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中世文学講義２

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令和元年度以前入学者 中世文学講義２
教員名 藤平泉
単位数    2 学年 2～4 開講区分 文理学部
科目群 国文学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 オンデマンド形式（スライドビデオの配信）と課題研究（Blackboard）
BlackboardID　20201473
授業概要 『新古今和歌集』をテキストにして、中世文学主に和歌の特徴および中世文学史を講義する。講義2では哀傷部以降恋部などを扱う、できるだけ中世文学講義1と連続して履修すると「新古今和歌集」全巻を味読できる。
授業のねらい・到達目標 『新古今和歌集』の和歌を味読し平安時代和歌と比較しながら、その特徴を理解し、中世文学の特徴を味読、理解する。妖艶とよばれる魅力的な新古今歌風に触れ中世文学史を理解することを目標とする。
この科目は、文理学部（学士（文学））のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。

なお、新カリキュラム（令和２年度以降の入学者）では、この科目は文理学部（学士）のディプロマポリシーDP1及びカリキュラムポリシーCP1に対応している。
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づきつつ，日本文学・日本語学研究の専門性を活用し、自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる。（A-1-3)
授業の方法 オンデマンド形式。スライドビデオをYouTube上に公開するので、各自閲覧の上４回毎に課題研究を行いブラックボード上に提出する。質問は掲示板で回答する
授業計画
1 ガイダンス。講義の前提となる新古今和歌集の基礎知識を学ぶ
【事前学習】シラバスを読み、授業全体の流れを理解しておく （2時間）
【事後学習】第１回ビデオを見直す （2時間）
2 新古今時代とはどのような時代か
【事前学習】第１回ビデオを見直す　新古今集の基礎知識 （2時間）
【事後学習】講義内容を再確認する （2時間）
3 後鳥羽院と藤原定家　新古今和歌集の撰集を解説する
【事前学習】第２回ビデオを見直す　主要歌人について （2時間）
【事後学習】講義内容を再確認する （2時間）
4 新古今和歌集の和歌を読む　和歌を読む場合のそのポイントをつかむ
【事前学習】第３回ビデオを見直す　和歌の読み方 （2時間）
【事後学習】講義内容を再確認する （2時間）
5 課題研究１　期限内にブラックボード上に提出する
【事前学習】第１回から第４回のビデオを見直す （2時間）
【事後学習】採点された課題のコメント等を確認する （2時間）
6 新古今和歌集恋部2の和歌を読む
【事前学習】第５回ビデオを見直す　恋部 （2時間）
【事後学習】講義内容を再確認する （2時間）
7 新古今和歌集恋部2の和歌を読む
【事前学習】第６回ビデオを見直す　恋部 （2時間）
【事後学習】講義内容を再確認する （2時間）
8 新古今和歌集恋部3の和歌を読む
【事前学習】第７回ビデオを見直す　恋部 （2時間）
【事後学習】講義内容を再確認する （2時間）
9 新古今和歌集恋4の和歌を読む
【事前学習】第８回ビデオを見直す　恋部 （2時間）
【事後学習】講義内容を再確認する （2時間）
10 課題研究２　期限内にブラックボード上に提出する
【事前学習】第６回から第９回のビデオを見直す　恋部 （2時間）
【事後学習】採点された課題とコメントを確認する （2時間）
11 新古今和歌集哀傷部の和歌を読む
【事前学習】第１０回ビデオを見直す　哀傷歌とは何か （2時間）
【事後学習】講義内容を再確認する （2時間）
12 新古今和歌集雑部の和歌を詠む
【事前学習】第１１回ビデオを見直す　雑部 （2時間）
【事後学習】講義内容を再確認する （2時間）
13 新古今和歌集旅部の和歌を詠む
【事前学習】第１２回ビデオを見直す　雑部 （2時間）
【事後学習】講義内容を再確認する （2時間）
14 講義内試験と内容解説
【事前学習】第１３回ビデオを見直す　新古今歌風とは何か （2時間）
【事後学習】講義内容を再確認する （2時間）
15 課題研究３　期限内にブラックボード上に提出する
【事前学習】第１１回から第１４回のビデオを見直す （2時間）
【事後学習】採点された課題とコメントを確認する （2時間）
その他
教科書 小林大輔 『新古今和歌集　ビクナーズクラシック日本の古典 （角川ソフィア文庫）』 ＫＡＤＯＫＡＷＡ ２００７年 第１２版
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート:ブラックボード上に提出する(90%)、授業参画度:授業参画度は、掲示板での質問や課題の内容から総合判断する(10%)
オフィスアワー 対面またはメールによる直接の相談を希望する場合は、希望を掲示板に書き込むか国文学科事務室に連絡すること。

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