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令和元年度以前入学者 | 史学概論 | ||||
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平成27年度以前入学者 | 史学概論1 | ||||
教員名 | 古川隆久 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 遠隔授業(12回と課題研究(3回)の組み合わせ |
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授業概要 | 歴史学はどのような学問なのか、について学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | 歴史学(考古学・文化財学を含む)を学ぶ上で大前提となる概念、すなわち、歴史学はどのような学問なのか、について学ぶ。目標は、歴史学の来歴や特徴、研究方法、社会的意義について理解できるようになること。副次的な目標は、配布プリントの予習や書評レポートを通じて、調査研究に必要な読解力をつけること。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,2及びカリキュラムポリシーCP1,2に対応しています。 ・学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、人文学・歴史学の役割を説明することができる(A-1-1)。 ・現代社会における人文学・歴史学の役割を説明することができる(A-2-1)。 |
授業の方法 | 遠隔授業12回と課題研究3回。課題提示や授業音声、提出物の送信はBlackboardを用いる。初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackboardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 12回目までは遠隔授業。毎回の授業前(1回目を除く)にPDFの形で配布する課題に対するレポート(200~300字)を事前に提出してもらい、それを前提に音声のみの授業(10分×3~4本程度)を聴いてもらい、感想・質問(100~150字)を提出してもらう。いずれも返却しないが、感想・質問のうち重要なものに対するコメントは次の授業の冒頭で行う。 音声授業送信は木曜午前10時40分(2限)ごろから、授業の感想・質問の提出締切はその2時間後(午前9時)、次の授業向けの課題PDFの送信は木曜日午後1時ごろから、課題提出締切はその翌日(火曜日)午後7時の予定。当日用の追加プリントがある場合は前日午後17時ごろから送信する。ただし、授業改善のため変更の可能性がある。その場合は、Blackboardで告知する。 13回目以降は課題研究として、13回目の授業開始時間以降にPDFで課題を配布し、別途指示する締切日時までにレポート(300~400字程度)を送信してもらう。個々のレポートは返却しないが、全体についての講評をPDFで配布する。 なお、本授業の事前・事後学習の詳細については各回のシラバスを参照。 |
授業計画 | |
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1 |
「歴史」という言葉の意味は何か?(オンデマンド授業)ここから8回目までと13・14回目が「学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、人文学・歴史学の役割を説明することができる」(A-1)能力を養成する部分となる。
【事前学習】シラバスを読んで授業の概要を把握しておく。 (0時間) 【事後学習】 授業で解読した史料の内容を把握しておく。 (0.5時間) |
2 |
「史料批判」とは何か?(オンデマンド授業)
【事前学習】事前配布プリントの課題を指定日時までに提出する。 (2時間) 【事後学習】授業内容を整理しておく。 (1時間) |
3 |
「史料批判」はなぜ大事なのか?(オンデマンド授業)
【事前学習】事前配布プリントの課題を指定日時までに提出する。 (3時間) 【事後学習】授業内容を整理しておく。 (1時間) |
4 |
研究はどうやって始めるのか?(オンデマンド授業)
【事前学習】事前配布プリントの課題を指定日時までに提出する。 (3時間) 【事後学習】授業内容を整理しておく。 (1時間) |
5 |
研究はどのように進めるのか?(オンデマンド授業)
【事前学習】事前配布プリントの課題を指定日時までに提出する。 (3時間) 【事後学習】授業内容を整理しておく。 (1時間) |
6 |
歴史(学)の研究はなぜ、いつから始まったか?(オンデマンド授業)
【事前学習】事前配布プリントの課題を指定日時までに提出する。 (3時間) 【事後学習】授業内容を整理しておく。 (1時間) |
7 |
歴史学はどのように変遷してきたか?(オンデマンド授業)
【事前学習】事前配布プリントの課題を指定日時までに提出する。 (5時間) 【事後学習】授業内容を整理しておく。 (1時間) |
8 |
歴史の「真実」はわかるか?(オンデマンド授業)ここまでと13・14回目で(A-1)の能力の養成がなされる。
【事前学習】前回配布プリントを使って、歴史研究の始まった動機と近代日本の史学史をまとめてくる。 (3時間) 【事後学習】授業内容を整理しておく。 (1時間) |
9 |
歴史学の研究論文と歴史小説の関係は?(オンデマンド授業)ここから12回目までが「現代社会における人文学・歴史学の役割を説明することができる」(A-2)能力を養成する部分となる。
【事前学習】事前配布プリントの課題を指定日時までに提出する。 (3時間) 【事後学習】授業内容を整理しておく。 (1時間) |
10 |
歴史学と他の学問の関係は?(オンデマンド授業)
【事前学習】事前配布プリントの課題を指定日時までに提出する。 (3時間) 【事後学習】授業内容を整理しておく。 (1時間) |
11 |
義務教育で歴史を教えるのはなぜか?(オンデマンド授業)
【事前学習】事前配布プリントの課題を指定日時までに提出する。 (3時間) 【事後学習】授業内容を整理しておく。 (1時間) |
12 |
歴史(学)は世の中の役に立つか?(オンデマンド授業)ここまでで(A-2)の能力の養成がなされる。
【事前学習】事前配布プリントの課題を指定日時までに提出する。 (3時間) 【事後学習】授業内容を整理しておく。 (1時間) |
13 |
文字史料以外の「史料批判」はどうするか?(課題研究)この回と次回は(A-1)の能力養成の続きである。
【事前学習】事前配布プリントの課題を指定日時までに提出する。 (3時間) 【事後学習】授業内容を整理しておく。 (1時間) |
14 |
すぐれた歴史学研究の条件は?(課題研究)
【事前学習】事前の指示に基づき、指定書目から1冊選んで書評レポートを提出する。 (3時間) 【事後学習】授業内容を整理しておく。 (1時間) |
15 |
歴史学はどのような学問か?(課題研究)この回で、(A-1)及び(A-2)の能力養成を総合する。
【事前学習】これまでの授業内容を踏まえて、指示された課題を指定日時までに提出する。 (5時間) 【事後学習】授業全体の復習をしておく。 (2.5時間) |
その他 | |
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教科書 | 毎回プリントを配布する。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(66%)、授業参画度(34%) 授業参画度とは、遠隔授業の際、毎回の授業終了後に提出の感想・質問(100~150字以上、出席票の裏に感想、質問、意見を書く)の提出率。 レポート点は課題レポート(2回目~12回目は200~300字、13~15回は300~400字)の提出率。 |
オフィスアワー | 授業期間中の質問等はBlackboardで随時受け付ける。 |
備考 | 15回目の課題提示の際に、自主創造の基礎2履修対象者向けに、同科目の夏休み中の宿題の説明を行う。 |