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令和2年度入学者 | 自主創造の基礎1 (12組) | ||||
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令和元年度以前入学者 | 自主創造の基礎1 | ||||
教員名 | 一條祐哉 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 全学共通教育科目、英文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 課題研究(Blackboard)を基本とするが、環境が整えばオンライン授業(Zoom等のweb会議システム)の導入も検討する。 *(CHIPSでの履修登録に加え) 初回授業時までにBlackboardでこの科目の登録をしておくこと。 *連絡はBlackboardを通じて行うので、こまめに確認すること。 |
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授業概要 | 大学入学までの学習から、自ら進んで学ぶ学修へと転換を遂げる。 高校で学んだ英語から、大学の英語への橋渡しを学ぶとともに自主的に勉強をした成果をまとめ、発表を行う練習を行う。 課題の作成、個人・グループ発表などを通して、英語のセミナーとしての発表の仕方を学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | ・初年次導入教育として、“自主創造型パーソン”としての資質を身につけ、「日本大学の歴史」を学ぶとともに、自主的に学ぶ(学修する)意識を持った大学生であることを自覚することができる。 ・プレゼンテーション、レポートの作成能力など大学で学ぶための基本的な学修スキルを習得する。 ・学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて, 英語学・英語圏文学の役割を説明することができる。(A-1-1) ・言語現象や歴史的事象を論理的に理解することができる。(A-3-1) ・英語学・英語圏文学に潜む問題を発見することができる。(A-4-1) ・与えられた問題に取り組む気持ちを持つことができる。(A-5-1) ・周りの人々と相互に意思を伝達することができる。(A-6-1) ・学修活動において、積極的にリーダーシップを発揮することができる。(A-7-1) ・自分の学習経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1) この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCPの1, 3〜8に対応しています。 |
授業の方法 | 演習形式。 (1)グループ内発表:発表者1名、司会者1名、書記1名を毎回交代で担当する。司会者の運営のもと、発表者が教科書の内容について発表(20分程度)をする。その後、用意してきた質問(必ず1人につき1つ)について議論する。書記はその質疑応答のやり取りをメモする。グループ内発表ののち、各グループから議論したことをクラスで発表。最後に教員が黒板を使って補足説明をする。 ※ 発表者は、ハンドアウトを用意し、聞いている人に分かりやすく、担当箇所について解説的な訳をする。また『英文法解説』と比較して気づいた点を報告する。 (2)クラス発表:グループ内発表時に同じ箇所を担当した発表者同士でグループになり、クラスで発表する。 ※ 発表担当グループは、ハンドアウトやスライドを用意し、聞いている人に分かりやすく、担当箇所の要点、『英文法解説』と比較した気づいた点、(発表者1人につき1つ)疑問点・興味を持った点などを発表する。 |
授業計画 | |
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1 |
スタートアップ、グループ分け、発表担当の割り当て
【事前学習】シラバスを読み、授業の流れを把握する。またノートを用意する。(挑戦力A-5) (1時間) 【事後学習】発表の分担やスケジュールについてグループで相談をする。(コミュニケーション力A-6) (1時間) |
2 |
反転授業の実践(日本大学の歴史) グループワーク(グループ内発表①:集合名詞、質量名詞) (挑戦力A-5、コミュニケーション力A-6、リーダーシップ力A-7) 【事前学習】予習動画を見ておくこと。§60−63 (pp.40−42)を批判的に丹念に読み、各セクションの要点や『英文法解説』と比較して気づいた点をノートにまとめる。また不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。(論理的思考力A-3、問題発見力A-4) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、今回のテーマについて例を用いて説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) |
3 |
グループワーク(グループ内発表②:質量名詞、抽象名詞) (挑戦力A-5、コミュニケーション力A-6、リーダーシップ力A-7)
【事前学習】§66−68 (pp.43−44)を批判的に丹念に読み、各セクションの要点や『英文法解説』と比較して気づいた点をノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。(論理的思考力A-3、問題発見力A-4) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、今回のテーマについて例を用いて説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) |
4 |
グループワーク(グループ内発表③:定冠詞) (挑戦力A-5、コミュニケーション力A-6、リーダーシップ力A-7)
【事前学習】§82−87 (pp.52−54)を批判的に丹念に読み、各セクションの要点や『英文法解説』と比較して気づいた点をノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。(論理的思考力A-3、問題発見力A-4) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、今回のテーマについて例を用いて説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) |
5 |
グループワーク(グループ内発表④:総称的意味、特定的意味) (挑戦力A-5、コミュニケーション力A-6、リーダーシップ力A-7)
【事前学習】§88−90 (pp.54−56)を批判的に丹念に読み、各セクションの要点や『英文法解説』と比較して気づいた点をノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。(論理的思考力A-3、問題発見力A-4) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、今回のテーマについて例を用いて説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) |
6 |
グループワーク(グループ内発表⑤:人称代名詞、指示代名詞) (挑戦力A-5、コミュニケーション力A-6、リーダーシップ力A-7)
