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| 令和元年度以前入学者 | 日本史基礎実習2 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 桜井昭男 | ||||
| 単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 史学科 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業の形態 | オンデマンド型の遠隔授業(12回)と課題研究(3回)を組み合わせて実施する。BlackboardIDは20201334. |
|---|---|
| 授業概要 | 日本近世史を学ぶ上で必要な史料を読む力を養うため、政治史や制度史等に関する基本的な史料を講読する。 |
| 授業のねらい・到達目標 | 史料に書かれている内容をしっかりと理解する力を養うことによって、レポートや卒業論文などを作成する際に、史料に対する適切な判断・評価を行えるようにする。 この科目は、文理学部(学士(文学))のDP4~8およびCP4~8に対応している。 |
| 授業の方法 | 授業はBlackboardを利用する。2回目から12回目までの授業は前週に出した課題(史料)の現代語訳を行い、翌週の月曜日正午までに提出する。翌日の火曜日の授業時に課題の解答と解説を提示するので、各自自分の解答を確認し、質問があればメールで質問する。その質問に対しては当日あるいは翌週までに返答する。13回~15回の授業も基本的に同様で、前週に提示された課題(史料)を現代語訳して提出するが、それ以外のテーマでのレポート提出の場合もある 事前学習として、各回の課題について語句調べをしっかりして現代語訳を完成させること。また、史料に出てくる人物や役職などについても調べること。授業後には、自分が調べた内容と授業時に提示された解答を比較してしっかり確認すること。本授業の事前・事後学習は合わせて3時間程度を目安とする。 ※受講者は、初回の講義開始前までにBlackboardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackboardの「連絡事項」欄に掲示するので随時確認すること。 |
| 履修条件 | なし。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標、授業の方法などについて説明する)。(オンデマンド型授業)
【事前学習】シラバスを熟読すること。 (0.5時間) 【事後学習】ガイダンスの内容を確認すること。 (0.5時間) |
| 2 |
江戸時代の武家の相続に関する史料を読む(寛永19年・覚)。(オンデマンド型授業)
【事前学習】前週に出された課題の現代語訳を作成する。 (2時間) 【事後学習】内容の確認。 (1時間) |
| 3 |
江戸時代の武家の相続に関する史料を読む(正徳6年・条々)。
【事前学習】前週に出された課題の現代語訳を作成する。 (2時間) 【事後学習】内容の確認。 (1時間) |
| 4 |
『寛永諸家系図伝』を読む。
【事前学習】前週に出された課題の現代語訳を作成する。 (2時間) 【事後学習】内容の確認。 (1時間) |
| 5 |
『寛政重修諸家譜』を読む。
【事前学習】前週に出された課題の現代語訳を作成する。 (2時間) 【事後学習】内容の確認。 (1時間) |
| 6 |
「松平定信譜」を読む。
【事前学習】前週に出された課題の現代語訳を作成する。 (2時間) 【事後学習】内容の確認。 (1時間) |
| 7 |
『徳川実紀』(御実紀成書例)を読む。
【事前学習】前週に出された課題の現代語訳を作成する。 (2時間) 【事後学習】内容の確認。 (1時間) |
| 8 |
『徳川実紀』(大猷院御実紀)を読む(巻2)。
【事前学習】前週に出された課題の現代語訳を作成する。 (2時間) 【事後学習】内容の確認。 (1時間) |
| 9 |
『徳川実紀』(大猷院御実紀)を読む(附録巻1)。
【事前学習】前週に出された課題の現代語訳を作成する。 (2時間) 【事後学習】内容の確認。 (1時間) |
| 10 |
「江戸風聞書」を読む(前半)。
【事前学習】前週に出された課題の現代語訳を作成する。 (2時間) 【事後学習】内容の確認。 (1時間) |
| 11 |
「江戸風聞書」を読む(後半)。
【事前学習】前週に出された課題の現代語訳を作成する。 (2時間) 【事後学習】内容の確認。 (1時間) |
| 12 |
江戸時代の武家の生活に関する史料を読む(旧藩情)。
【事前学習】前週に出された課題の現代語訳を作成する。 (2時間) 【事後学習】内容の確認。 (1時間) |
| 13 |
江戸時代の武家の生活に関する史料を読む(小普請組井上三郎左衛門上書)。
【事前学習】前週に出された課題の現代語訳を作成する。 (2時間) 【事後学習】内容の確認。 (1時間) |
| 14 |
理解度の確認と解説(レポートの解説と補足)。
【事前学習】前週に出された課題の現代語訳を作成する。 (2時間) 【事後学習】内容の確認。 (1時間) |
| 15 |
これまでの授業をふまえてさらに補足説明を行う。
【事前学習】前週に出された課題の現代語訳を作成する。 (2時間) 【事後学習】内容の確認。 (1時間) |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 北原章男 『『近世武家史料抄』』 八千代出版 2008年 |
| 参考書 | 使用しない |
| 成績評価の方法及び基準 | レポート(60%)、授業参画度(40%) 毎回のレポート提出と授業参画度による総合評価とする。授業参画度はレポートの提出回数で評価する。 |
| オフィスアワー | 質問などはメールを通して行う。 |