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英語音声学1 (共通)

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令和元年度以前入学者 英語音声学1 (共通)
教員名 森晴代・青木啓子
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 オンデマンド授業(PowerPointによる録画授業配信)と課題研究(3回)を組み合わせる
授業概要 英語音声の特徴を分節的特徴とプロソディに大別し,日本語音声と比較しながら授業を進める。音声学・音韻論の基礎的事項を説明すると共に,難しさを感じる英語発音・リズム・イントネーションに関する事例を,音声学・音韻論の観点から探索的に考察する。
毎回配付するハンドアウトに基づいて授業を進める。授業のトピックに合わせて,次のような活動も行う:①国際音声記号(IPA)によって音声を表記したり,IPA表記の文章を通常の文字表記に直したりする練習;②英語話者の発音(標準発音と地域アクセント)や日本語話者の英語発音の観察。
授業のねらい・到達目標 英語音声・音韻体系における分節的特徴とプロソディの特徴を学び,英語の言語としての特徴について理解を深め,英語音声を自覚的に運用するための音声学的視点を身につけることができる。この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3、DP4、DP5、及び、カリキュラムポリシーCP3、CP4、CP5、に対応している。
授業の方法 講義形式
授業計画
1 音声コミュニケーションと音声学(オンデマンド授業)
A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解する。 (2時間)
【事後学習】配布されたプリントを読んでおくこと (2時間)
2 日本語のリズムと英語のリズム(オンデマンド授業)
A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】日英のリズムの違いについてプリントを読んでおくこと (2時間)
【事後学習】課題に解答しておくこと (2時間)
3 強勢アクセントとピッチアクセント(オンデマンド授業)
A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】アクセントについてプリントを読んでおくこと (2時間)
【事後学習】課題に解答しておくこと (2時間)
4 単語における強勢の位置(オンデマンド授業)
A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】語強勢について読んでおくこと (2時間)
【事後学習】課題に解答しておくこと (2時間)
5 複合語の強勢と句の強勢(オンデマンド授業)
A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】複合語の強勢と句強勢について読んでおくこと (2時間)
【事後学習】課題に解答しておくこと (2時間)
6 イントネーション(1):音調句と音調(オンデマンド授業)
A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】イントネーションの種類について読んでおくこと (2時間)
【事後学習】課題に解答し、発音練習しておくこと (2時間)
7 イントネーション(2):情報と文強勢(オンデマンド授業)
A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】イントネーションと情報構造について読んでおくこと (2時間)
【事後学習】課題に解答しておくこと (2時間)
8 日本語の母音と英語の母音、レポート(オンデマンド授業)
A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】英語の母音の発音記号に目を通し、基本母音について読んでおくこと (2時間)
【事後学習】課題に解答し、発音練習しておくこと (2時間)
9 日本語の子音と英語の子音(オンデマンド授業)
A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】英語の子音の発音記号に目を通し、日本語との違いについて読んでおくこと (2時間)
【事後学習】課題に解答し、発音練習しておくこと (2時間)
10 日本語の音節とモーラ(オンデマンド授業)
A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】音節とモーラの違いについて読んでおくこと (2時間)
【事後学習】課題に解答しておくこと (2時間)
11 英語の音節と子音連続(オンデマンド授業)
A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】英語の音節の特徴や子音連続のルールについて読んでおくこと (2時間)
【事後学習】課題に解答しておくこと (2時間)
12 リズムと英語子音の発音(オンデマンド授業)
A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】英語のリズムの特徴を理解し発音の注意点を理解しておくこと (2時間)
【事後学習】課題に解答し、発音練習しておくこと (2時間)
13 音声・音韻転移(1):英語音声の習得に対する母語の影響 (分節音レベルの現象)(課題研究)
A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】母語干渉について読んでおくこと (2時間)
【事後学習】課題に解答し、発音練習しておくこと (2時間)
14 音声・音韻転移(2):英語音声の習得に対する母語の影響 (プロソディレベルの現象)(課題研究)
A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】英語のリズム、イントネーションの復習をしておくこと (2時間)
【事後学習】課題のパッセージの発音練習をしておくこと (2時間)
15 後期試験及び解説
【事前学習】第2回から第14回までの復習をしておくこと (2時間)
【事後学習】難しかった箇所を復習しておくこと (2時間)
その他
教科書 プリント資料で行う。
参考書 Peter Ladefoged and Keith Johnson, A Course in Phonetics, Cengage Learning
J.C. Wells, English Intonation, Cambridge University Press
J.C. Wells 『Longman Pronunciation Dictionary』 Pearson 第3版
Peter Roach, Jane Setter and John Esling 『Cambridge Pronunciation Dictionary.』 Cambridge University Pres 第18版
成績評価の方法及び基準 レポート(30%)、授業内テスト(40%)、授業参画度(30%)
授業参画度は、出席(視聴)状況、発音発表で評価する。
授業内テストは講義内容全般より出題する。
レポートは授業中に内容を伝えるので、期日までに提出すること。
オフィスアワー 質問等はBlackboardの掲示板機能の「質問」で受け付ける。

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