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令和元年度以前入学者 | 文献日本語学の方法2 | ||||
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教員名 | 三原裕子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンド型の遠隔授業とする。blackboard上にアップした講義内容をよく読むこと。 |
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授業概要 | さまざまな文献資料を用いて江戸時代の日本語を考察していく。そのための文献資料の用い方を身につける。 |
授業のねらい・到達目標 | 江戸時代の日本語とその言語生活を知るために必要な文献の利用法を学ぶ。 この科目は文理学部(学士(文学))のDP6及びCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 5月12日からblackboardに内容を配信する。学習理解を測るるために、ミニレポートの提出を予定している。 また、何か質問がある場合も掲示板を用いてほしい。前期末に全体的な内容について、知見をのべてもらうレポートを要求する。 |
履修条件 | 選択必須としての履修条件を満たしていること |
授業計画 | |
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1 |
はじめに 文献資料とはなにか。江戸時代の文献資料の捉え方
【事前学習】シラバスを確認し、授業全体の流れを理解しておくこと (2時間) 【事後学習】資料は全て自己管理し、保存すること (2時間) |
2 |
江戸期より少し前の資料を検討しよう ローマ字の文献から読み取れること ① 天草本ほか
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておくこと (2時間) 【事後学習】与えられた資料に目を通し、読めるようにすること (2時間) |
3 |
江戸期の資料を検討しよう ローマ字の文献から読み取れること ② 和英語林集成 「けぶり」と「けむり」
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておくこと (2時間) 【事後学習】与えられた資料に目を通し、読めるようにすること (2時間) |
4 |
方言資料(京都中心)を検討しよう ① 男重宝記 本草綱目
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておくこと (2時間) 【事後学習】資料の注意点を再度確認すること (2時間) |
5 |
方言資料(江戸中心)を検討しよう ② 物類称呼 浜荻
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておくこと (2時間) 【事後学習】資料の注意点を再度確認すること (2時間) |
6 |
江戸の大衆小説 滑稽本から読み取れること ― 『浮世風呂』①
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておくこと (2時間) 【事後学習】資料から内容を理解しておくこと (2時間) |
7 |
江戸の大衆小説 滑稽本から読み取れること ― 『浮世風呂』②
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておくこと (2時間) 【事後学習】資料から内容を理解しておくこと (2時間) |
8 |
現代に通じる話芸の資料 咄本から見える言語生活 ①
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておくこと (2時間) 【事後学習】資料から内容を理解しておくこと (2時間) |
9 |
現代に通じる話芸の資料 咄本から見える言語生活 ②
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておくこと (2時間) 【事後学習】資料から内容を理解しておくこと (2時間) |
10 |
現代に通じる話芸の資料 咄本から見える江戸の声 ①
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておくこと (2時間) 【事後学習】資料から内容を理解しておくこと (2時間) |
11 |
現代に通じる話芸の資料 咄本から見える江戸の声 ②
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておくこと (2時間) 【事後学習】資料から内容を理解しておくこと (2時間) |
12 |
江戸人の読書能力を文献から知ろう 丁稚や奉公女は本が読めたのか
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておくこと (2時間) 【事後学習】資料から内容を理解しておくこと (2時間) |
13 |
江戸人の書記能力を文献から知ろう 当て字や当て漢字 言語遊戯
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておくこと (2時間) 【事後学習】資料から内容を理解しておくこと (2時間) |
14 |
侍の言語生活 文献資料から読み解こう 氷川清談と会話集
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておくこと (2時間) 【事後学習】資料内容を理解しておくこと (2時間) |
15 |
これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
【事前学習】全体的な資料に目を通しておくこと (2時間) 【事後学習】全体的な資料内容を確認し、講義全体の内容を復習すること (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 特に教科書は使わない。教場でその都度必要な文献は提示する。 |
参考書 | 教場で指示する |
成績評価の方法及び基準 | レポート:授業中に指示する(40%)、授業内テスト:部分的な解読と注目点の指摘(20%)、授業参画度:オンデマンド視聴の状況およびミニレポート(40%) オンデマンドを視聴し、ミニレポート(1回~2回)と前期末レポートによって評価する |
オフィスアワー | 授業終了時必要な場合はその時間をもうける。 |