【事前学習】§97−101 (pp.58−61)を批判的に丹念に読み、各セクションの要点や『英文法解説』と比較して気づいた点をノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。(論理的思考力A-3、問題発見力A-4) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、今回のテーマについて例を用いて説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) |
7 |
グループワーク(グループ内発表⑥:ofと属格)(挑戦力A-5、コミュニケーション力A-6、リーダーシップ力A-7)
【事前学習】§103−107 (pp.61−63)を批判的に丹念に読み、各セクションの要点や『英文法解説』と比較して気づいた点をノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。(論理的思考力A-3、問題発見力A-4) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、今回のテーマについて例を用いて説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) |
8 |
グループワーク(グループ内発表⑦:with、制限・非制限用法) (挑戦力A-5、コミュニケーション力A-6、リーダーシップ力A-7)
【事前学習】§108−112 (pp.63−65)を批判的に丹念に読み、各セクションの要点や『英文法解説』と比較して気づいた点をノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。(論理的思考力A-3、問題発見力A-4) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、今回のテーマについて例を用いて説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) |
9 |
グループワーク(グループ内発表⑧:事象と状態、現在時表現) (挑戦力A-5、コミュニケーション力A-6、リーダーシップ力A-7)
【事前学習】§113−119 (pp.66−68)を批判的に丹念に読み、各セクションの要点や『英文法解説』と比較して気づいた点をノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。(論理的思考力A-3、問題発見力A-4) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、今回のテーマについて例を用いて説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) |
10 |
グループワーク(グループ内発表⑨:現在時・過去時表現) (挑戦力A-5、コミュニケーション力A-6、リーダーシップ力A-7)
【事前学習】§120−124 (pp.68−70)を批判的に丹念に読み、各セクションの要点や『英文法解説』と比較して気づいた点をノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。(論理的思考力A-3、問題発見力A-4) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、今回のテーマについて例を用いて説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) |
11 |
グループワーク(グループ内発表⑩:完了形) (挑戦力A-5、コミュニケーション力A-6、リーダーシップ力A-7)
【事前学習】§125−127 (pp.70−72)を批判的に丹念に読み、各セクションの要点や『英文法解説』と比較して気づいた点をノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。(論理的思考力A-3、問題発見力A-4) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、今回のテーマについて例を用いて説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) |
12 |
コミュニケーション(クラス発表準備) (挑戦力A-5、コミュニケーション力A-6、リーダーシップ力A-7)
【事前学習】グループでの発表準備に向け、担当箇所の重要な点や江川(1991)との類似点・相違点、興味を持った点を確認しておく。(問題発見力A-4) (2時間) 【事後学習】発表に向けて、発表する内容をまとめた原稿やメモを用意。また説明用のハンドアウトやスライドを用意する。(省察力A-8) (3時間) |
13 |
プレゼンテーション、振り返り(クラス発表①〜④)(挑戦力A-5、コミュニケーション力A-6)
【事前学習】①〜④の範囲について教科書とノートを読み返し、発表グループへの質問を用意しておく。(挑戦力A-5) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、興味を持った点をメモしておく。(省察力A-8) (1時間) |
14 |
プレゼンテーション、振り返り(クラス発表⑤〜⑧)(挑戦力A-5、コミュニケーション力A-6)
【事前学習】⑤〜⑧の範囲について教科書とノートを読み返し、発表グループへの質問を用意しておく。(挑戦力A-5) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、興味を持った点をメモしておく。(省察力A-8) (1時間) |
15 |
プレゼンテーション、振り返り(クラス発表⑨、⑩)、レポート回収 (倫理観A-1、挑戦力A-5、コミュニケーション力A-6)
【事前学習】⑨、⑩の範囲について教科書とノートを読み返し、発表グループへの質問を用意しておく。(挑戦力A-5) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートを仕上げ、定期試験に備える。(省察力A-8) (6時間) |
その他 | |
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教科書 | 江川泰一郎 『英文法解説−改訂三版−』 金子書房 1991年 上記教科書に加え、教員が用意する教材(Leech, G. and J. Startvik (2002) A Communicative Grammar of English, 3rd edition. の一部)を使用する。 |
参考書 | 英語の辞書を必ず持参。日本大学FD推進センター『自主創造のためのLearning Guide』 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(40%)、レポート:学期末レポート(15%)、授業参画度:授業参画度(自発的発言、グループ内発表のハンドアウト、質問用紙(個人用・グループ用))(25%)、クラス発表(ハンドアウトも評価に含む)(20%) 学期末レポートを通して、A-1の達成度を評価する。 発表時のハンドアウトや質問用紙(個人用)、定期試験、ノートなどにより、A-3、A-4、A-8の達成度を評価する。 グループワークの参加状況やクラスでの質問・発言、質問用紙(グループ用)を通して、A-5、A-6、A-7の達成度を評価する。 ※5回以上の欠席は成績評価の対象としない。 遅刻および早退3回で1回分の欠席とする。なお、30分以上の遅刻および30分以上前の早退は欠席とする。授業中の私語・飲食・居眠り・携帯電話使用等の迷惑行為は遅刻1回分の扱いとする。 |
オフィスアワー | 質問がある場合はBlackboardを利用すること。 |