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日本史ゼミナール2

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令和元年度以前入学者 日本史ゼミナール2
教員名 遠山美都男
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 zoomを用いた双方向型授業。
BlackboardのⅠⅮ 20201374
授業概要 『日本書紀』を読み日本古代史研究の問題点を学ぶ。
授業のねらい・到達目標 日本古代史の基本史料である『日本書紀』の読解力を養う。大化改新とその後の内政・外交について理解を深める。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1、4~8及びカリキュラムポリシーCP1、4~8に対応しています。
授業の方法 zoomを用いた双方向型授業とし、『日本書紀』(岩波文庫)をテキストにしてグループによる輪読及び発表を行なう。『日本書紀』の当該箇所について正確な読みや現代語訳を行ない、学説史上の問題点について報告をしてもらう。それをもとに教員からのアドバイスをふまえて受講生諸君と質疑討論を深めたい。本授業の事前・事後学習は各2時間前後の学習を求める。
*履修者は初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。また受講者への連絡もBlackboardの「連絡事項」欄に掲示する場合があるので、随時確認すること。
授業計画
1 ガイダンス(問題の所在と参考文献)。グループ分けなど。
【事前学習】参考書の中で興味のある章に目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り、要点をノートにまとめておく。 (2時間)
2 山背大兄王の滅亡(皇極天皇紀)
【事前学習】報告担当者は発表準備。テキストの該当部分を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】当日の発表内容と質疑討論を振り返り、ノートに整理しておく。 (2時間)
3 中臣鎌足の行動(皇極天皇紀)
【事前学習】報告担当者は発表準備。テキストの該当部分を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】当日の発表内容と質疑討論を振り返り、ノートに整理しておく。 (2時間)
4 乙巳の変Ⅰ 飛鳥板蓋宮の政変(皇極天皇紀)
【事前学習】報告担当者は発表準備。テキストの該当部分を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】当日の発表内容と質疑討論を振り返り、ノートに整理しておく。 (2時間)
5 乙巳の変Ⅱ 皇極譲位と孝徳即位(孝徳天皇紀)
【事前学習】報告担当者は発表準備。テキストの該当部分を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】当日の発表内容と質疑討論を振り返り、ノートに整理しておく。 (2時間)
6 改新之詔Ⅰ「改新之詔」第一条・第二条(孝徳天皇紀)
【事前学習】報告担当者は発表準備。テキストの該当部分を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】当日の発表内容と質疑討論を振り返り、ノートに整理しておく。 (2時間)
7 改新之詔Ⅱ「改新之詔」第三条・第四条(孝徳天皇紀)
【事前学習】報告担当者は発表準備。テキストの該当部分を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】当日の発表内容と質疑討論を振り返り、ノートに整理しておく。 (2時間)
8 改新之詔Ⅲ 東国国司の詔、薄葬令(孝徳天皇紀)
【事前学習】報告担当者は発表準備。テキストの該当部分を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】当日の発表内容と質疑討論を振り返り、ノートに整理しておく。 (2時間)
9 改新之詔Ⅳ 旧俗矯正の詔、品部廃止の詔(孝徳天皇紀)
【事前学習】報告担当者は発表準備。テキストの該当部分を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】当日の発表内容と質疑討論を振り返り、ノートに整理しておく。 (2時間)
10 蘇我倉山田石川麻呂の自害(孝徳天皇紀)
【事前学習】報告担当者は発表準備。テキストの該当部分を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】当日の発表内容と質疑討論を振り返り、ノートに整理しておく。 (2時間)
11 白雉改元(孝徳天皇紀)
【事前学習】報告担当者は発表準備。テキストの該当部分を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】当日の発表内容と質疑討論を振り返り、ノートに整理しておく。 (2時間)
12 阿倍比羅夫の遠征(斉明天皇紀)
【事前学習】報告担当者は発表準備。テキストの該当部分を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】当日の発表内容と質疑討論を振り返り、ノートに整理しておく。 (2時間)
13 有間皇子の謀反(斉明天皇紀)
【事前学習】報告担当者は発表準備。テキストの該当部分を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】当日の発表内容と質疑討論を振り返り、ノートに整理しておく。 (2時間)
14 百済救援へ(斉明天皇紀)
【事前学習】報告担当者は発表準備。テキストの該当部分を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】当日の発表内容と質疑討論を振り返り、ノートに整理しておく。 (2時間)
15 これまでの授業のまとめと解説
【事前学習】これまでのノートを点検し、疑問点などを摘記しておく。 (2時間)
【事後学習】授業で理解の深まった内容を振り返り、ノートにまとめる。 (2時間)
その他
教科書 坂本太郎・家永三郎・井上光貞・大野晋 『日本書紀(四) (岩波文庫)』 岩波書店 1995年
参考書 佐藤信(編) 『古代史講義 (ちくま新書)』 筑摩書房 2018年
佐藤信(編) 『古代史講義【戦乱篇】 (ちくま新書)』 筑摩書房 2019年
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
授業参画度の評価は、毎回の授業の質疑応答での発言内容や回数などによって判定します。
オフィスアワー 随時電子メールにて受け付ける。

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