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令和2年度入学者 | 宗教学基礎講読2 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 宗教学基礎講読2 | ||||
教員名 | 合田秀行 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1・2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 主としてオンデマンド型授業(録画授業配信、スライド資料配信) Blackboard ID 火曜4限 20201200 |
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授業概要 | 日本の神道や1日本仏教に関するテキストを講読し、日本の宗教思想を理解するための入門的な講義を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | ・日本の宗教思想に関わる基本的な文献の講読を通して、宗教的な文献に見られる特徴を理解する。 ・日本神話、とりわけ『古事記』上つ巻の講読を通して、日本神話の概要とそこに見られる特徴を読み解く。 ・日本仏教を代表する空海の生涯と思想に関する理解を深め、その初期における著作の講読を通して、日本人における仏教の受容を読み解くことができる。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP4,5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP4,5,6,7,8に対応しています。 ・文献や資料の読解・解釈を通じて、哲学の代表的な問題を理解し、説明することができる(A-4-1)。 ・人間の生き方や現代社会のあり方を問い直す意欲を持つことができる(A-5-1)。 ・他人の意見が自分の意見とは異なっていても,それを尊重しながら聞く姿勢を示すことができる(A-6-1)。 ・学修活動において、より良い成果を上げるために、お互いを尊重しながら協働することができる(A-7-1)。 ・自分の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1) |
授業の方法 | Blackboardを通じてオンデマンド型で行う。配布プリントを軸にしつつ、1回分の講義につき15分程度の動画教材を3回分配信します。動画教材は、講義予定日の前夜から早朝までの間には、アップロードします。Blackboardのを用いて、質問などを受け付けて回答します。また、小テストも4回程度実施します。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業方法について説明する) 『古事記』の成立と神々の系譜 【事前学習】シラバスを読んで、講義の概要を理解しておくこと。 (1時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、『古事記』に関するポイントを整理しておくこと。 (1時間) |
2 |
『古事記』を読む(1)天地の創成(A-4-1)
【事前学習】プリント①の該当部分を読んで、疑問点を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、『古事記』に関するポイントを整理しておくこと。 (1時間) |
3 |
『古事記』を読む(2)伊耶那岐命と伊耶那美命(国生み・黄泉の国・禊ぎ)(A-4-1)
【事前学習】プリント①の該当部分を読んで、疑問点を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、『古事記』に関するポイントを整理しておくこと。 (1時間) |
4 |
『古事記』を読む(3)天照大御神と須佐之男(誓約・天石屋戸)(A-4-1)小テスト実施予定
【事前学習】プリント②の該当部分を読んで、疑問点を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、『古事記』に関するポイントを整理しておくこと。 (1時間) |
5 |
『古事記』を読む(4)大国主命(八俣大蛇・因幡の白兎)(A-4-1)
【事前学習】プリント②の該当部分を読んで、疑問点を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、『古事記』に関するポイントを整理しておくこと。 (1時間) |
6 |
『古事記』を読む(5)建御雷神と国譲り(A-4-1)
【事前学習】プリント③の該当部分を読んで、疑問点を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、『古事記』に関するポイントを整理しておくこと。 (1時間) |
7 |
『古事記』を読む(6)天孫降臨と神武天皇(A-4-1)小テスト実施予定
【事前学習】プリント③の該当部分を読んで、疑問点を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、『古事記』に関するポイントを整理しておくこと。また、『古事記』に関する小テストの準備をすること。 (1時間) |
8 |
空海の生涯(1)誕生から入唐まで
【事前学習】プリント④の該当部分を読んで、疑問点を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、空海の生涯に関するポイントを整理しておくこと。 (1時間) |
9 |
空海の生涯(2)恵果との出会いから真言宗開創
【事前学習】プリント④の該当部分を読んで、疑問点を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、『古事記』に関するポイントを整理しておくこと。 (1時間) |
10 |
空海の著作を読む(1)思想編『秘密曼荼羅十住心論』他(A-4-1)
【事前学習】プリント④の該当部分を読んで、疑問点を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、空海の思想に関するポイントを整理しておくこと。 (1時間) |
11 |
空海の著作を読む(2)思想編『即身成仏義』他(A-4-1)
【事前学習】プリント⑤の該当部分を読んで、疑問点を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、空海の思想に関するポイントを整理しておくこと。 (1時間) |
12 |
空海の著作を読む(3)文学編『性霊集』他(A-4-1)小テスト実施予定
【事前学習】プリント④の該当部分を読んで、疑問点を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、空海の思想に関するポイントを整理しておくこと。 (1時間) |
13 |
空海の著作を読む(4)『三教指帰』下巻(仮名乞児の立場)(A-4-1)小テストとその解説
【事前学習】プリント⑤の該当部分を読んで、疑問点を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、空海の思想に関するポイントを整理しておくこと。 (1時間) |
14 |
空海の著作を読む(5)『三教指帰』下巻(観無常の賦・前半)(A-4-1)
【事前学習】プリント⑤の該当部分を読んで、疑問点を確認しておくこと。プリントの該当部分を読んで、疑問点を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、空海の思想に関するポイントを整理しておくこと。また、空海の生涯と思想に関する小テストの準備をすること。 (1時間) |
15 |
空海の著作を読む(6)『三教指帰』(観無常の賦・後半)下巻(A-4-1)小テスト実施予定
【事前学習】プリント⑤の該当部分を読んで、疑問点を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、空海の思想に関するポイントを整理しておくこと。 (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 教員が配布するプリントを使用する。 |
参考書 | 講義中に随時、紹介します。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(60%)、課題(4回程度の小テスト)(40%) レポートは学期末に講義内容を十分に踏まえたテーマで作成してもらいます(2000字程度)。レポートの作成を通して、「問題発見・解決力(A-4-1)」・「挑戦力(A-5-1)」・「内省力(A-8-1)」を評価します。課題としては授業内容を踏まえた4回程度の簡単な小テスト(記述式)を実施して、「世界の現状を理解し,説明する力(A-2-3)」を確認します。いずれも締め切り日までにBlackboardで提出してもらいます。 |
オフィスアワー | 講義終了時 |