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令和元年度以前入学者 | 英語学演習1 | ||||
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教員名 | 塚本聡 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | オンデマンド授業(BlackboardによるPowerPointスライドによる資料提示・課題実行) (CHIPSでの履修登録に加え)初回授業時までにBlackboardでこの科目の登録をしておくこと。 |
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授業概要 | 英語の歴史をたどる |
授業のねらい・到達目標 | 現在使用されている英語は、1300年くらいの歴史がある。その歴史を跡付けることにより、現在の英語の特徴をよりよく理解できることを目標とする。この目標のために、以下の知識、技能を習得する。 ・専門文献を正確に理解することができる ・異なる時代の言語(英語)を実態を知ることができる ・異なる時代の言語(英語)の性質を理解することができる ・異なる時代の言語(英語)を分析することができる この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3、DP4、DP5、及び、カリキュラムポリシーCP3、CP4、CP5、に対応している。 |
授業の方法 | Blackboardによるオンデマンド型授業により、テキストおよび課題資料配布による原文の読解の実習および課題提出。 1回の授業では複数回に分けて課題が設定されれ、その都度提出すること。 |
授業計画 | |
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1 |
導入:授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する
【事前学習】英語の歴史について調べておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】参考文献を入手し、英語史の全体像をとらえておくこと。 (1時間) |
2 |
Early History: 語族、インド・ヨーロッパ祖語(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】Early Historyを読み英語の位置づけを把握しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】印相祖語と英語との関係を理解すること。 (0.5時間) |
3 |
Early History: グリムの法則(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】印欧祖語に属する言語と英語の相違点を調べておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】グリムの法則が適用できる語のリストを作成しておくこと。 (0.5時間) |
4 |
Old English:外史、音韻論、語形成(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】英語の時代区分および音韻体系について調べておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】外史として重要な歴史的事実を確認しておくこと。 (0.5時間) |
5 |
Old English: 形態論-名詞の屈折(1)Gospel実例(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】テキストp.24-25を読み、名詞の語形変化を理解しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】配布プリントで名詞の語形変化を確認しておくこと。 (0.5時間) |
6 |
Old English:形態論-名詞の屈折(2)Chronicle実例(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】テキストp.24-25を読み、名詞の語形変化を理解しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】配布プリントで名詞の語形変化を確認しておくこと。 (0.5時間) |
7 |
Old English:形態論-代名詞の屈折(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】テキストp.26-27を読み、代名詞の語形変化を理解しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】配布プリントで代名詞の語形変化を確認しておくこと。 (0.5時間) |
8 |
Old English:形態論-動詞の屈折、強変化、弱変化動詞(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】テキストp.28-29を読み、動詞の語形変化を理解しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】配布プリントで動詞の語形変化を確認しておくこと。 (0.5時間) |
9 |
Old English:統語論(1)Gospel実例(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】テキストp.29-30を読み、古英語の統語法の特徴を理解しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】配布プリントで現代英語と異なる統語法を確認しておくこと。 (0.5時間) |
10 |
Old English:統語論(2)Chronicle 実例(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】テキストp.29-30を読み、古英語の統語法の特徴を理解しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】配布プリントで現代英語と異なる統語法を確認しておくこと。 (0.5時間) |
11 |
Old English: 語彙(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】テキストp.30-33を読み、古英語の語彙の特徴を理解しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】古英語と現代英語の実例から語彙構成を調べておくこと。 (0.5時間) |
12 |
Middle English:外史、スペリング、音韻論(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】テキストp.38-41を読み、古英語と異なる中英語の特徴を理解しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】配布プリントでスペリングの変化を確認しておくこと。 (0.5時間) |
13 |
Middle English:形態論-名詞、代名詞の屈折(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】テキストp.41-44を読み、古英語と異なる中英語の特徴を理解しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】配布プリントで古英語と異なる中英語の名詞屈折を確認しておくこと。 (0.5時間) |
14 |
Middle English:形態論-動詞の屈折(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】テキストp.38-41を読み、古英語と異なる中英語の特徴を理解しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】配布プリントで古英語と異なる中英語の動詞屈折を確認しておくこと。 (0.5時間) |
15 |
到達度の確認
【事前学習】古英語・中英語の特徴を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】中英語の統語法について調べておくこと。 (0.5時間) |
その他 | |
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教科書 | パイルズ 『英語の歴史』 英宝社 1973年 第1版 |
参考書 | アルバート・C.ボー,トマス・ケイブル 『英語史』 研究社 1981年 小倉美知子 『変化に重点を置いた英語史』 英宝社 2015年 中島文雄 『英語発達史ー改訂版 (岩波全書セレクション)』 岩波書店 2005年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:セクションごとの到達度課題(50%)、授業内テスト:各回指定の課題(50%) |
オフィスアワー | 月・火 12:20~13:00 研究室 |