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| 令和元年度以前入学者 | 倫理学特殊講義6 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 永井均 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 哲学科 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業の形態 | Zoomによる実況授業・課題研究・対面授業の併用(詳細はblackboardで告知します)。 Blackboard ID: 金曜4限→20201256 |
|---|---|
| 授業概要 | 拙著『世界の独在論的存在構造-哲学探究2』をテキストとして、そこで論じられている、〈私〉が存在するとはどういうことか、〈私〉と〈今〉との関係、〈今〉とは何か、〈私〉の持続、といった問題について考察する。 |
| 授業のねらい・到達目標 | 〈私〉が存在するとはどういうことか、〈私〉と〈今〉との関係、〈今〉とは何か、〈私〉の持続、といった問題について理解を深め、かつ、そういう問題を考える際の考察方法、議論の仕方を学ぶ。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,2,4及びカリキュラムポリシーCP1,2,4に対応する。 ・真・善・美・聖の探究から得られた豊かな知識と教養に基づいて,自己の倫理観をもって,人間と社会の倫理的な課題に向き合うことができる(A-1-3)。 ・思想・芸術・宗教の観点から,世界の現状をその歴史的背景とともに理解し,説明することができる(A-2-3)。 ・文献や資料の読解・解釈を通じて,あるいは,現代の思想的状況を注意深く考察することによって,哲学的問題を発見し,解決策を考えることができる(A-4-3)。 |
| 授業の方法 | テキストを読みながら、関連する問題について、講義していく。臨機応変に質疑応答をはさんでいく。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
テキストの第1章の7節 私を創造する力のある神
【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと (2時間) 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること (2時間) |
| 2 |
テキストの第1章の8節 神のと脳の位階について
【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと (2時間) 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること (2時間) |
| 3 |
テキストの第1章の19節 神の数は数えられない
【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと (2時間) 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること (2時間) |
| 4 |
テキストの第2章の1節 ライプニッツのお勉強
【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと (2時間) 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること (2時間) |
| 5 |
テキストの第2章の2節 何が見えていようと見ているのは常に私だ
【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと (2時間) 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること (2時間) |
| 6 |
テキストの第2章の3節 現実世界とは私がいま存在する世界のことである
【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと (2時間) 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること (2時間) |
| 7 |
テキストの第2章の4節 今度はカントのお勉強
【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと (2時間) 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること (2時間) |
| 8 |
テキストの第2章の5節 世界分裂
【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと (2時間) 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること (2時間) |
| 9 |
テキストの第2章の6節 非形式的形式としての過去・現在・未来
【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと (2時間) 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること (2時間) |
| 10 |
テキストの第2章の7節 客観的世界が成立する条件
【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと (2時間) 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること (2時間) |
| 11 |
テキストの第2章の8節 端的な今は可能な今の一例である・ない
【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと (2時間) 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること (2時間) |
| 12 |
テキストの第2章の9節 哲学はまだ始まっていない
【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと (2時間) 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること (2時間) |
| 13 |
テキストの第2章の10節 火星旅行から時間旅行へ
【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと (2時間) 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること (2時間) |
| 14 |
テキストの第2章の11節 神も、現実に存在するためには神の意志を必要とする
【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと (2時間) 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること (2時間) |
| 15 |
全体のまとめと授業内テスト。(A-1-3,A-2-3,A-4-3)
【事前学習】全体を読み返して自分自身の問題を持つこと (4時間) |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 永井均 『世界の独在論的存在構造-哲学探究2』 春秋社 2018年 第1版 |
| 参考書 | 使用しない |
| 成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(100%) 課題提出による。 本授業の達成目標である「A-1-3」、「A-2-3」、「A-4-3」のいずれも、授業での学修を積み重ねた結果、本授業の最後に達成される。そして、その評価は、課題提出によって行われる。 |
| オフィスアワー | 金曜13時~ |