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日本史概説

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令和2年度入学者 日本史概説
令和元年度以前入学者 日本史概説1
教員名 小川雄
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 オンデマンド型の遠隔授業(12回)と課題研究(3回)を組み合わせる。
授業概要 政治動向を中心として、古代から近現代にいたる日本史の展開を整理する。
授業のねらい・到達目標 政治史を概観することで、日本史の展開を年代順に把握して、古代・中世・近世・近代の定義を説明できるようにする。

・学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、人文学・歴史学の役割を説明することができる(A-1-1)。
・現代社会における人文学・歴史学の役割を説明することができる(A-2-1)。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,2及びカリキュラムポリシーCP1,2に対応しています。
授業の方法 授業実施日にBlackboardを通して、PDFの教材を3度(30分ごと)に分けて配信する。受講者はその教材を閲覧して、時間内に要点を整理して投稿する。質問も適宜受け付ける。
第13回~第15回は課題研究を投稿する。最終投稿期限は8月8日とする。

初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。
授業計画
1 ガイダンス(日本史の時期区分や、授業の目標・方法について説明する)
  配信した手引きを読み、疑問点は質問する(オンデマンド授業)。
【事前学習】シラバスを事前に確認する。 (2時間)
【事後学習】第2回以降の授業に備え、自分が持つ政治史の基礎知識を確認しておく。 (2時間)
2 古代国家の諸相(飛鳥時代)
  送信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。
【事前学習】飛鳥時代に関するイメージをメモしておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、飛鳥時代に関する認識を要約する。 (2時間)
3 律令の運用と調整(奈良時代・平安時代1)
  送信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。
【事前学習】奈良・平安時代に関するイメージをメモしておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、律令国家に関する認識を要約する。 (2時間)
4 王朝国家の展開と武士(平安時代2)
  送信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。
【事前学習】平安時代に関するイメージをメモしておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、王朝国家に関する認識を要約する。 (2時間)
5 武家政権の模索(鎌倉時代)
  送信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。
【事前学習】鎌倉時代に関するイメージをメモしておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、鎌倉時代に関する認識を要約する。 (2時間)
6 公武権力の再編と動揺(室町時代)
  送信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。
【事前学習】室町時代に関するイメージをメモしておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、室町時代に関する認識を要約する。 (2時間)
7 地域権力の全国展開(戦国時代)
  送信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。
【事前学習】戦国時代に関するイメージをメモしておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、戦国時代に関する認識を要約する。 (2時間)
8 織豊政権と徳川将軍家(江戸時代1)
  送信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。
【事前学習】近世前期に関するイメージをメモしておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、江戸時代の成立に関する認識を要約する。 (2時間)
9 幕政の確立から内憂外患へ(江戸時代2)
  送信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。
【事前学習】近世中後期に関するイメージをメモしておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、江戸時代の動揺に関する認識を要約する。 (2時間)
10 幕末動乱と明治維新(近代1)
  送信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。
【事前学習】明治維新に関するイメージをメモしておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、明治維新に関する認識を要約する。 (2時間)
11 大日本帝国の展開(近代2)
  送信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。
【事前学習】明治・大正時代に関するメージをメモしておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、明治・大正時代に関する認識を要約する。 (2時間)
12 大日本帝国の崩壊(近代3)
  送信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。
【事前学習】昭和初期に関するイメージをメモしておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、昭和初期に関する認識を要約する。 (2時間)
13 戦後日本の進路(近代4)
  送信教材(第12回終了時配信)を閲覧し、要点を整理しつつ、設問への回答とあわせて提出する(課題研究)。
【事前学習】戦後の日本に関するイメージをメモしておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、戦後体制に関する認識を要約する。 (2時間)
14 参考文献の書評
  第12回までに送信教材で示した参考文献から一冊を選んで提出する(課題研究)。
【事前学習】第12回までの教材で示した参考文献を読み込む。 (2時間)
【事後学習】実習の内容から、試験の解答を検討する。 (2時間)
15 試験と解説
  出題された課題(第12回終了時配信)について、解答を提出する(課題研究)。
【事前学習】第2回から第13回までの内容を復習する。 (2時間)
【事後学習】解説(8月8日配信)を踏まえて、自己の解答を再検討する。 (2時間)
その他
教科書 各回に授業用プリントを配信する。
参考書 授業用プリントに主要参考文献を掲示する。
成績評価の方法及び基準 試験(50%)、授業参画度(50%)
試験は、第12回終了時配信の出題への解答内容で評価する。
授業参画度は、時間内に提出した要点整理、第13回~第14回のレポートの内容で評価する。
オフィスアワー Blackboardを通じての質問・相談に対応する。

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