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批評研究方法論1

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令和元年度以前入学者 批評研究方法論1
教員名 袴田光康
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 国文学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 主として同時双方向型授業(ZOOMによるライブ中継)

Blackboard ID: 20201496(月曜4限)
授業概要 文学と歴史の関係を通してクリティカル・リーディングの基礎を学ぶとともに古典文学における虚構の方法について考える。
授業のねらい・到達目標 古典文学を批判的に読解するためには、その作品のおかれた歴史的コンテキストを把握することが極めて重要である。この授業では〈唐風〉から〈国風〉へという社会的文化的価値観の変化を軸にして平安時代の文学作品における虚構の論理を分析することによって、歴史的コンテキストの視点からテキストを批判的に読解するクリティカル・リーディングの技術を身に着ける。
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。
授業の方法 ZOOMを用いてライブ中継の形で講義を行う。講義はパワーポイントによるスライド資料を中心に進めていく。
フィードバック方法等については、授業内で指示する。
授業計画
1 この授業の目的について
【事前学習】シラバスを熟読して疑問点を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】平安時代の歴史を調べる。 (2時間)
2 三大漢詩集と〈文章経国〉思想の時代
【事前学習】平安前期の政治や文化について調べておく。 (2時間)
【事後学習】配布資料を読み返して要点を整理する。 (2時間)
3 良吏と漢文学
【事前学習】平安時代の国司制度について調べておく。 (2時間)
【事後学習】配布資料を読み返して要点を整理する。 (2時間)
4 かな文字とジェンダー
【事前学習】現代におけるジェンダーと性差別について調べておく。 (2時間)
【事後学習】配布資料を読み返して要点を整理する。 (2時間)
5 第一回授業内小テスト
【事前学習】これまでの授業内容を復習をしておく。 (2時間)
【事後学習】テストの「解説」を復習する。 (2時間)
6 歌合と〈国風文化〉
【事前学習】〈国風文化〉について調べておく。 (2時間)
【事後学習】配布資料を読み返して要点を整理する。 (2時間)
7 『古今和歌集』の真名序と仮名序
【事前学習】『古今和歌集』について調べておく。 (2時間)
【事後学習】配布資料を読み返して要点を整理する。 (2時間)
8 『土佐日記』の虚構の方法
【事前学習】紀貫之について調べておく。 (2時間)
【事後学習】配布資料を読み返して要点を整理する。 (2時間)
9 菅原道真の漢詩文
【事前学習】菅原道真について調べておく。 (2時間)
【事後学習】配布資料を読み返して要点を整理する。 (2時間)
10 第二回授業内小テスト
【事前学習】これまでの授業内容を復習をしておく。 (2時間)
【事後学習】テストの「解説」を復習する。 (2時間)
11 『紫式部日記』とジェンダー
【事前学習】紫式部について調べる。 (2時間)
【事後学習】配布資料を読み返して要点を整理する。 (2時間)
12 『源氏物語』の準拠論
【事前学習】醍醐天皇の時代について調べておく。 (2時間)
【事後学習】配布資料を読み返して要点を整理する。 (2時間)
13 「聖代」観と天皇
【事前学習】近代国民国家における天皇制について調べておく。 (2時間)
【事後学習】配布資料を読み返して要点を整理する。 (2時間)
14 第三回授業内小テスト
【事前学習】これまでの授業内容を復習をしておく。 (2時間)
【事後学習】テストの「解説」を復習する。 (2時間)
15 授業のまとめと質疑応答
【事前学習】これまでの授業内容を復習して疑問点を準備しておく。 (2時間)
【事後学習】この授業で学修したことを整理してまとめる。 (2時間)
その他
教科書 使用しない
参考書 参考文献は多岐にわたるので、授業でその都度紹介する。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:三回の授業内の小テスト(記述式)によって評価する。(100%)
オフィスアワー メールにて随時、対応する。

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