確認しておくこと。 (0.5時間) |
7 |
Modern English:音韻論(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】テキストp.50-53を読み、Great Vowel Shiftの特徴を理解しておくこと。 (1時間) 【事後学習】Great Vowel Shiftが及ぼした現代英語への影響について調査しておくこと。 (0.5時間) |
8 |
Modern English:形態論(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】配布資料で現代英語と異なる形態的特徴を見つけておくこと。 (1時間) 【事後学習】初期近代英語の形態を体系化しておくこと。 (0.5時間) |
9 |
Modern English:統語論(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】配布資料で現代英語と異なる統語的特徴を見つけておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】初期近代英語の統語的特徴を体系化しておくこと。 (0.5時間) |
10 |
Modern English:語彙(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】配布資料で現代英語と異なる語彙を見つけておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】配布資料で近代英語期に使用され始めた語彙を確認しておくこと。 (1時間) |
11 |
Modern English:規範文法と辞典(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】規範文法を定義づけておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】後の時代に影響を与えた規範文法を調べておくこと。 (0.5時間) |
12 |
16世紀の英文(Shakespeare)を読解する(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】Shakespeareの特徴を調べておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】各自1タイトルを選び、そのテキストに生じる特徴をまとめておくこと。 (0.5時間) |
13 |
アメリカ英語:音韻論(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】現代英語の音韻論を確認しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】アメリカ英語とイギリス英語の音韻上の相違を確認しておくこと。 (0.5時間) |
14 |
アメリカ英語:統語論および語法(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】アメリカの歴史について調べておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】アメリカ英語とイギリス英語の統語上の相違を確認しておくこと。 (0.5時間) |
15 |
World Englishesを理解する(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】英語の地理的分布について調べておくこと。 (1時間) 【事後学習】ピジン・クレオールについて調べておくこと。 (1時間) |
その他 | |
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教科書 | パイルズ 『英語の歴史』 英宝社 1973年 第1版 |
参考書 | アルバート・C.ボー,トマス・ケイブル 『英語史』 研究社 1981年 小倉美知子 『変化に重点を置いた英語史』 英宝社 2015年 中島文雄 『英語発達史ー改訂版 (岩波全書セレクション)』 岩波書店 2005年 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:各回指定の課題(100%) |
オフィスアワー | 月・火 12:20~13:00 研究室 |