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令和元年度以前入学者 | 日本語史2 | ||||
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教員名 | 鈴木功眞 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンドで行う。Blackboard上に授業資料を配信する。ブラックボードIDは20201446である。 12月9日より対面・同時双方向・オンデマンドのいずれでも受講が可能な形態に変更した。 |
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授業概要 | 日本語の音韻の歴史的変遷を観察する。 |
授業のねらい・到達目標 | 日本語の歴史的変遷を、音韻を中心に講義する。 〔到達目標〕本授業履修後は諸資料の日本語状況を日本語史のなかで位置づけられるようにする。 この科目は、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士)のディプロマポリシーDP1,2及びカリキュラムポリシーCP1,2に対応している。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,自己の倫理観をもって,日本文学・日本語学研究、ひいては人文学の役割や、倫理的な課題に向き合うことができる。(A-1-2) ・日本文学・日本語学研究を学びながら、それらと深く関わる世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状および相互関係を,自己の世界観をもって説明できる。(A-2-2) |
授業の方法 | 講義は研究対象となる資料を具体的に解説しながら進める。 課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業内で指示する。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス、音声と音韻の概念について
【事前学習】シラバスを確認して授業全体の流れを理解しておくこと。教科書を入手しておくこと。(A-1・2) (2時間) 【事後学習】授業内容を踏まえ、教科書での今後の展開を眺めておくこと。(A-1・2) (2時間) |
2 |
日本語の歴史について
【事前学習】教科書および授業時に提示する参考資料を予習しておくこと。(A-1・2) (2時間) 【事後学習】授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。(A-1・2) (2時間) |
3 |
音韻の変遷1音韻史の資料
【事前学習】教科書および授業時に提示する参考資料を予習しておくこと。(A-1・2) (2時間) 【事後学習】授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。(A-1・2) (2時間) |
4 |
音韻の変遷2漢字音からわかる日本語の音韻
【事前学習】教科書および授業時に提示する参考資料を予習しておくこと。(A-1・2) (2時間) 【事後学習】授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。(A-1・2) (2時間) |
5 |
音韻の変遷3上代の音節結合の法則
【事前学習】教科書および授業時に提示する参考資料を予習しておくこと。(A-1・2) (2時間) 【事後学習】授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。(A-1・2) (2時間) |
6 |
音韻の変遷4上代特殊仮名遣い
【事前学習】教科書および授業時に提示する参考資料を予習しておくこと。(A-1・2) (2時間) 【事後学習】授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。(A-1・2) (2時間) |
7 |
音韻の変遷5上代特殊仮名遣いの消滅と表記
【事前学習】教科書および授業時に提示する参考資料を予習しておくこと。(A-1・2) (2時間) 【事後学習】授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。(A-1・2) (2時間) |
8 |
音韻の変遷6ハ行子音の原音
【事前学習】教科書および授業時に提示する参考資料を予習しておくこと。(A-1・2) (2時間) 【事後学習】授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。(A-1・2) (2時間) |
9 |
音韻の変遷7ハ行子音の変遷
【事前学習】教科書および授業時に提示する参考資料を予習しておくこと。(A-1・2) (2時間) 【事後学習】授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。(A-1・2) (2時間) |
10 |
音韻の変遷8近世以降のハ行子音
【事前学習】教科書および授業時に提示する参考資料を予習しておくこと。(A-1・2) (2時間) 【事後学習】授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。(A-1・2) (2時間) |
11 |
音韻の変遷9サ行音タ行音
【事前学習】教科書および授業時に提示する参考資料を予習しておくこと。(A-1・2) (2時間) 【事後学習】授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。(A-1・2) (2時間) |
12 |
音韻の変遷10四つ仮名
【事前学習】教科書および授業時に提示する参考資料を予習しておくこと。(A-1・2) (2時間) 【事後学習】授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。(A-1・2) (2時間) |
13 |
音韻の変遷11濁音と半濁音
【事前学習】教科書および授業時に提示する参考資料を予習しておくこと。(A-1・2) (2時間) 【事後学習】授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。(A-1・2) (2時間) |
14 |
音韻の変遷12シラビームとモーラ
【事前学習】教科書および授業時に提示する参考資料を予習しておくこと。(A-1・2) (2時間) 【事後学習】授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。(A-1・2) (2時間) |
15 |
音韻のゆくすえ
【事前学習】ここまでの内容を確認しておくこと。(A-1・2) (2時間) 【事後学習】ここまでの内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。(A-1・2) (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 木田章義 『国語史を学ぶ人のために』 世界思想社 2013年 |
参考書 | 国語学会 『国語史資料集―図録と解説―』 武蔵野書院 1976年 国語学会 『国語学史資料集―図録と解説―』 武蔵野書院 1979年 佐藤武義ほか 『日本語大事典』 朝倉書店 2014年 飛田良文ほか 『日本語学研究事典』 明治書院 2007年 日本語学会 『日本語学大辞典』 東京堂出版 2018年 佐藤喜代治 『国語学研究事典』 明治書院 1977年 いずれも図書館に有る。他にも日本語史に関する図書は多いので参照して欲しい。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(40%)、授業参画度:授業後コメントシート(60%) 授業展開の場合によっては受講生との協議の上、テストへ変更する可能性がある。 |
オフィスアワー | メールで予約すること。対面受講の場合は、授業後の教室にて。 |
備考 | 文理学部にはすばらしい図書館が有るのでどんどんと活用して欲しい。どの図書がどこに排架されているのかを、よく見ておくこと。それ自体は研究ではないが、研究の準備として必要不可欠である。 |