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令和元年度以前入学者 | 教理学2 | ||||
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教員名 | 合田秀行 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 主としてオンデマンド型授業(録画授業配信、スライド資料配信) Blackboard ID 火曜4限 20201264 |
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授業概要 | 現代の諸宗派、仏教美術、生活の中の仏教などを取り上げ、現代に生きる日本仏教の視点から教理全般を講義する。 |
授業のねらい・到達目標 | ・日本仏教における代表的な名僧について、その生涯と思想を学び、日本仏教を形成してきた人物に関する知識を身につける。 ・現代における日本仏教の主要な宗派の現状と信者に課せられた行動や仏壇の祭り方などの特徴を理解する。 ・仏教建築と仏教美術に関する基礎的な知識を学び、具体的な映像資料などを通して、鑑賞する力を身につける。 ・生活の中で伝承されている仏教の儀礼・行事や仏教に起源を持つ様々な習慣に関する知識を習得する。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,2,4及びカリキュラムポリシーCP1,2,4に対応しています。 ・真・善・美・聖の探究から得られた知識と教養に基づいて、人間と社会の倫理的な課題を理解し、説明することができる(A-1-3)。 ・思想・芸術・宗教の観点から、世界の現状をその歴史的背景とともに理解することができる(A-2-3)。 ・文献や資料の読解・解釈を通じて、あるいは、現代の思想的状況を注意深く考察することによって、哲学的問題を発見することができる(A-4-3)。 |
授業の方法 | Blackboardを通じてオンデマンド型で行う。指定教科書を軸にしつつ、1回分の講義につき15分程度の動画教材を3回分配信します。動画教材は、講義予定日の前夜から早朝までの間には、アップロードします。Blackboardを用いて、質問などを受け付けて回答します。また、小テストも4回程度実施します。 |
履修条件 | 前期に引き続き同一の教科書を使用し、前期の内容を踏まえた学習となっていますので、原則的に「教理学2」を履修していることを条件とします。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業方法について説明する)日本仏教の映像資料鑑賞
【事前学習】シラバスを読んで、講義の概要を理解しておくこと。 (1 時間) 【事後学習】映像資料を見て感じことや疑問点をメモする。 (3時間) |
2 |
日本仏教の名僧(1)聖徳太子・行基・最澄・空海(A-1-3)
【事前学習】教科書pp.124~133を読み、その概要と疑問点を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、ポイントを整理する。 (2時間) |
3 |
日本仏教の名僧(2)源信・法然・親鸞・栄西・道元(A-1-3)
【事前学習】教科書pp.134~143を読み、その概要と疑問点を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、ポイントを整理する。 (2時間) |
4 |
日本仏教の名僧(3)日蓮・一休・蓮如・隠元(A-1-3)
【事前学習】教科書pp.144~151を読み、その概要と疑問点を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、ポイントを整理する。 (2時間) |
5 |
日本仏教の名僧(4)鈴木正三・白隠・良寛・鈴木大拙(A-1-3)小テスト実施予定
【事前学習】教科書pp.152~160を読み、その概要と疑問点を確認しておくこと。また、日本の名僧に関する小テストの準備的な学習をしておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、ポイントを整理する。 (2時間) |
6 |
現代日本の仏教(1)天台宗・真言宗(A-1-3)
【事前学習】教科書pp.162~179を読み、その概要と疑問点を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、ポイントを整理する。 (2時間) |
7 |
現代日本の仏教(2) 浄土宗・浄土真宗(A-1-3)
【事前学習】教科書pp.172~179を読み、その概要と疑問点を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、ポイントを整理する。 (2時間) |
8 |
現代日本の仏教(3) 臨済宗・曹洞宗(A-1-3)
【事前学習】教科書pp.180~187を読み、その概要と疑問点を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、ポイントを整理する。 (2時間) |
9 |
現代日本の仏教(4) 日蓮宗・その他の宗派・修験道(A-1-3)小テスト実施予定
【事前学習】教科書pp.188~197を読み、その概要と疑問点を確認しておくこと。また、現代日本の仏教に関する小テストの準備的な学習をしておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、ポイントを整理する。 (2時間) |
10 |
仏教美術の鑑賞法(1) 「建築」「仏像」 伽藍配置・寺院建築・如来・菩薩
【事前学習】教科書pp.200~211を読み、その概要と疑問点を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、ポイントを整理する。 (2時間) |
11 |
仏教美術の鑑賞法(2) 「仏像」「曼荼羅」 明王・天部 小テスト実施
【事前学習】教科書pp.212~220を読み、その概要と疑問点を確認しておくこと。また、仏教美術に関する小テストの準備的な学習をしておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、ポイントを整理する。 (2時間) |
12 |
生活の中の日本仏教(1) 「歳時記」「祭り」 花祭り・お彼岸・お盆・除夜の鐘
【事前学習】教科書pp.222~237を読み、その概要と疑問点を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、ポイントを整理する。 (2時間) |
13 |
生活の中の日本仏教(2) 「修行」 霊山・札所めぐり・座禅・写経・ヨーガ 映像資料
【事前学習】教科書pp.238~245を読み、その概要と疑問点を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、ポイントを整理する。 (2時間) |
14 |
生活の中の日本仏教(3) 「日常生活と仏教」 お葬式・戒名・お布施・お墓 その他
【事前学習】教科書pp.246~257を読み、その概要と疑問点を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、ポイントを整理する。 (2時間) |
15 |
まとめと質疑応答(これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。)小テスト実施予定
【事前学習】これまでの学習内容を振り返り、その概要と疑問点などをまとめておくこと。また、生活の中の日本仏教に関する小テストの準備的な学習をしておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、ポイントを整理する。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 保坂俊司監修 『史上最強 図説 仏教入門』 ナツメ社 2015年 第5版 |
参考書 | 講義中に、適時紹介します。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(60%)、課題(4回程度の小テスト)(40%) レポートは学期末に講義内容を十分に踏まえたテーマで作成してもらいます(2000字程度)。レポートの作成を通して、「問題発見・解決力(A-4-3)」を評価します。課題としては授業内容を踏まえた4回程度の簡単な小テスト(記述式・クイズ式)を実施して、「世界の現状を理解し,説明する力(A-2-3)」を確認します。いずれも締め切り日までにBlackboardで提出してもらいます。 |
オフィスアワー | 講義終了時 |