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中国語ライティング2

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令和元年度以前入学者 中国語ライティング2
教員名 島田亜実
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 中国語中国文化学科
学期 後期 履修区分 選択
授業の形態 Zoomを利用した同時双方向型授業。課題提出にはBlackboardを利用する。
Blackboard ID: 20201598
授業概要 中国語文法・作文。文法はライティングに限らず、スピーキング・リスニング等言語運用全般に必要なものである。入学初年度に学習した初級文法事項の復習から始め、豊富な例文の音読・訳読と作文の反復練習を通して、中国語文法を体系的に整理し理解する。
授業のねらい・到達目標 例文の文法構造を正しく理解し、クラスメイトにも説明することができる。
平易な単語を用いて正しい文を書くことができる。
課文・例文を教員の助けなしに自分で正しく発音し、各自が輪読リーダーとなることができる。
文化的・社会的背景の異なる他者の価値観の相違を見出すことができる(A-6-1)。
この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCPの6に対応しています。
授業の方法 原則的に演習形式で行う。作文用テキストを使用し,問題を解くことで文法事項の整理及び復習をする。
各課は、①語句の確認、②文法解説及び例文音読と確認、③本文音読と確認、④練習問題、の順に進める。
テキストのほかに補助プリントを用い、文法解説と並行して用いることで理解の助けとする。
毎回辞書の携帯を求める。

各課の具体的な流れ
①補充プリントも併用して、ポイントの説明(解説のための補足問題あり)。例文及び本文は指名するので発音して訳。
②練習問題の指定箇所を各自解答してBbに提出。
③提出された解答をZoom画面に提示して添削(教員が添削するだけでなく、提示者以外の学生に添削を求める)。練習問題の一部は提出ではなくその場で指名して解答。
④各課または数課ごとに小テスト
(小テストは可能な限り返却し、間に合わない場合でも解説は行う)
課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。
授業計画
1 ガイダンス(授業方法・評価についての説明)
前期の内容復習
※ライティング1の続き(前期テストの復習と前期最終課題第8課と補充問題の解答)から始める。また以下の進度はおおよその目安。クラス状況により異なる。
【事前学習】シラバスを読んでおくこと。中日辞典を用意しておくこと。 (0.4時間)
【事後学習】前期テストを見直し、間違えていた部分や忘れてしまった内容を確認する (0.6 時間)
2 前期内容復習 補充問題解答
第9課〔助動詞(願望・意思;必要・義務・当然);状態補語 ほか〕文法事項説明・例文確認
【事前学習】第9課語句確認※単語一覧を眺めるだけでなく、どの例文で使われているのか、また、ほかにわからない単語がないかもチェックすること(以下同様) (0.4時間)
【事後学習】第9課で進んだところまで文法事項の確認。プリント問題や例文で間違えた部分の復習。音声データも利用し、音声と文字を結びつけて覚えること。 (0.6時間)
3 第9課〔助動詞(願望・意思;必要・義務・当然);状態補語 ほか〕文法事項説明・例文確認
【事前学習】プリントに目を通し、指定された範囲を解答しておく。 (0.4時間)
【事後学習】語句・例文・プリント内容復習 (0.6時間)
4 第9課〔助動詞(願望・意思;必要・義務・当然);状態補語 ほか〕文法事項説明・例文確認
【事前学習】プリントに目を通し、指定された範囲を解答しておく。 (0.4時間)
【事後学習】語句・例文・プリント内容復習 (0.6時間)
5 第9課 練習問題解答
【事前学習】第9課練習問題解答 (0.4時間)
【事後学習】間違えた部分の復習 (0.6時間)
6 第10課〔助動詞(可能);介詞各種 ほか〕文法事項説明・例文確認
【事前学習】第10課語句確認 (0.4時間)
【事後学習】語句・例文・プリント内容復習 (0.6時間)
7 第10課〔助動詞(可能);介詞各種 ほか〕文法事項説明・例文確認
【事前学習】プリントに目を通し、指定された範囲を解答しておく。 (0.4時間)
【事後学習】語句・例文・プリント内容復習 (0.6時間)
8 第10課 練習問題解答
【事前学習】第10課練習問題解答 (0.4時間)
【事後学習】間違えた部分の復習 (0.6時間)
9 第11課〔‟了、着、过” ほか〕文法事項説明・例文確認 その1:“了”について
【事前学習】第11課語句確認。アスペクト助詞の部分に目を通し、これまでの学習で理解があいまいな部分がないか確認しておく (0.4時間)
【事後学習】語句・例文・プリント内容復習 (0.6時間)
10 第11課〔‟了、着、过” ほか〕文法事項説明・例文確認 その2:‟着、过” ;存現文ほか
【事前学習】プリントに目を通し、指定された範囲を解答しておく。 (0.4時間)
【事後学習】語句・例文・プリント内容復習 (0.6時間)
11 第11課 練習問題解答
【事前学習】第11課練習問題解答 (0.4時間)
【事後学習】間違えた部分の復習 (0.6時間)
12 第12課〔結果補語;方向補語;可能補語 ほか〕文法事項説明・例文確認 その1:結果補語と方向補語
【事前学習】第12課語句確認 (0.4時間)
【事後学習】語句・例文・プリント内容復習 (0.6時間)
13 第12課 〔結果補語;方向補語;可能補語 ほか〕文法事項説明・例文確認 その2:可能補語ほか
【事前学習】プリントに目を通し、指定された範囲を解答しておく。 (0.4時間)
【事後学習】語句・例文・プリント内容復習 (0.6時間)
14 第12課 練習問題解答
第9~第12課補充プリント
第13回目までの学習内容について質疑応答を行う(A-6-1)。
【事前学習】第12課練習問題・補充プリントの解答。テキスト・プリントに目を通し、あらかじめ疑問点を確認しておくこと。 (0.3時間)
【事後学習】先にあげた疑問点が解消されたか確認し、テストの準備をする (0.7時間)
15 フィードバックと試験(時間制限付きの課題)・解説。試験内容の一部は解答解説(A-6-1)
【事前学習】試験に備えて語句・用例の復習をする (0.7時間)
【事後学習】試験を通し、よくできた部分・理解が不十分な部分を確認する。 (0.3時間)
その他
教科書 依藤醇・井田みずほ・小薗瑞恵 『初級中国語教室 詳解文法と作文のクラス』 白帝社 2013年
ライティング1及び2で同一のテキストを使用する。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(40%)、授業参画度(20%)、提出課題(練習問題等)(40%)
・辞書(中日辞典)を持ってくること。
・授業参画度には授業準備や課題への取り組みなどを含める。辞書の不携帯や、指定された予習・課題をやっていない場合は減点の対象とする。
・各課の小テストのほかに,学期末にまとめのテストを行う。各課の小テストとまとめテストの割合はおおよそ3:6だが,進度により割合に多少差が出る。
・小テスト及び学期末の試験日については授業時に指示する。
オフィスアワー Blackboardなどを通して連絡すること

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